9/13:サンデー発売日・巻頭カラー

今週のサンデー、「キングオブアイドル」は単行本1巻発売情報浸透巻頭カラーです。表紙はがんばりました!どうぞよろしく〜。

 

 

昨日ネームが終わったあと、どうしても見たかった「ベイビードライバー」をバルト9まで見にいった。

この映画は爆音でみないと話にならない。

 

エドガーライト監督作品はギークで饒舌な作品が多かったのに、今回の作品は全く主人公ベイビーが話さない。寡黙。その代わり、彼がイヤホンで聞いてる音楽がずっと彼の心を映しだしているのだ。

この冒頭シーンの迫力!爽快感!どっちか言うとキッチュなジョンスペンサーの曲をこんなにかっこよく使うとは!

 

上のムービーでもあるけど、画面切り替えや効果音までも曲のテンポと合わせてある。この映画は演者は全く歌わないけども、音楽を演出のど真ん中に使ったという意味でミュージカル映画と言える。これは意欲的だなぁ。残念なのは、自分が英語がわからないことよ。歌詞の内容まで演出に入っているだけに、言葉の壁が悔しかった。しかしまぁ、エドガーライトにあるまじきメジャー感(!)のある映画だわね。

 

にしてもね。ガーディアンズオブギャラクシーといい、最近の洋画はBGM代わりに懐メロを絶えず流し続けるというものが結構多い。かっこよくていいんだけど、「これ何の曲だったかな〜!」って思い出すのに集中力使っちゃうんだよね〜。ドクターストレンジもピンクフロイドの曲名を思いだそうとしてる間に事故のシーンを中途半端な気持ちで見ちゃったし。痛し痒しだよ。

 

キングオブアイドルでも昔のアイドル曲をずっと歌ってるだけの回とか作りたいけど、色々著作権が…。

wakakitamiki * 映画 * 07:17 * - * - * pookmark

9/10:カラードモンキーの惑星

相変わらず、今年のイケメン・オブ・ザ・イヤーはリブート猿の惑星のシーザーなんですけども、そういいながら、オリジナルの「猿の惑星」をガキの使いの遠藤の口づて以外で見たことがなかったので見てみた。

 

最後のネタバレが余りにも有名すぎるから、見なくてもいいかなと思っていたんだけど、これが見てみると見所満載ですごく面白かった。

ストーリーは有名だからまあいいとして、ボクが映画を見ていて思ったのは3つ。

 

・画面の美しさ

・チャールトンヘストンの野蛮さ

・「進んだ文明」とは一体何か?

 

とにかく画面が美しい。アメリカでロケをしているらしいけど、荒涼とした大地が実にSF的ロマンを高めてくれる。あとエイプたちの集落もいい。個人的に、猿は人間よりも生物として強いから文明を得たところで便利になる方向性の発展をするだろうか…?と疑念に思ってるんだけど、何だかこの映画の感じはちょうどいい。

 

そして、退化し、エイプたちの獲物と化している人間。これは公開当時は相当衝撃的だったと思うんだけど、それより目に付くのは退化した人間に金髪の白人が一人もいないこと。当時、黒人運動が高まるなかで、「黒人が支配する世界への不安」を垣間見せてくれる。しかしそう言いながらも、「文明人」を自称するチャールトンヘストンの粗暴さと荒々しさと言ったら!淀川長治さんも思わず舌なめずりという感じですよ。

 

話の通じないエイプたちにチャールトンヘストンが言う、「君たちは人間をバカにしているが、我々は君たちより進んだ文明を持っているんだ!」というセリフ。一体、文明が進んでいるというのは、いかにして計れるものだろうか?ボクは考えてしまった。どうやら、チャールトン・ヘストンは厳密でないながらも「争いをしないこと」が文明というものだと言っているように思えた。単純な弱肉強食から脱し、弱い者に生き延びるチャンスが与えられていることが、文明だと。

 

しかし、そう言いながらヘストンは最後に力を行使し、銃を撃ちまくってエイプを振り切り、人間だけの逃避行に出る。そしてその末にあるのが、最終戦争で文明を破壊してしまった人類自身の姿。このラストは、色々な意味合いで痛烈なメッセージを与えてくれる。傑作だと思う。

wakakitamiki * 映画 * 23:59 * - * - * pookmark

8/26:イケ猿大行進

早く次の原稿に行きたいところだけど、その前にカラー。

巻頭カラーだから頑張る。

 

昨日のAI兵器の話で思い出したけど、いい映画を最近見た。

 

猿の惑星。

有名作だから今更紹介する必要がないとは思うけど、ボクは未見だった。見てみたら、余りの傑作で身震いした。

 

いかにして戦いというのは始まってしまうのか。サルとか人間とか「民族」同士が戦うのではなく、戦いというのは「戦いたい人間同士」が始めるもんなんだということ。桂馬が昔言ってたけど。でも、戦ってしまう人間にも理由がある。誤解や、恐怖・不安、お互いの理解不足。それを責めることができるんだろうか。平和を求める者、戦いを始める者、そのなかで「サル」のリーダーであるシーザーが戦いを防ぐべく奔走する。

 

戦いを始めてしまったコバと言うサルを論じて、シーザーがこんな感じのことを言う。

「私はコバを信じていた。しかし、私は間違っていた。私はエイプ(猿)を人間より優ると思っていたのだ。しかし、エイプも人間も一緒だった」

 

重厚なドラマの果てにラストシーンのシーザーが見せる威厳は、一言ではとても言い表せない、映画史に残る姿だと思う。

 

この映画を見た後、シーザーの立ち方を練習してしまったよ。かっちょいいんだ。うちの仕事場の界隈ではしばらくシーザー立ちをするボクの姿が見られるだろう。

wakakitamiki * 映画 * 22:16 * - * - * pookmark

8/20:水も漏らさぬ水映画

艦これE5の松輪掘りをしながら、16話の下書き。

 

合間に「モアナと伝説の海」を見る。

最近のディズニーの完璧な映画作りにはのけぞる。「シュガーラッシュ」「アナ雪」「ベイマックス」「ズートピア」、それにこの「モアナ」。お話も高密度でよくできてるんだけど、ズートピア辺りからの3Dモデルの出来もすごい。そもそもアニメは現実の動きを模して作っていた訳で、かつてのディズニーのアニメーター達は動物園に通ったり、ロトスコープを使ったりして現実に追いつこうとしていた訳だけど、この「モアナ」はファンタジーが現実の質感を伴って動いている。こんなものはどこにもないのに、本物みたいに見える不思議。超現実アニメ。あと、モアナが色っぽくていい。ディズニーヒロインで初めて「あり」と思った。

wakakitamiki * 映画 * 13:24 * - * - * pookmark

8/16:ミュージカル3選

15話の原稿が大体完成。

かわいい二人。

 

この後、単行本作業と巻頭カラーをやってから16話。

 

こういう漫画を描いているから毎日のようにミュージカルやコンサートの映像を見てるんだけど、今週は最新(でもないか)のミュージカルを見た。「ラ・ラ・ランド」と「SING」。

ダミアンチャゼル監督のメジャー二作目。「セッション」は度肝抜かれたけど、これもすごかった。気煥発とはこういうことを言うんだろうなぁ、天才だよ。絵もストーリーも隅から隅まで自意識に満ちて、それでいてクラシックの香りも漂ってる。ユーミンの曲みたいな映画。ただ、肝心の曲がちょっと渋すぎる。1曲目を超える歌が流れなかった気がする。ライアンゴズリングのピアノが一番印象的だったかも。

 

一方、「SING」は曲が素晴らしい。既存のヒット曲を使ってるから当然だけど、スティーヴィー・ワンダーの曲のすごさを味わえる。日本語吹き替えのキャストの歌唱力も高くて安心。ただ〜(またか)。この映画、とにかく歌わないんだよね。最後のコンサートまでちゃんと1曲歌うシーンが全くない。SINGってタイトルなのに、歌ってくれない。これってミュージカルとしてどうなのよ。すごくモヤモヤさせられたよ。

 

「SING」のモヤモヤを吹き飛ばすために「ドリームガールズ」も見る。「SING」で一番すごい歌を聞かせてくれるのはビートルズの「ゴールデンスランバー」のカバーを歌ってたジェニファーハドソンだったけど、彼女がアカデミーを取った映画。全編モータウン調の痛快な歌が流れまくるので爽快至極。「SING」みるならこっちで満足できそう。絵面は全然かわいくないけど。

wakakitamiki * 映画 * 23:59 * - * - * pookmark

8/12:スパイダーマ!

仕事場を抜け出して、楽しみにしていたスパイダーマン・ホームカミングを見にいく。

 

 

マーベル・ヒーローの方向性の多彩さに驚き!

とにかくコンテンツ満載! オヤジが闊歩するマーベル世界のなかでひときわ若い、学生のピーターが主人公にふさわしい、 恋に勉強に悪漢退治にハイエナジーで突っ走る、少年漫画の主人公映画だった。スーツを失う展開とかが余りにも時間的に後ろの方で、「え!こんなところでもう一回落とす展開!?」ってビックリするぐらい上下動を繰り返す。一方、シビルウォーみてないと意味不明な導入、スパイダーマンはもう何度も映画化されてるのでなんでスパイダーマンになったかとかのくだりは全部カット!この辺りの割り切りもすごい。でも、「楽しさ」で言うとアイアンマンやガーディアンズオブギャラクシーと同様、主人公の好感度ではそれより上。もしかしてマーベル史上最高のデビュー映画だったかも知れない。

 

しかし、マイケルキートンがバードマンとは…ダジャレキャスティング。バットマンが悪役というのは意表をつかれた。ただ、悪役ぶりは最高。トニーよりこっちに付きたくなるような説得力を感じた。今回はトニーがピーターの「お父さん」みたいな感じで出てくるんだけど、トニーに保護者はムリだろうって。バルチャーの方がよほどピーターを正しく成長させてくれそうに感じたよ。トニーのお父さんとしての成長話にしてほしかったぐらい。あと、全然余談だけど、悪役の一人が「ベターコールソウル」のレギュラーのギャングだったので、最後ブレイキングバッドの世界観につながりそうで楽しかった。キングコングやジュラシックワールドもそうだったけど、すごいキャリアの浅い監督なんだよね。それでこんなビッグ予算の映画任せられるなんてドリームだよなぁ。今はテクノロジーが進んだ結果、職人的技術よりも感性とかが重視される世界になってるのかも知れない。

 

ちなみにこういう記事もあった。

https://wired.jp/2017/08/11/2017spiderman-director/

 

それにしても、映画の予告編みてると見たい映画が一杯。できる限り見に行こう。

wakakitamiki * 映画 * 11:09 * - * - * pookmark

8/3:オールタイム映画ベスト10

引き続き原稿。

ほとんど寝ながら描いている。

 

眠気覚ましにスタッフのみんなと「オールタイムベスト映画10」をそれぞれ言い合う遊びをした。こないだ映画秘宝のムック読んだばっかりだったから。

 

しかし、自分の平凡さを思い知らされることになる。松尾君は、ほとんど全部アニメ。一瞬、「アニメ以外も見たら」とか言いかけたけど、なんだかそう思ってる自分がとっても平凡な人間みたいに思えてきた。

 

だって僕の映画ベスト10ってこんなんだもんね。ほとんど見た回数順。普通だよ普通。でも好きだからいいの。

 

スタッフのなかちゃんなんて「映画見てもすぐ忘れちゃうので、5つも思い出せないです…あ、トランスフォーマーのなんかの映画は面白かったような気がします。どれか忘れましたけど」だって。こんなんでも、スタッフのなかで一番絵も漫画も上手なんだ。かっこいいよね。ちなみになかちゃんは奈良がどこにあるかも知らない。修学旅行に奈良に行ったのに。いやはや、僕って、なんてフツーの人間なんだろう〜。絶望だわさ。

wakakitamiki * 映画 * 23:59 * - * - * pookmark

7/6:ゾンビによるゾンビ視聴。

締め切り日。

 

11話の作画作業は大詰め。先週が大変すぎたので、今週がえらく簡単に感じる。かと言って、簡単に描いちゃいけないんだけどね…。

 

締め切り日は消耗との対決。何かヘロヘロになってきたので、眠気覚ましにホラー映画を連続で見る。「ドーン・オブ・ザ・デッド」とかね。←これ10年ぶりぐらいに見たけど、ものすごい疲れる。ゾンビ、エネルギーありすぎwここ数週間ずっと「ウォーキングデッド」見てるからゾンビ自体はすっかり日常風景になってしまったけど、こんだけわんぱくなゾンビに襲われると一気に神経を削られる。見てる方もゾンビにさせる良作。

 

疲れたのでNETFLIXで「スチームボーイ」を流す。

はぁ〜まったり。

wakakitamiki * 映画 * 23:58 * - * - * pookmark

6/18:結局二次元が一番。

アイドルの予定調和みたいなのをずっとぶっ壊してきたのがAKBだし、ファンもそれを楽しんできたんだから、こういうことも起こるだろうね。結婚してからもアイドルつづけまーすって、それぐらいの図太さならなおよし(他人事)。

 

今日も一日中作画(コピペ)。

5日目となるとスタッフさんも口数がすごく少ない。

 

WOWOWでやっていた「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」を見る。

超ハイテンション&クレイジーなキャラクターと、凝った展開、ピュアなストーリー、誠にカオスな出来で面白かった。クドカンは本当にロックが好きなんだなぁ。最近ローリーとマーティフリードマンが並んでギター弾いてるところやたらみるような気がする。

wakakitamiki * 映画 * 14:25 * - * - * pookmark

5/21:ベストテープという宝物

堂安もすごかったけど、久保君には目を瞠ったね〜。U20ワールドカップ。

 

なんて盛り上がりながら、KOIの5話目の直し&設定決めで1日を過ごす。

レストランのロゴ。こまごまとした設定を後付けで考える。上のようなラフをスタッフさんに清書してもらう。考えても考えても、後からどんどんと出てくる。

 

 

HULUのマーベル配信がもうすぐ終わるので、ガーディアンズオブギャラクシーを見る。続編も見にいきたいしね。

この映画はとにかくキャラクターが多いので、初見はよくわからないけど、見れば見るほど面白くなってくる。

 

でも一番好きなのは、主人公のスターロードがウォークマンを愛用し、「ベストテープ」をずっと聞いてることよ。これはほんとカセットテープ世代にはたまらない。シリコンオーディオ時代の今じゃ簡単にプレイリストを作れますよ。でも、プレイリストとベストテープの間には、ノーマルテープとメタルテープドルビーC録音ぐらいの差がありますわな。好きな曲を厳選し、曲の流れを考え、学校でテープの分数に収まるように調整し(まあ大体授業中に考えてる)、ダブルデッキを1日中ガチャガチャやりながらダビングし、最後にレーベルを作る。そりゃあ宝物にもなりますよ(←そういうくだりが映画にある)。昔は恋人になった女の子にベストテープをあげてたんだから、もうベストテープは自分の分身みたいなものよ。大学時代なんか120分テープで何本も作ったよ。暇だったんだね~。

wakakitamiki * 映画 * 23:22 * - * - * pookmark
このページの先頭へ