9/9:ビートルズの日の話

9月9日はビートルズの日。と言ってもリマスター発売以降だけど。

 

ハリウッドボウルのライブ盤のリマスターが出た。

これ、ビートルズファンとか言いながら僕は買ってなかったビートルズの公式ライブアルバム。なんか偉い音がクリアになってた。こんな歓声のなかでよく演奏できるなあ。AppleMusicで聞けるみたいだけど、買ってしまった。アマゾンレビュー見てるとジャケットの評判がえらく悪いけど、そもそもおオリジナルもジャケット全然良くなかったし、いいんじゃない?

 

 

そういえば、ポールのスランプ脱出に一役かったエルヴィスコステロもこないだ東京に来てた。そのツアーの映像がYoutubeで上がってたけど、とんでもなくよかった。

ディレイを使った弾き語り。世界一かっこいい歌い方をする歌手の一人だわな。

wakakitamiki * 音楽 * 23:59 * - * - * pookmark

8/30:歯医者とキングクリムゾンの話

台風、関東地方ではそんなでもなかったな。2回も出かける用事があったから恐れおののいていたけど。

 

10時から歯医者に行って、できあがった詰め物2つを入れてもらう。上の歯だし銀歯で全然大丈夫。NewTeethでこれからやっていきます。ついでに歯の汚れも取ってもらって三鷹さん。

 

その後はねじの打ち合わせ。編集者には編集者のジレンマもある。

 

家に帰ったらクリムゾンの新譜が届いていた。

これは現クリムゾン(もはや何期かわからん)の日本ツアーを音源+ブルーレイで記録した作品。音の方はもう「ライブイントロント」で聞いてるので、映像が本番。これから見るけどめっちゃ良さそう。クリムゾン7人編成で5.1chなんて、迫力でちびりそう。是非爆音で聞きたい。

 

昔からだけど、1人でマンガ描いてるとネガティブな気持ちに支配されすぎて、今週はそれが3日ぐらい続いてて芥川龍之介みたいに幽体離脱しそう。キングクリムゾン聞くとマシになるのかヒドくなるのかわからんが。

wakakitamiki * 音楽 * 20:46 * - * - * pookmark

7/19:初音ミクの話

今日はスタッフさんからずっと、いわゆる「ボカロ」音楽についてレクチャーを受けていた。僕は「みっくみくにしてやんよ〜」ぐらいしか知識ないんで(古すぎ)、ボカロどっぷり世代からの教えはなかなか勉強になった。

 

これが気に入った。

こういうDTMというのは音が似てしまうので、「音色」が勝負だと思っていた(テクノってそういう歴史なイメージなので)けど、ボカロ曲ってのは音色にほとんど違いがない。歌ってる歌手も電子歌手なので、ただ耳で聞いてるだけならあんまり曲の違いがわからない。その代わりにボカロ曲ってのは動画イラストや歌詞の世界観で違いを出してるみたいだね。 画面を見ると違いがわかる。実に動画的だと思った。

 

それにしても「これ流行ったよね〜!」って大盛り上がりするスタッフさんを見て全く、聞いた記憶がないワシ。自分ネットで何をやっていたんだろう

wakakitamiki * 音楽 * 23:50 * - * - * pookmark

6/30:THE STONE ROSESとなの菓子とFARGO2の話

知らない間にストーンローゼズが復活してた。20年ぶりの新曲だって。

しかも良い曲。2nd「セカンドカミング」も大概久々だったけど、ツインピークス並のタイミングだね。でも、アルバムが出るなら楽しみだなぁ。

 

 

サンデー、昨日発売しました。

 

なの菓子は言葉パパが出てきて波乱を巻き起こし中。最近のなの菓子はかなり自分のコントロール下というか、昔に比べて全然悩まなくなった。絵は時間かかるけど。今描いてるところは連載開始からの設定開示だから、考えるのは順番だけ。

 

こういう「順番に描けばいい」というのって微妙に難しいというか。自分の感覚では予定調和だから、読者もそうなんじゃないか?読者に追いつかれているんじゃないか?って思ってしまって、余計なフォローというか、変な付け足しとかしてしまうんだ。

 

そういう時のためにプロ読者としての担当編集者がいるんだけど、なんかもう、ボクのネームって何年も一発通しなんでねぇ…。もう自分で手加減を決めるしかないのさ。

 

 

それで思い出した。ちょっと前のエントリでドラマ版の「FARGO」の話をしたと思うけど。そのシーズン2がスターチャンネルでやっていたので、見てみたらこれまたすごい傑作だった。

 

予定調和とハズシのバランスがとんでもない。冒頭からすごいよ。ギャングの下っ端がヤボ用のゆすりをやろうとしたら、相手から挑発を受けて思わずピストルで撃ってしまう。そこまでならよくある展開。予定調和だ。しかし、そこで店員がフライパンで殴りかかってくる。これもピストルで殺す。これはちょっと意外だったけど、まあまあ、想定の範囲内。しかしここから。下っ端が逃げようと雪の中を走っていくとUFOが空に現れる。なんだそれは。そして!そのUFOに下っ端が見とれていると、道を走ってきた車にひかれる。ええ〜?そんで車から誰か降りるかと思ったら、そのまま下っ端をフロントガラスに突き刺したまま走り去っていく。

 

なんだこの話?どういう話なのこれ。も〜、展開が想像つかないよ。これが余りにもむちゃくちゃだと興味がなくなるんだけど、このドラマは実にいい案配で、ありそうなこととありえないことを繰り返してくる。これが実に気持ちいい。最後まで突っ走ってしまった。これが今のドラマかぁ。いいねぇ。

wakakitamiki * 音楽 * 13:30 * - * - * pookmark

6/29:ザセッションズとビートルズの話

今日はビートルズの日と言ってもいいでしょう。

 

初めて武道館公演の映像を見た時、余りにヘタクソなんでびっくりしたものですが、とにかく色々歴史的な公演だったのです。この旋風をきっかけにグループサウンズが生まれた訳だし、グループサウンズの残党が黎明期アニソンを支えた訳だから、ビートルズが来なかったら、ガンダムで「哀戦士」が流れることもなかったかも知れないし、コナンくんのBGMもあの例の奴じゃなかったかも知れない。やっぱり歴史的でしょう。

 

それで、それに併せて武道館でビートルズのイベントが開催予定だったのに、なんとそれが中止になってしまった。

なんでこれ…。これ行く予定だったのに、ガックリよ。これで記念の日に武道館はからっぽってことになってしまった。イタコ呼んで、ジョンの降霊でもやらなきゃ。

 

それにしてもこないだ桑田佳祐が日本の昔の歌謡曲のカバーライブをWOWOWでやっていたけど、日本がムード歌謡を歌ってる時に、イギリスではマージービート。そら若者が熱狂しますわ。

 

今日は天気も悪い夜だけど「Mr.Moonlight」でも聴いて、ビートルズを思いながらを仕事しよう。

wakakitamiki * 音楽 * 13:27 * - * - * pookmark

5/17:eyelis「crescendo」

告知です。
eyelisの新しいアルバムにしてファーストアルバム「crescendo」が5/18発売になります。
 

前回の"カバー"アルバム「pre-production」に引き続き、今回も不肖ワタクシがジャケットを描いています。今回、かこちゃんはカセットを卒業してディスクマンに変わりました(何年の設定なんだ)。

まあ、神のみを追っかけてくれていた方ならeyelisについて今更説明することもないのですが、この方々は、神のみの音楽面をずっと支えててくださっていた凄いミュージシャンの方々なんです。今回のアルバムはeyelisが手がけたアニメ(神のみ、ハヤテ、絶チル、赤髪の白雪姫)の楽曲のセルフカバーに、各アニメをイメージした新曲を加えたものになっています。

この新曲ってのが、あれでしてねぇ…、神のみのために作ってもらった曲「輝きの欠片」ってのがあるんですけど~、これはぼく作詞です。これ、松田プロデューサーがやってきて「新曲は作詞を各アニメゆかりの人にやってもらおうと思ってるんですけど、神のみに関してはがっつりやってる作詞の方がいないんですよね~、まあ、敢えて言うなら若木先生なんですけどね~」と、昔懐かしの遠回しオファーが炸裂。こんなの言われたら、「え~と…、締め切りはいつですか」と言うしかないでしょ。

まあ、作詞は素人ですけど、何しろ曲をつけてくれたのが川崎さんだから!川崎さんに任せておけば何でも名曲になっちゃうから。ボクは難しいことを考えないで、神のみのことを想いながら作詞しました。我ながら、実に神のみ感のある内容になっています。ボクと川崎さんの曲としては、「らぶこーる」「HAPPYEND」に続いて、3曲目ですが、今回も素晴らしい曲です。特に、このボーカル!ボクのなかの川崎さん史上もっとも詩的な歌声が聞けたような気がします。増田さんのギターソロも歌いまくり。

初回版だとデモバージョンもついてますが、こっちは川崎さんのアレンジバージョン。こっちも内省的でいい。どっちも是非聞いてもらいたいです。

誰のための曲だと、聞いた方は思うでしょうね。

是非是非、聞いてください!

作品のひいき目なし、曲だけフラットに聞くと、赤髪の白雪姫の曲がすごくいいんだよね~。新曲が一番いい曲。eyelisはまだまだ上昇中。
wakakitamiki * 音楽 * 11:15 * - * - * pookmark

1/19:Fantastic Voyage

我が家にある、ジギースターダストのLP。

僕はこれとゆうきまさみの「あ〜る」だけ持って上京してきたのだ。


ボウイの「★」が全米でNo1になったそうだ。ボウイの全米No1は初。

喪章効果。


やっとボウイ喪失のショックから立ち直ってきた。

しかし、もうこの先ボウイが新しい活動をすることがない、と思うと、人生に巨大な穴が空いてしまった気がする。

死のほんの数日前に発売されたニューアルバム「★」。もちろん発売日に聴いた。ボクが新譜を発売日に聴きたいアーティストはこの人だけだし、ファンになった30年前からそうであり続けたアーティストもこの人だけ。最愛のビートルズ・ポールマッカートニーですらここまでではなかった。ここまでどうして好きなのか、よくわからない。正直そんな曲キャッチーじゃないしね。存在感の人だから。歌詞とか訳わかんないし(ファンの発言と思えん)。運命のアーティストとしか言いようがない。

何しろ、ボクがボウイを好きになったきっかけは映画「ラビリンス」の魔王ジャレス役なのだ。あんなロリコンモッコリ衣装のおっさんに惚れてる時点で、もう他の全ての時代のボウイなんか全部最高全部傑作。特に20代の全ての思い出がBOWIEがひっついていて、忘れられようがない。


ボウイは何をやってもパッとせず、結果、自分が好きなものを臆面もなく取り入れる「鏡」となった訳だけど、これだけ長い間曇りのない純粋な鏡であり続けられたのはポップ界の奇跡だろう。時代をまとい、軽く脱ぎ捨て、変化し続ける。まさに曲名通りの「素晴らしき旅路」だった。


ボクも作家としてのアイデンティティに自信が持てなくて長年…今現在においてもずっと闇の中をトボトボ歩いているんだけど、そういう時こそ柔軟ではなく頑迷になっていくものなのだ、「ボクにはこれしかない!」みたいな。一度もボウイのように歩けたことのないボクだけども、ボクの★はずっとこの先も頭の上で輝きつづけているのだろう。

wakakitamiki * 音楽 * 09:23 * - * - * pookmark

1/9:David Bowie is


ボウイの新譜が出た。「★」と書いてブラックスター。中をあけると真っ黒なジャケットに真っ黒な文字。ブラックなアルバム。

前回の超久々のアルバム「TheNextDay」はキャリアの総括的な作品で、世界中でヒットした。で、今回は打って変わって非常に硬質でアンチコマーシャルな手触り。この感じは90年代の「ブラックタイホワイトノイズ」→「アウトサイド」の展開を彷彿とさせるけど、難解すぎた「アウトサイド」に比べて、今回のアルバムはかなり傑作の雰囲気がある。特に最初の2曲はアルバムに先行して聞けたけど、ジャズとエレクトロを融合してキャッチーかつ難しい、ボウイならではのクラス感をたたき出してる。

アーティストにおいて芸術と商売の両立というのは、結局作り手と受け手の距離感だと思うだけど。ボウイは、ここが空前絶後にうまい。いろいろなことをやりつつもシーンの中心から離れない、ほんと自分の価値を知ってる。ワンダーな69歳だ。
wakakitamiki * 音楽 * 05:25 * - * - * pookmark

11/07:1.8chステレオ

突発性難聴とかだったら嫌だなと思って、早速耳鼻科に行ってきた。

すると病名。


「滲出性中耳炎」


ですと!鼻水が耳に流れて耳のなかの圧力が変わって鼓膜が引っ張られておかしくなっておるらしい。「子供がよくなる病気です」。ガビョーン。実は気管支炎から続く風邪が完治しておらず、そのせいで発症したらしい。


「大人の場合は、鼻の治療をすれば高確率で自然治癒」ということで、鼻水の薬を投入。まあ、なんだか難聴とかより全然大丈夫でホッ。



そして仕事場に帰ったら、今年下半期一番楽しみだったかも知れないCDが到着。

ビートルズ1+!その昔「ビートルズ1」と言うビートルズの1位になった曲ばかり集めたベストアルバムが日本で大ベストセラーになった。しかしまあ、僕は華麗にスルーですよ。だってアルバム全部もってりゃ別にいらないし。


しかし、今回のビートルズ1再発はすごい。おまけについてるブル−レイにビートルズが残した音楽PVが50曲もついておるのだ。しかもレストア済み!Youtubeで異常にクリア、異常にカラフルなストロベリーフィールズフォーエバーを目撃して以来、もう気もそぞろ。たぶん世界中のビートルズファンがそうだったと思うけど。


CDの方は今回リミックスされてるそうだけど、正直、ボーカルが違うテイクでもならん限りあんまりわからん人なんで(というかそもそもビートルズって異常なバランスのステレオだったので、それを受け入れると、どんなリミックスも結局大概慣れてしまう)、まあ、後回しでブルーレイ先にぱーっと。


いやーとにかくきれい。ただまあ、ソースの限界というのがあって、結構仕上がりはバラバラ。でも、カラーのPVはどれもこれもすばらしい出来。ペイパーバックライター&レイン、ストベリーフィールズ&ペニーレインはホントすごい。もともとのフィルムがよかったんだろうね。それに引き換えレットイットビー(ゲットバックセッション)は結構厳しかった。僕が小学校のときに見た映像の方がきれいだった気がする。「レットイットビー」がブルーレイになってもこの画質なんかね〜。これはさらに技術の進化を待とうか…。


これからCDの方も聞こう。

wakakitamiki * 音楽 * 23:59 * - * - * pookmark

10/4:平和のパイプ

ポールのリマスターシリーズで一番楽しみだった「タッグオブウォー」、「パイプスオブピース」が発売になった。

楽しみって割に前日まで忘れてて大急ぎで注文したら1日遅れで届いた。

でーん。

しかしまあ、一般的には、今回のは今までのものに比べて楽しみじゃなかったかも知れない。何しろ、おまけがあんまり見込めないんだ。こういうアイテムってボーナストラックとか未発表曲がついてるもんなんだけど、そもそも「タッグオブウォー」の余り曲で作ったアルバムが「パイプスオブピース」だから。そこからさらに余りってのもそんなないわね。

さらに!名盤と誉れ高い「タッグオブウォー」がなぜかオリジナル盤のリマスターなしらしい。たしかに箱のシールにはオリジナルアルバムはリマスターなしになってて、本編をリミックスしたバージョンがリマスターされてDISC1になってる。そもそもリマスターシリーズという大前提なのに、リミックスのみ。これはどういう意味だろうか。これからはリミックス盤が正規版ということ?マスター紛失という噂があるけど、そんなことあるの?これ、後で「ヤア!ブロードストリート」のリマスターが出てきた時に「見つかりました」って入ってたらおもろいけどね。

という訳で、何だかコスパ的にどーなのよ感のある2枚のスーパーデラックスエディションなんだけども。でも、僕にとってこの2枚は超スーパーリアルタイムな2枚なので、もう買うしかない。「パイプスオブピース」は初めて買ったCDだしね。とにかくめちゃくちゃ聴いた。針の音もホコリの音も全くしないことに驚愕して、これが未来か!と時めいたものだ。ポールの曲も最高だったし。毎日家帰って聴くのが楽しみだったよ。まさかCDの方が音悪いとか、パイプスオブピースは駄作とか、言われてると思わないじゃん。そんなこと言うヤツはとってもいいものに囲まれて孤独に死ねばいいと思うね!ただまあ、この次の「プレストゥプレイ」はそんなずぶずぶのファン時代でもどうかと思ったが(←同じ穴のむじな)
wakakitamiki * 音楽 * 22:58 * - * - * pookmark
このページの先頭へ