3/31:FLAG46「Mr.ムーンライト」


1人より2人がいいさ
2人より3人がいい〜♪


名前・九条月夜
ジョブ・美意識過剰天文部員
身長・142cm
体重・35kg
スリーサイズ・69-51-70
誕生日・7月22日
血液型・A
備考・私の誕生日を忘れなかったら、日食が見られるのですね。



今週(先週発売)のサンデーの神のみぞ知るセカイは第46話でした。なんか、今手元に見本誌も刷りだしもない状態で記憶だけで書いています。

今回で月夜編が終わりました。今回のテーマというのは、とりあえずまず「4話で終わる」ということ。ちひろ編、長瀬編と段々とストーリーが長くなってきていましたが、ここで一度短いものをやってみよう・・・ということで、4話で終わるためにストーリーはかなりわかりやすくしました。昔は4話で終わっていたのに、一度長いものをやってしまうと、4話だとエラク短く感じましたよ。一般的に、描き手より読み手の方が長く感じるものだと思うんですけど、読者の皆さんは月夜編、過去の4話完結の話と比べて短く感じたのでしょうか?長く感じるのでしょうか?何げに月夜編は、神のみの今後を決めるようなシリーズかも知れませんよ・・・内容的な意味ではなくて。ただ、ボク的には一度4話に戻って、タイム感をリセットできました。

今回月夜編はそういう尺の縛りもあることですし、とにかく「一緒にいる時間」を多く描けるようなお話にする・・・というところからの逆算で、月夜の性格やストーリーが決まっていきました。そして、前回に話したように「小さくなるほどデレになる」というのをサブテーマに設定しました。考え方の構造で言うと、楠編のコード進行に美生編のアレンジをし、メロディーと歌詞を新しく作って、月夜という歌手に来てもらって、歌っていただいた・・・という感じです。


だからして、桂馬と月夜の大詰めの会話も勢い重視で描いて「しまった」というような部分もあるんですけど・・・でも、後から考えてみると、これはやっぱりボクの深層心理というか、心から出たセリフだったな・・・という気がしました。


というのも、ボクが今まさに「一人だったら見られないセカイ」にいますんで・・・。ボクは20代はほとんど自分一人と向き合いながらマンガを描いていた訳ですが・・・仮にボクの才能が100%開花したとしても、一人でやってたら、例えばオリジナルの同人誌で1万部(どころか1000部)売るなんてことは到底不可能だったと思うんですよ、色んな意味で。しかし、雑誌に、編集氏、そして読者の皆さんがいるおかげで、ボクは100%以上の力が出せとります。特に編集の存在というのは大きい。編集と作家はとかく対立構図で描かれますが、ほとんどの作家、特にボクみたいな新人は独力ではロクなものを作ることはできませんよ。(逆に言うと、「ここにいれば、一人で描くよりも良い世界が見られる!」と漫画家に思わせるのが、同人誌ネット時代の雑誌の方向性・・・このテーマと今度のサンデーの新雑誌&ウェブマンガサイトを絡めて本一冊書けそうですが略)。

そして、読者の皆さんも。精神的に支えになるのはもちろんですが、物理的にも、皆さんが買ってくれた単行本の印税のおかげで「資料のグーグル頼り(これが結構切ない)」から抜け出して一次資料を購入できる。かつて1日1枚も描けなかったボクが毎週18ページの原稿を作る・・・これはアシスタントのおかげ。逃避していた頃の自分に今のボクの原稿を見せてあげたい。すごいことです。


てな感じで月夜編は終わり、次の話は・・・皆さんご存じのヒロインと、そして新しいヒロインが同時登場です。お楽しみに〜!


今週のココマ


チビエルかわい〜。
wakakitamiki * 神のみぞ知るセカイ * 21:27 * - * - * pookmark
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