連載マンガの仕事は現在できません。
・結婚するって、本当ですか
ビックコミックスピリッツにて、初めての青年誌連載。「平凡」な人のラブコメです。全11巻。2022年10月よりAMAZONプライムのオリジナルドラマとしてかなり世界中に配信。こんなドメスティックな結婚話、いいんですかねぇ…と戦々恐々。アニメ化もします。続報これから。
・16bitセンセーション
みつみ美里さん&甘露樹さんとの共作同人誌。90年代の美少女ゲームの現場を描いたお話です。全10巻。店舗の委託販売も行っております。KADOKAWAより商業単行本1〜2巻発売中。アニメ化しました。
ツイッターにて、1話を無料で公開してます。
・JKモデラーズガイド
艦これのC2機関が創刊した雑誌「みたいな!」にて連載中のプラモ漫画。JKが仏頂面でプラモを作る。ただそれだけのマンガ。友達のダグ来栖くんと共同執筆です。季刊連載。
〜若木民喜、自意識闘争の歴史〜
・BATON=RELAY(2020)アプリゲーム
公式サイト"https://batonrelay.jp/"
僕がキャラクターデザインを担当した次世代声優ヒロインプロジェクト。コロナ禍と同時にサービスインという不運。ファ−ストコンサートすらできず、サービス終了…悲しすぎる。
・キング・オブ・アイドル(2017-2018) 全6巻
サンデー連載。アルバ&神のみに続く「王道」路線第三弾。天才アイドルだった亡き母の影を追ってアイドルを目指す「男の子」の話。力を全てを出し尽くしたおかげでアイテムの多さに苦しむことに。結果、アルバトロスとまるで同じ道を辿ったが、最終回は最高の出来。メイツ・フォーエヴァー!
・なのは洋菓子店のいい仕事(2015-2016)全7巻
サンデー連載。神のみの高いテンションの反動が生み出した、まったりケーキマンガ。「ケーキは断面が本質!」「1日で1月分稼ぐ理不尽な値付け!」「冷たいモンブランはマズい!」「和菓子屋は新しいものを生み出さないで楽してる!」など、「甘い〜」「ふわふわ〜」みたいな通り一遍の感想とは一線を画した最前線感溢れるケーキ批評の数々が楽しめます。このマンガを思想的にリメイクしたものが「結婚ですか」。
・ねじの人々(2015-2016)全3巻
なの菓子と同時にMANGAONEで連載していた「哲学マンガ」。生きるとは?物語とは?売れるとは?内省を極めた内容。創立直後のMANGAONEの荒々しい打ち合わせに揉まれて、ソリッドな出来になりました。哲学のタガが外れ始める後半からが本番。ボクしか描けないという意味では傑作かも知れない。万子ちゃ〜ん!!!
・神のみぞ知るセカイ(2008-2014)全26巻+番外編全1巻+ノベル全2巻
サンデー。アルバの挫折を経て二度と失敗はしないと固い決意で臨んだ二作目。ゲームをやってるだけで人はこれほどまでに偉そうになれるのか!「ギャルゲーの天才が現実の女の子を落とす」というたわいもない始まりが、主人公の力と時代の後押しでとんでもない世界へ。全てのページが輝いてる自分でも驚きの代表作。こういうことがあるから人生捨てたものじゃない。
アニメにもなりました。特に音楽関連はボクがスタジオの近くに引っ越した、というぐらい関わって、もう一つの神のみ世界を構築しております。神のみのLINEスタンプもあります。
・聖結晶アルバトロス(2005-2006)全5巻
サンデー。初連載にして週刊連載。既に飽和状態だった擬人化作品にとどめを刺さんとばかりに「元素周期表」を世界観にした作品。「これは天下取ったな!」と確信したが、設定の重さに力尽きた。今考えてもとても良いと思うキャラと世界観。好きだったという人が結構いてくれる、ありがたくて悔いの残る作品。もう一度描き直したいがバトルものを描く若さがない。
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今年も気のせいであったらいいなぁ。
昨日寝不足で埼玉まで行き来したダメージで、午前中爆睡…。
そして、おっかけガンバ観戦。
90分( +5 ) 試合終了 明治安田J1リーグ 第4節 G大阪 2-1 磐田[パナスタ] #ガンバ大阪 #GAMBAOSAKA https://t.co/IUU3neqisZ pic.twitter.com/032v3wgT2Y
— ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) March 16, 2024
うーん。開幕負けなし2連勝!宇佐美開幕3連発!素晴らしいですね。
特に前半はかなりよかったです。半田偽サイドバックとかやるより、もっとシンプルにやった方が強いんじゃないか?みたいに思うところもありますよ。その分、点をとる!という部分の気迫がまだ足りない気がするんですよね、選手の動きがいいだけにもっとガンガン行ってもいい気がします。後半のジュビロみたいな推進力が必要なんですけど。ただ、それを全て補ってしまう宇佐美のスーパーぶり。お膳立ても決めるのも全部やれてしまう神。というか、本来はこれぐらいやれる選手ですよね(手のひら返し)!去年はどこをやっても上手くいかなかったのに、この試合はあらゆるところに顔出していいプレイしてました。実に頼もしい。
守備も中谷一森を始め、粘り強く戦えていてよかったです。後はFWだけだなぁ…。FWでしっかりポストできる人がいたら、ウェルトン、山田、宇佐美、アラーノとその後ろがかなり強いので、上位進出も可能性あるんじゃないかと…!まだ大分ナイーブなサッカーですが、結果を一つ一つ積み重ねていって欲しいです。
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JKプラモのオフ会も兼ねていたので、ダグ君と担当編集の方と一緒に。
東所沢の穏やかな景色のなかに突如現れる隈研吾建築。多すぎません、隈研吾?隈研吾って何人いるんです?
KADOKAWAってお金あるんですね〜。
この右のゲンコツみたいな建物で行われてるのが永野先生のデザイン展。
ボクはファイブスター途中脱落組で ゴティックメードも未見という人間なんですが、そこは筋金の入った永野ファンのダグ君が一緒なのでずっと話を聞かせてもらって。何でもダグ君は前日にもこの展覧会に行っていて、4時間見てたそうで!元気すぎるよ。
それにしても余りにも美しい設定の数々。ファイブスターは史上最も美麗なロボット物語でしょう。もう既に言ったかも知れませんが、ボクは初めてつけペン(Gペン)を買って描いた絵がレッドミラージュでした。当時熱狂していたらんまじゃなかったんですよ。それぐらい、デザインもタッチも美しかったのです。絵描きの本能が猛り狂う展覧会でありました。なんでこんな細いキャラばっかりなのって話してたらダグ君が「コマネチ好きだからじゃね?」とのこと。なるほど。だからモーターヘッドもコマネチ化しちゃったんだ。
そしたら会場で美水かがみさんに突如お会いする。
犬の話を色々聞かせてもらう。美水センセに会うと必ず犬の話。
施設内の角川食堂で「永野アトリエ賄い飯」なるメニューを食べました。何でもこれが永野先生の原稿最終日に本人手料理で出てくるそうだん。意外とかわいいカフェ飯スタイル。美味しかったです。
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昨日一昨日は、腕を5度ぐらいしか上げられないぐらい右腕に激痛が走っていたのに、もう何ともなくなっている…。一体何だったんでしょう。五十肩だと思ってたのに、なんか若返ったんでしょうか。
それとも、さらばの配信であいなぷぅが言っていた、生霊が腕を引っ張っていたのでしょうか。(さらば配信のパーパー、めっちゃ面白かった) ともかく、あまりにあっさりと何ともなくなったので、それはそれでよかった。
なので、ようやく年賀状を塗り始めました。通常運転の取りかかり。
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疲れ切る。
長い時間の打ち合わせは、ほんと無意味。雑談で5時間とか6時間ならともかく、内容を決める打ち合わせは1時間半ぐらいで十分。もしそれ以上になったとしたら、そもそも議題の問題設定が間違っているのです。これは1ヶ月ぐらい放置していた問題が、顕在化したとも言うべきでしょう。しなければいけない決断を避けて避けて通った結果が、これ。しかも徹夜明けに。話し合いのフリをした話し合いを続けて、ブラックアウト。
あ〜才能ないわ〜って思いながら帰ったら、右肩に痛み。
なんですか、これは。腕を上に上げられなくなってるんですけど。これって、もしかして五十肩?!え、こんなにある日突然なるの?サラダ記念日みたく。五十肩記念日。
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今年も寄付。
ネームに苦慮してる間に逃避で映画を見ました。
「アメリカンフィクション」
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— Prime Video(プライムビデオ) (@PrimeVideo_JP) March 12, 2024
🏆第96回アカデミー賞脚色賞受賞🏆
『アメリカン・フィクション』
Prime Videoで独占配信中
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“黒人のエンタメ”から利益を得ている風潮には、うんざり。… pic.twitter.com/SqiaW5Sq6L
アカデミー脚色賞とれたてホヤホヤの作品。監督は「マスターオブゼロ」とかドラマ版の「ウォッチメン」にも関わっていた人で、米国のエンタメ世界での非白人の描かれ方についてすごく自覚的な人と思われます。
お話は2つのパートに分かれています。主人公の小説家「モンク」の家族の話。それと、白人向けの黒人を黒人を冗談で書いたらそれが大ヒットしてしまうコメディストーリー。
普通の人間として黒人が出てくると売れない、売れるために、本意ではない脚色をしなくてはいけないという物語。これはひいては、真面目な話を書いてもウケない。「ヒットさせるためには"馬鹿な客”向けに書かなきゃいけない」という命題になってきます。くすぶっている人間が誰しもぶち当たる壁です。大分前に編集者の人とした話で、「デジタルのマンガで過激な設定の作品が人知れず大ヒットしてるが、あれは色々割り切ったベテランの漫画家さんがお金稼ぎで描いているんだ」と教えてもらったことがあります。こういう話は世の中に一杯あると思います。
しかし、ボクから言わせてもらえると、こんなのうらやましい話です。このモンクという人は結局すごく才能がある人なんだと思います。馬鹿に向けて描いても、ウケない人はウケないと思いますし。ボクの元スタッフの人で、FANZAのエロ同人で荒稼ぎしてる人がいます。その人は同人をやる時にFANZAでウケてるジャンルを見て、それを組み合わせてやっただけです。と、なんだかそれをボクは大したことをしてないという風に言うんです。しかし、同じことをしてもウケない人はウケない。
実際、作家はこんなナイーブなことも言ってられないですし、必死で時代にしがみつくしかないんですよ、大概の人は。観客の質を嘆けるほどすごいものを描いてみたいものです。まあ、論点はズレてるかも知れませんが…(笑)。
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読者の方には、ボクにお菓子を与えたい時はヨックモックを送っておくれと、常に言っています。なので、ヨックモックがよくお家にあるんです。夢のようですね。でも、その夢が最近危機ですよ!あっという間になくなっちゃうんです。ギフト缶が。
これ、ボクが食い意地が張ってるとか、そういうことでもないんですよね。小さいんですよ。ヨックモックが。ホントに小さくなっった。昔ドゥーブルショコラとか、あの個包装の小袋一杯の形してなかった?それが今中身が少なくなって、大分オーバーサイズの包みになっていますよ。時代に合わせて。だから食べ応えがないから1袋ですむモノを3袋ぐらい食べてしまうんです(こうなると食い意地が問題かも知れない)。
今やお菓子の危機ですよね。特にこういう袋菓子。ロングセラーのお菓子というのは思い出とともに食べさせているんですよ。子供の頃のお菓子は本当に夢です。それが子供の頃の思い出と全然形が違ったら、楽しくない…悲しくなる。洗脳が解けてしまいます。
だから、値段が上がったとしても、大きさは同じであってほしい。
マテリエルのショコラグルノーブル。マテリエルのケーキも10年で400円→700円ぐらいに値上がり。
でも、シルベーヌが700円になったら買うだろうか…。う〜ん…。給料が2倍になるしかないですね。マンガの原稿料、10年前の2倍にならないかなぁ…。
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サンデーに投稿する人で、サンデーのマンガが好きで入ってきた人ってあんまりいないんですよね。5人いたら3人はジャンプ好きって感じです。(それで残りのうちの1人はどこでもよかった人。残りの1人が高橋留美子先生か藤田先生キッズ)。そして、ジャンプ好きな人は全員鳥山明が好き、と断定していいと思います。鳥山先生のマンガが嫌いな人っているのかなぁ…。ジャンプのマンガは近年イラストレーター指向が強いですが、その原点で頂点が鳥山先生じゃないかって思っています。それでいて、絵だけじゃなくって、話やコンセプトもぶっとんでました。ドクタースランプは見たことないマンガでした。
でボクは、ジャンプ漫画からの影響が全くもって希薄な人間です。鳥山先生のマンガはまだ読んでいる方ですが、それでも、自分のなかに鳥山先生のマンガの影響があるかと言うと、皆無に近いです。しかし、そのボクがこの間書いた寄稿イラストに書いた台詞が、完全にドラゴンボールネタだったと言う…。ボクにとって、鳥山明と言う存在は漫画家というより、80年代90年代の時代のスーパースターという感じです。ユーミンのような。マンガが枠を飛び越えて、インフラに近くなってる。マンガの歴史上でも屈指の巨大な存在だったと思います。
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プロットとネーム直しをして、打ち合わせ。
取材旅行の予定も立てます。
そういえば、最近ノートを導入しました。モレスキンのミディアム。
今更なぜノート?という感じですが。今まではネーム用紙にメモして、写メをしてそれで終わりって感じだったんですよ。それがそのメモに使ったネーム用紙の場所がわからなくなることが最近すごく多くて、記憶力が散漫になってるんですよね。現在、様々な理由で。
なのでノートを始めたんですけど、ノートって素晴らしいですね(初心の感想)!これはわかりやすい。時系列的にも固まっているので、アイデアの流れがわかりやすい!絵も字も同時に簡単に描ける!実に偉大な発明品じゃ。
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こうやって、神のみを思い出してもらうためにも、イラストを描くというのは大事ですね。
何度も言いますが、かのんちゃんがここまでみんなに覚えてもらってるというのは、アニメのおかげだと思っています。原作のかのん回もそりゃボクも好きですが、言っても1エピソードですから。それがアニメの出来、曲の出来、東山さんの存在。そういうものが寄り集まった、その瞬間の火力が今もって続いてるということなのです。
今だから言えることですが、制作会社のマングローブの人達と初めて顔合わせがあった時、一緒にご飯を食べたんですよ。そうしたら、当時のマングローブの上の人が言っていたんです。「ホントはオリジナルがやりたい。版権モノは本心で言うと、やりたくない」と。それが未だにボクの心に残ってるんですよ。それを初対面の原作者に言っちゃうのもすごいと思いますけど、それだけマングローブというスタジオは自分達の作品にこだわっていたってことなんですよね。だから仕事として、高品質なアニメを作ってくれたと思います(神のみ1期は予算もありましたしね)。これで逆に「何でも作りますよ!要望あったら何でも言ってください!」みたいなところが良いかというと、そうとも限らないんですよ。だから最近よく言われる、原作リスペクトがどうとか、一般化するのはとても難しいことだと思います。
そんなこんなで先日。
16bitセンセーションALの打ち上げが都内某所で行われ、行ってきました!
なんというか、実に羽振りのいいイベントでw。打ち上げでプレゼント抽選とか!小学館の謝恩会でもビンゴが消えたというのに。
そこでKOTOKOさんや中沢さんに挨拶させてもらったり、赤井さんや撫荒さん、たもりさんに再会したり、?橋さんと川澄さんの東鳩昔話(!!)を小耳に挟んだり、古の美少女ゲーマーには夢のような一時を送らせてもらいました。せっかくの美味しそうなご飯も食べるヒマなし。
ボクとみつみさんと甘露さんで始めたものが、沢山の人の協力してもらってこんな大きなものになり、さらに多くの人に喜んでもらえてよかったです。16色イラストを描いてくださったちぶししさんにもお会いしましたが、すごく若い人でビックリ!こういう人にも美少女ゲームがささっているんだなぁ…。
アニメでは、「熱のやりとり」というものがテーマになっていました。プロットでは、コノハからマモルへ。コノハから冬夜へ。そしてマモルかからコノハへ。マモルからエコーへ。そして、エコーからコノハへ。熱が循環して伝えられていきます。人生も物語も、一人では作れないです。同人誌でもアニメのプロットでも、ボクは自分が感じたゲームたちの熱を表現しようと四苦八苦しました。それを他ならぬそのゲームの作り手の皆さんの手助けでもって、アニメができました。感謝感激。
会場には最後の方まで残って、写真を撮って外に出ました。寒空。一人で地下鉄に乗って帰宅。これでプロジェクトは一旦終わり。こんな華やかな場所は一生に数回あれば僥倖ですよね。ボクは机の前に戻って、また新しい「種火」を作っていこうと思います。
プロモーション用の98。キャストのサインが入っていました。ボクが引き取ろうかと思いましたが、置き場所がないので断念。おめーもよく頑張った。
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歯医者へ行きました。
以前の診察で「歯ぎしりで歯が削れてる」問題の対処。詰め物の詰め直し。歯を削って大きな詰め物に。自分で歯を削って、歯医者で歯を削って。自分の歯がどんどんなくなっていきます。
参った参った。
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別用で出かけました。
そのついでに「落下の解剖学」を見に行ったのです。ついでで見に行く上映時間(157分)じゃないですけどね。
#落下の解剖学#アカデミー賞 ®作品賞含む5部門ノミネート
— 映画「落下の解剖学」公式 (@Anatomy2024) January 27, 2024
雪山の山荘で、男が転落死。
容疑者は男の妻。
唯一の証人は視覚障がいのある11歳の息子。
これは、事故か、自殺か、殺人かー。
登場人物の数だけ真実が現れる中で、あなたは何を信じるのか?
世界が絶賛した傑作心理ミステリー
2.23公開
転落死した夫。自殺か?妻による他殺か?なんだかファーゴのようなポスターでワクワクするミステリー映画。
…と思っていたのですが、これはミステリーというより、家族のドラマでした。事件そのものは「藪の中」形式で確実な証言と言うものが全く出てこないので、結局、見ている人が自分で考えたものが答えになる。
その状況で、夫婦の会話をずっと聞かされることになるのです。事件と関係してるかも知れないから聞き逃すわけにいかないという状況で夫婦げんかを見せる形式はすごいなと思いましたし、すごくしんどい。神のみでも使いましたけど、ミステリを組み合わせると会話への集中力があがるんですよね。しかし、これが絶妙にどっちも言い分がある話をするんですよ。着地点を見つけられないんですよね。これは夫婦の問題もそうだし、世の中で起こっている事件にも、正しい判決を下すというのが実に難しいんだろうと、そういう気持ちになりました。
それでもこのお話は一応、決着はつくのです。その決着のつけ方もね。う〜ん、…と、く示唆するモノすごくが多くて。とにかくよくできた脚本だと思いました。上手すぎるぐらい。
上手すぎるといえば、犬の演技!ぱない。かわいい。多分来年あたりにこの映画を思い出した時、一番に頭に出てくるのは犬のメッシ君に違いない!ホントすごい演技!上手すぎてCGかと思いましたよ。この犬ちゃんが話せたら、全部解決するんですけどね、この映画。
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ウイニングイレブンを始めサッカーゲームを全くやったことがないボクですが、非常に楽しい!無料でこんなに遊べるなんて、恐ろしい世の中ですね。
しかし、一個不満がありまして。
ガンバの選手が安い…!こんなにお得でいいの?
ハーランドが42万GPなのに、ガンバの選手は最高でも1万4000GP…。そんなに違うですか。チュートリアルが終わったあたりの所得GPで全員獲得できてしまいました。ちなみにガンバで一番高い選手は中谷、その後続くのかダワン、ネタラヴィ、アラーノ、半田、中野…って生え抜きおらんやないかぁ!宇佐美どこ…?と思ったら宇佐美は7500GP。弦太や一森より安い!どこ見とんねん!と言いたいところですが…なんか、ボクらの普段の話題が如何に井の中の蛙なのか思い知らされますね。
という訳で昨日は新潟線でした。
90分( +8 ) 試合終了 明治安田J1リーグ 第2節 G大阪 1-0 新潟[パナスタ] #ガンバ大阪 #GAMBAOSAKA https://t.co/ObRHj22E9N pic.twitter.com/X15A5meJVj
— ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) March 2, 2024
ボクはリアルタイムで見られなくて追っかけで見ましたが、町田戦のように間延びさせされずにコンパクトなサッカーずっと続けていて、ゴールの部分だけ除けばもうパーフェクトゲームに近かったですね。新潟を得意にしてるとはいえ、見違えるように距離感が良くなってました。それにしても、中谷と一森とネタラヴィがいい…efootballの評価は正しかった。ほんまにすみません。
ただ、去年もこういう瞬間は多々あったように思うんですよ。「いけるんちゃうん!」みたいな時が。それが、去年は良い流れのときに点が取れずに、悪い流れの時にしっかり点を取られてしまって、悪循環になってしまった感じでした。それがギョンウォンのところが中谷に大変身!。これが問題の後半の部分が解決。もうこれだけで今年は大分違うと思うんですよね。
それで攻撃の方の「点が取れない」部分ですが、今のところジェバリ坂本唐山は未知数。ただ、ここで宇佐美が近年まれに見る「いい雰囲気」を出してますねぇ〜。デフォで1万GPのオーラはありますよ。これで山田かFWの誰か一人がコンスタントに点を取ってもらえると、かなりありがたいのですが。
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こういうのって色紙に描くもんだと思ってましたけど、デジタルでくれとのこと。変わってるなぁ…。現物がなくていいのかな?昨日の打ち合わせの疲れを引きずりながら描きましたけど、これはこれで、結構いい感じで理想化した似顔絵を描けたように思いました。「現実どおり描くな!」というオーダーがあったとはいえ。結婚のマンガも描いてるし、これで商売やろうかな。
で、そろそろ散髪に行こうと思ってネットで予約しようと思ったら、散髪屋の名前が出てこない。これにはビックリ。そもそも固有名刺を覚えるのが大の苦手なんですけど、もう何年も通ってる美容院の名前を忘れますか?物忘れも異次元の領域へ。
もう固有名詞は覚えません。無理です。一般名詞しか覚えません。イラストの相手の名前を間違えてませんように。
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その後、打ち合わせへ。雨降り。なんか青年誌って、誰かを傷つける「かもしれない」表現に本当に厳しくて。大変です、というか面倒です。人を殺すのは何ぼでもできるのにね。心の傷は身体の傷より遙かに重い。だから結果的に自分を傷つける方法論しかないのです。ボクは殺人は描きたくないけど、悪口は描きたいんですよね〜(苦笑)。そう思うと、少年誌の頃は自分のことは棚に上げて人を攻撃するということができててよかったですね(ノスタルジー)。
打ち合わせをしながら食べていた、ロイヤルホストの苺のブリュレパフェ。
ロイホのブリュレパフェってこんなダラっとした見た目でしたっけ?もっとビシ!っとしてたような。ちゃんとソルレヴァンテみたいに作ってくだせぇ。悪口。
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モンブラン。これは懐かしい…。パティシェリアがタカシマヤの登場したのが2007年(自分のブログがその頃から続いていることにもビックリ)。その頃はイートインもあったのでそこでタダシヤナギのモンブランを食べて、美味しさにビックリしたものです。なんと17年前ですよ。パティシェシアは当時ではすごく意欲的なコンセプトだと思いましたけど、そこにタダシヤナギが来る、というのが本気を思わせましたよね。ホントにありがとうございましたと言いたいです。
パティシェリアも何とか続いています。
しかし、今の状況を鑑みると、昔とは大分洋菓子を取り巻く状況も変わってしまいましたね。
ボクが17年前にケーキ屋巡りしてる時の常套句がありました。それは「普通のケーキも、いいケーキも、同じ値段!」というものです。昔のケーキの値段は、街のケーキ屋さんで300円台、すごくこだわってるケーキ屋さんでも400円台。相当に高級なケーキで500円台。という感じでした。イデミスギノに初めて行った時にケーキがどれも500円超えてて、「さ、さすが銀座のケーキは高い!」と思ったものです。その時に高すぎるケーキでおなじみだったサツキのスーパーショートケーキ(いちご)が1000円。これが上限、そういう感じでした。昔は。
標準のケーキ屋と美味しいケーキ屋の差が50円〜100円ぐらいしか無かったんですよ。だからこそ遠くまで買いに行く甲斐があったし、電車賃を払っても十分元が取れるわ。と思っていたんです。だから、パティシェリアができた時もすごく嬉しかったのです。
それが今はどうでしょうか。コージーコーナーでも400〜500円。こだわったケーキ屋だと600円〜700円。街のケーキ屋でも普通に1000円のケーキが登場しています(定番商品の値上げがしにくいせいか、季節ものが高くなる)。それぐらい原材料が高騰してるんです。本当なら、お店はもっと値上げしたいんですよ。生ケーキは利益が小さいから。でも、住宅街のケーキ屋だと600円とかなかなか付けられないです。なので、ケーキの大きさが小さくなってくるし、本来安いものの値段がどんどんあがります(例:シュークリーム)。パティシェリアのショーケースを見ていると、街のケーキ屋のコストとの戦いと言うモノをすごく感じます。伊勢丹のイーズとかパレスホテルとか土俵が違うというか。パレスホテルは通常のショートケーキがもう1000円。ちなみに、昔の上限だったサツキのスーパーショートケーキ(いちご)は現在エクストラとなって3456円です。
ボクも今でもよくケーキを買いに行きますが、電車に乗って、ケーキ買って帰ってきて、全部で4000円とか。昔みたいに大量に買ってバクバク食べて、食べきれなかったら明日食べるかーみたいな食べ方もったいなくてできません。しかも、価値観がアップデートされてなくて、700円とか800円だと美味しくて当然、という気持ちになってしまうんですよ…。だからよっぽど美味しくないとリピートしないし、近場ばっかりになってしまいます。街のケーキ屋さんは本当に大変だと思います。
昔のようなケーキの素敵な時代は終わった、という気がします。給料が上がって、ケーキが1000円でも軽い気持ちで買える時がやってきて欲しいです。
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「今シーズン全勝するんちゃうか?」
というワクワクした気持ちを持てるのは。
という訳で行って参りました。町田GIONスタジアムのガンバJリーグ開幕戦vs町田ゼルビア戦。
寒い…遠い…。町田って一度引っ越そうと思って物件探してた時期があったんですけど、渋滞すごいですねぇ。Xを見ていると、スタジアムからの帰りの待ち時間があの寒空で2時間、みたいな地獄なってましたけども。ボクは鶴川駅行きだったのは待ち時間はそうでもなかったですが、渋滞は結構すごかったです。アウェースタジアム巡りが趣味の甥っ子も「ここはしんどかった」と行ってました。
試合の方は、もうネットで言われてることで十分正しいと思うのですが、ボクが思うのは、何してくるかわからない未知の町田の対策をしすぎたんじゃないか?と。リスペクトしすぎた。確かに一人退場して町田が4-4-1になってから一方的なガンバペースになりましたけど、後半立ち上がりの三枚替えでラヴィが入ったところから右からも左からもいけるようになって、既にガンバペースでしたね。町田はやり方徹底してるので、失点はするかもしれないですけど、ドーンと構えていれば、あんな前半にはならなかったと思います。
ただ、やっぱり今年も誰が点を取るのか?問題はありますね。坂本も唐山も持ち味が出なかったし、この試合も山田がフィニッシャーみたいになってましたね。山田はすごくがんばってたので、報われて欲しいなぁと。
それだけに、宇佐美が今日スーパースター的輝きを見せたのはとても大きかったですね。FKの場面で、隣の甥っ子が「宇佐美がオレが蹴るって今ゆってたで」って言っててほんまかいなって思ったら、DAZNで後でみたら本当に言ってました。宇佐美ファンの視力すごい。宇佐美の今日の感じが続くのであれば、色んなことが解決しますがw。押されてるなかでも一森と中谷が活躍していたし、山田、松田も良かった、ダワンの耳もかっこよくなってました(サッカー選手で耳の整形って初めて聞きました)。メンバーはいいと思います。後は、ジェバリが今年は15点以上取って…宇佐美が10点決めたら…優勝ですかな!
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最近ボクの部屋は散らかってないのに、なぜかどんどんモノがなくなります。これももしかしてボク、ボケ始めてるんだろうか?自分で知らない場所に運んでいるのかも知れない…。
その後打ち合わせ。あー難しい。
その後、漫画家ばかり集まる食事会へ。
良い肉!
そこで漫画家のお友達の皆さんと色々な話。昨今漫画家のことで色々議論が交わされてますが、このお店でのボクらの話を聞いたら、世の中の見方大分変わりますよ。ホントに。180度変わる。みんな逆さまの世界を眺めながら議論してるのかもしれませんよ。怖いですねぇ。
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恋愛リアリティーショーに関する知見を得ました。
その後、ビックカメラへ。
長いこと使ってたロジクールのソーラーキーボードが壊れてしまったのです。
これが今同じモノを買うとなるとエラく高くなってて…!K750Rってもう4台目ぐらいなのですが、最初に買ったときは4700円ぐらいだったんですよ。それでも当時は高級だなーと思っていたのですが、今や同じモノが8500円。
キーボードは消耗品なので、3000円ぐらいのヤツでいいかと思って。
そうしたら!
衝撃的に打ちやすいキーボードが置いてありまして。もうこれ以外のキーボードが見えなくなってしまって。買っちまいました。
それがこれです。ロジクールKX800 MX KEYS!これ信じられないぐらい打ちやすい。キーの作りも間隔もボクのフィーリングとばっちり! 19400円…たっか。でも買っちゃった。
そしてこのキーボードで今打っていますが、これはホントに素晴らしいですね。高いキーボードってこんなに打ちやすいんですか。見た目も良い。Ctrlキーがちょっと小さいのと、充電式なのとバックライト付きのキーなところが、ちょっとうっとうしいけど。全体的にパーフェクト。バックライトなくして安くしてくれたら一生買いますよ。長持ちしてください。よろしくお願いします。
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Talking Heads の「Stop Making Sense」の4Kリストア版です。
是非IMAXで見たくって、としまえん。何度も見た映像ですけど、史上最大音量+画面サイズで見るストップメイキングセンスはもう別の映画みたいでした。とにかくすごい解像度。最初の「サイコキラー」のギターからしてド迫力!何度も言ってますけど、ボク、デヴィッドバーンがこの映画が弾いてるギターと同じ型のギター持ってるんですよ。こんな音、自分で弾いて一度も出たことないですよ。リミックスされて素晴らしい音。もともと素晴らしいステージ。4Kで素晴らしい映像。89分という長さもちょうど良い。非の打ち所のない映画がIMAXでさらに数倍良くなっていました。アメリカンユートピアも傑作ですが、こちらはロックミュージックとしても良い。
色んな音楽映画をリミックスリマスターしてIMAXで見たくなりますね。
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「歯が欠けてますね」
だって…。
歯ぎしりから歯を守るためにマウスピースせっかく作ったのに「めんどくせー」と放置。したらこのザマですよ。しかも欠けた歯と詰め物に隙間ができたので詰め直しとな!あー、お金も時間も歯ももったない!
やってらんねぇです。
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連載してる時に読むマンガはあんまり面白くないです。頭でも読んでいるので。でも大分連載から遠ざかったので、身も心も素人になってしまっているので。無心で面白いです。マンガって面白いですねぇ。
あ、明日打ち合わせ…こんなことしてる場合じゃなかった。
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ヴィムヴェンダース監督の「PERFECT DAYS」です。
役所広司の笑顔って200種類あんねん。
役所広司じゃないと、ヴィムヴェンダースじゃないと成立しなさそうな、地味で丁寧でささやくような、始まりも終わりもないようなお話。こんなにゆっくりしててどこにも着地しないお話なのに、なんだかいつまでも見てられる気がしました。
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先日(というか大分前)に、神のみのキャストの方と集まる機会がありまして。そこで伊藤かな恵さんのご結婚のお祝いをしました。ボクの前の伊藤さんって、ず〜〜〜〜っとエルシィみたいなんですよね。だから結婚って不思議な感じですw。何か変わるのかな?ともかく、おめでごうございます!お幸せに!
コロナで中断していた神のみの集まりもまた復活して、嬉しい限りです。最初に出会ってからもう14年も経ってしまいました!みんなで元気に年齢を重ねて参りましょう〜。
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昨日の晩はホテルで新井先生の「ザ・ワールド・イズ・マイン」を読んで、精神をやられて元気がないw。
吉田山をウロウロ。吉田山は20代の頃は無心で歩いていましたが、今登るとホントに「山」。ひいひい。
茂庵で一休みせざるを得ません。ただし要予約。ほっこし。
八坂神社で毎年の初詣にも行きました。これで一安心。東京に帰って疲れ切って寝ました。13000歩。
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岡崎です。
最近京都に良く来る。色々野暮用、その他。もろもろ。
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急速にビッチが上がるスケジュール…。
最近、間取りに興味がありすぎて、寸法の本まで買ってしまいました。
新しい物語を作るにあたって色々部屋の間取りとか考えるんですけど、寸法が気になってしまってw。「収まり」とか考えちゃってなかなか上手いこと作れません。結婚ですかの拓也の部屋とか、かまの"本宅"が四次元空間に突き刺さってましたけど。次の話は、「建てられる」部屋を目指します。
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をしなくてはいけないのだけれど、最近腹の調子が悪くて座る集中力がありません。
年賀状を色分けまでしていますが、これまた進みが悪い。何もかも進みが悪いです。
こんな人間でもできてしまうのが週刊連載。担当さんがつきっきりというのはなんとありがたいのでしょう。自分が新人時は編集部で恐ろしく待たされたものです。担当さんは忙しくて、ボクのことなど見向きもしません。2時間とか普通に待たされて編集部の本のなかに自分が埋もれそうに感じながら、「何やってんだろうなぁ…」と切なさと担当編集に対する殺意を抱いていたモノです。
しかし、それが週刊連載を持った途端に、レスポンスが違います。担当さんはつきっきりです。これが週刊連載最大の魅力。しかし、今ボクが受けている恩恵の影で、どこかで新人作家が待たされているでしょうか?今仕組みがわかりました。だからと言って、「新人のために早くネームをあげよう!」とか全く思いません。人も変われば変わるものですね。待たされている新人の皆さん、すみません。
それどころか、ケーキ買いに行っちゃう。
ひばりヶ丘のル・マグノリアの和栗のモンブラン。もう今年最後。店に行ったら予約でほとんど当日分が売り切れていました、お店に出てるのは数個のみ。そしてボクが最後の一個を買いました。後ろに子供さんを連れたご家族がいて、モンブランないんですか?と訪ねていましたが、ないんです。ボクが買ったので。すまない童よ。でも、ボクより子供の人生の方が長い。君たちはまだまだモンブランは食べられますよ!
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その後朝からアニメの現場へ。
それが終わった後、伊勢丹の前を通りかかったのでサロンデュショコラへ。夕方だったので人は少なくなっていましたが、それでも15分待ち。この頃には体力がほぼゼロになっていたので、人混みに突撃する勇気がなかったので、ぐるっと一回りして終了しました。
なんだか、いよいよショコラの価格が高く感じてきて、このイベントのチョコやパフェを食べるぐらいなら、普通にレストランでご飯食べた方がいいや、という気持ちになってきました。お菓子大好きなのに。雰囲気を楽しんで、一つ決め打ちで買う感じで行こうかなと。コミケの同人誌と違ってチョコには賞味期限もありますしね。3個も買ったらもう食べきれない。
という訳で地下でシャンドワゾーのチョコを買いました(毎年バレンタインに出てますねシャンドワゾー)。
その後、余りにフラフラなので、カラオケ屋で1時間爆睡して、池袋に集合。
この夜は、「16bitAL飲み会」。
16bitALの脚本打ち合わせというのは100%リモートだったので、一度集まりたいなぁと?橋さんと話しをしていたのが遂に実現しました。
実質、佐久間監督を囲む会という感じで。グラスの奥の手が監督。監督お疲れ様でした!
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それで「比叡山 千日回峰」という1979年の番組がやっていました。
千日回峰は千日かけて色々な修行をして、人が「阿闍梨」という不動明王の化身に変わる、という比叡山の行。子供の頃は喘息治癒の祈願に、京都の赤山禅院によく連れられて行ったものです。その時に阿闍梨様に祈祷してもらうために護摩木にお願いを書く。すると阿闍梨様がその護摩を炊き上げてくれるのです。
あの頃は阿闍梨ってなんやねんって思っていましたが、この番組を見ると、9日間飲まず食わず寝ずで真言を唱えるなど、生きながら死の世界をさまようような荒行を繰り返しているのです。断食の最後の日は死んでる部分の方が多いのではないかと思えるぐらいです。人を越えた人。確かにボクが焚き火にくべるよりも遙かに神通力があるだろうと思わせる迫力がありました。この番組に出てきた酒井師は千日では飽き足らず、2周目もやったというからさらに驚愕です。千日では不動明王の化身にまだ足りぬということだったのでしょうか。
神のみのオンラインくじの見本が届きました。ありがとうございます!
箱がデカい…。
いよいよ仕事部屋が狭くなってきました。6畳和室の限界。引っ越したいですなぁ…。
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スピリッツの編集長と電話で話をしました。
編集者と漫画家はそもそも立ち位置が違うので、ボクは編集者の立場も理解しているつもりです。新人の頃とは考え方も変わるものです。編集長の話も編集者の話も今では沢山聞くことができますから。小学館は図体がでかくて動きが鈍いのは事実、ですが、現場の編集者はそれぞれに奮闘しています。
ボクはスピリッツで仕事してきて今のところ何も問題はないし、仮に問題があったらすぐに直接いちゃもんつけますから(!)。特に今はサンデーより大分気楽でです。居心地良すぎるのも問題かもしれない…って思ってしまうところが90年代サンデー作家ドM気質なのかも知れないですけれど。
ドラマのプロデューサーもナンも言ってないですけど、何で話題にならないのでしょうかね。テレビ局もそう。同じぐらい問題があると思うのですが。今の状況は本質からズレてますね。野木亜紀子さんに「脚本家は替えがききます」とか言わせちゃってますけど…これもひどい話です。駄目な脚本家もいれば、駄目な漫画家もいる。「脚本家」も「漫画家」も対等。漫画家だってコミカライズすることはあるし、「コミカライズする漫画家は替えがきく」とか言われたくないですよねぇ。本来の問題に立ち返るべきですね。
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今回の出来事を踏まえての、編集部からの決意が書いてありました。ボクのようにしばらくサンデーに描いてない人間にも送られてきて、ちょっとビックリしました。
今回の悲劇に関して、出版社と編集部の責任は重い、とは思います。
今の状態だと、漫画家VS脚本家みたいなひどく大雑把な話になっているので、早いところ小学館、そしてドラマのプロデューサーが何か声明を発表して、批判を集めて欲しいですね。そういう役割でしょうから。
脚本家も十把一絡げで批判されて、気の毒ですよ。
大体、漫画家という人種はそんないじらしいものじゃないし、すごく怖い人達ですよ。ボクが言うのもナンですが。弱くて、怖いと言うか。まあ、今回の場合は約束事を最初に決めていたということなので、何が悪いかはっきりしてますが。原作が一番なのは間違いないし、原作者も一番大切に扱われる…はずなのですが、原作者の扱いって人によってはすごく難しいです。リトル手塚治虫みたいな人ばっかりだから。でも、ヤバい人がいい話描いたりするんですよね。普通の社会でヤバい人はコラーと怒られますが、それを使って仕事するのが漫画家なので。当然ですが組織との折り合いは悪いです。それはドラマの脚本家でも同じことが言えると思います。
昔に比べて、今の編集部が作家に寄り添ってるのは間違いないです。ボクが見渡す限り、今の編集さんで高圧的な人など見当たらないですよ。そりゃ酷い人が皆無とは言えないでしょうけど、今はSNSがあって作家側はいつでも発信できます。むしろ編集者はみんな怯えてて、すごく担当作家には気を使っていますよ。特に連載作家なんて言うのは基本、手厚い保護を受けてるとボクは思います。(ただ、これもまた同じことで、ヤバい編集ほどヒット連発したりするんですよ…)。それでも「いや、ボクは私は酷い目にあってる!」って言う人もいるかもですが。ボクは結構グイグイ話をするんで、担当さんに逆にプレッシャー与えてるかも知れないです。
大なり小なり、作家とのトラブルはまた起こるだろうと思います。と言うか、永久に起こるんじゃないでしょうか。どれだけ注意しても。起こってしまう時は起こってしまうので、その後の対応が大事だと思います。今回のことも作家が怒って現場に入ってくるまではともかく、その後が問題だったと思います。この後の対応もよく考えた方がいいです。
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今回は8ページだから楽勝だけど、1コマ目を描くだけで半日もかかってしまって…もうすっかり描き方忘れてる。
雪がすごい。これはつもりそう。明日の予定はリスケになりました。
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それを好き放題切り取られて、すっかり「映像化で心と作品をズタズタにされる原作者と、悪魔のような映像制作側」という構図ができあがっていますね。こうなると映像化する側の人達が何も意見を言うことができなくて、ちょっと気の毒に思ったりします。なんでみんなSNSで言うかなぁ。
ここでは一旦、現在問題の件は置いておいて、一般論を話します。
アニメに関して言うと、今はすごく原作尊重です。原作無視されたとか、昔話だとボクは思いますよ。あらゆる段階で確認がやってきますし、先日もアフレコで一文字変えるだけでもお伺いがやってきました。こっちが修正を依頼しても直らないことがありますが、それも合理的な説明があるか、レベルの問題(つまり仕方ない)です。原作者が現場にやってこようものなら、みんな歓迎してくれて、みんなニコニコ。絶対的存在です。そして、原作者がダメということは、まず通らないですし、少なくとも話し合いになります。正直、このチェックの膨大さがマジメにやるとかなり大変です。ただ働きですし。でもオッケーがでないと前に進まないのです。16bitALは余りにもチェックが多いので返事がなかったらオッケーということにしてくれ、としていました。
最近では原作のコマがそのままペタっと貼り付けてある絵コンテとかあるんですよ。原作再生の極み。でも、ボクはそれを見て「これでいいのか?」と思ってしまいます。作ってる人は、これで楽しいのかなあ…と。作ってる人もクリエイターならば、自分が一番得意な部分を出してほしいし、それが仮に原作を逸脱してるなら、すりあわせればいい。しかしそこで、もっと自由にしろと、原作者が変えろと言っても原作を守るんですよ。それは視聴者という原作者以上の原作者の存在もあるからなのですが…。
ボクは高千穂先生に近い立場で、映像化に関しては、イニシアチブは「映像化する側」にあると思ってます。もちろん全てを渡す訳ではないですが。映像化をオッケーをした時点で映像化の質に関する責任はあちら側にあり、映像側が必要だと思えば改変も話し合いを通じていくらでも可能です。
もちろん色々なケースがあるとは思うのですが…
結局、原作者はお任せするしかないのであり、打ち合わせを何度もして信頼を築いていれば、改変されたりしても大事にはならないものです。漫画家は「敵味方」に分けるのも好きなら、「仲間」も好きです。「自分の作品の世界観」と言いますが、そもそも連載作品というものは編集部の直しが入ったり色んな要望を取り込んで始まる訳です。もちろん中心にあるのは作家本人の世界ですが、ほとんど何も直しもなく連載が始まるとか。ボクの『キングオブアイドル』じゃあるまいし(打ち切り)。連載作家というのは編集を受け入れてるんですよ。フォントもアオリも製本もお任せ、売り場で手売りしてる訳でもないので、売り方だって人に任せてる。ボクは編集部vs作家という考え方は「今は」もうしていないです。漫画もチーム戦ですよ。つきつめると問題は、そこに信頼があるかないかということになると思います。
作家が繊細なのは間違いないです。そして漫画家の多くは、臆病で世間知らずです。メディア化は最近多くなってきたとはいえ、原作者にとっては一大イベントです。アニメやドラマになるような作品は原作者にとってすごく大事なものだし、そういうものを描いてる時の原作者というのは神経がビンビンになってるもんです。ゾーンに入ってるというか。それがどんな映像化で作品になるか、期待と不安でピリピリしてます。だから、映像化する方がいくら気を使っていても、誰かが打ち合わせでキャラの名前を間違えたとか、それぐらいでもピキーンってしちゃったりするかも知れません(ボクはよくそうなります。あはは!)。それで何年も発酵させて、ある日SNSで大爆発とか。そんなの予想できないんで、出版社じゃなくて映像側から原作者に担当(文句を聞く人)をつけるとかすると、メンタルケアになるんじゃないかと思います(映像側からの担当は16bitALの時に個人的にすごく欲しかったので)。
ちょっとごちゃごちゃとした文章になってしまいましたが…
ボクは自作がドラマやアニメに何度かなり、がっつりからノータッチまで、色んな関わり方を経験しました。満足した時もあれば不満な時もありますが、物作りという部分に関しては、どの現場でも皆さん真剣に作品に取り組んでいて、むしろ自分のいい加減さを反省する場面が多かったです。
ぼくは担当を介さずに直接現場に参加することが多いし、異文化交流であるメディア化を面白がっています。文句も直接言いますし。16bitALでも「ボクのプロットのダメ出しがない!どう思ってるんですか!」とクレームを入れたら、アニプレックスに全員集合ですよ…ごめんなさい。ボクは全然かよわい原作者じゃなかったですね。アニメ神のみの時もあらゆるところに出現していましたし。でも、スタッフの皆さんがどう思っていたかともかく、自分では良い思い出ばかりです。
他の作家さんはあまり知らないですが、少なくともボクの回りの漫画家の方々は概ね(全員ではないw)、映像化を良い出来事として話す人ばかりです。そりゃストレスは増えますが、メディア化効果というか、漫画にさらに気合いが入ったという人は相当多いと思いますよ。我が身を振り返って、実写ドラマは確かに不透明なことが多かったです。出版社もなんでこうなったかわからない、というようなことが起こります。ドラマ化をオファーされた作家さんの多くはある程度それを甘受した上でメディア化をオッケーしてると思います。漫画家もドラマ化と言われて悪い気はしない訳ですから。
しかしこれからはその「甘受」の時代も終わる気がします。いいことです。ほんと大事なのは信頼。それは原作者をもてなすとかじゃなくて、先に言いましたが映像側からの原作者用の担当の配置するとか、企画や脚本をできあがりからではなく打ち合わせから原作者を参加させるとか。芸能界というブラックボックスを壊して、クリアに作家に説明をし、現場と作家の繋がりを密にするというようなことですね。よく話題になる原作料の見直しもそうです。それで結果として現場の自由度もあがるのです。例えば、プロデューサーから直接作家に「原作のまま描きたいがどうもこちらの力ではうまくいかない。今から仕事場に行くので先生から意見を聞きたい」と言われたら作家も色々考えてくれると思いますけどね。「熱い」のはみんな大好きだから。これを機にメディア化が誰にとっても幸せなものになればいいなと思います。
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色紙を描いて、漫画を何冊か読書。
イラン戦を見ました。
🔹試合終了🔹️
— サッカー日本代表 🇯🇵 (@jfa_samuraiblue) February 3, 2024
🏆AFC アジアカップ カタール 2023
⚔️準々決勝
🇯🇵SAMURAI BLUE 1-2 イラン🇮🇷
⌚️20:30(🇯🇵)
🔗https://t.co/Tlg2677is8#頂点そしてその先へ#夢への勇気を #SAMURAIBLUE#jfa #daihyo #サッカー日本代表#AsianCup2023 #アジアカップ2023 pic.twitter.com/ZiyECrwNnE
ビックリするほどの完敗でビックリしました。全くイランにプレスがかからなくて、逆に日本はイランからのプレスがかかるとまるでボールが回らず、ずっとイランが回収して同じやり方で延々と攻められる…。後半は全く良いところがありませんでした。今まではプレスが多少かかっても正確なパス回しで打開できていたのに…。
甥っ子が「ガンバの試合みたいやった」と言ってましたが、史上最強の日本代表がガンバになってしまうという怪現象。準備がしっかりができている強い相手には、個人の能力ベースのサッカーでは限界があったのでしょうかね…。ジーコが個人ベースで作った代表が昔のアジアカップで優勝してましたが、今のアジアのレベルはそれを許さない。レベルがしっかり上がってると感じましたね。のんびりしてると十数年後にはW杯のアジア8.5枠に入るのも難しくなったりして。ぞぞぞ。
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瑞穂の豆大福を買いました。差し入れ用。
店内に餅米の良い匂いがしてる。めっちゃ楽しみ。
開店直後にINでこの人出。空いてますねぇ。新宿伊勢丹のサロショコは相当混んでると思うのでこっちでいいやという気持ち。イベントの目玉の扱いのアルノーラエール×カカオハンターズのアイテムを購入。クイニーアマンめっちゃ美味しそうです。
その後木村屋のカフェで開店待ちして松屋銀座へ(ヒマだなぁ)。松屋銀座開店直後のバレンタインイベントに行きました。こちらも開店直後なら余裕。蕪木でチョコを購入。松屋銀座はなんだか去年と何が変わったのかあまりわからなかったw。
その後アニメの現場へ行って、差し入れを納品。
そして担当さんと合流して打ち合わせを開始。朗報を聞きました。だけど緊張感が増してくるなぁ…ずっと寝ていたい!最近毎日9時間寝てるのだー。打ち合わせが終わって、家に帰って瑞穂の豆大福を取り出して食べる。早くも劣化してました(笑)。餅はできたてじゃないとダメですねぇ。
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身軽になって、大泉学園へ。久しぶりに師匠の武村勇治先生と飲み。先生お元気で楽しかったです。
外に出ると、クソがつくほどの寒さ。週末はすごく寒そうで嫌な気分。
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この間KEFのショールームに行ったときに、ホームシアター用のスピーカーの話で「壁に取り付けるスピーカーは売ってるんですか?」と聞いたところ、「そういうスピーカーは私達からは売れないので、"インストーラー"経由で買ってください」と言われたのです。
インストーラー…?初めて聞きました。何でも、ホームシアターの専門業者というものがあり、壁につけるスピーカーはスピーカーのブランドが施工するのではなく、インストーラーと言われる業者が設置するらしいのです。もしくは、インストーラーからスピーカーを買って、住宅の工務店が設置するか。
興味出たので、インストーラーの最大手、AVACのショールームを予約して行ってきました。新宿のでかいビルのなか。こんなの冷やかしで絶対に行けない。
ここでは様々なプロジェクターやホームシアターを試すことができます。シアタールームはB&Wのシステム。「マトリックス」の4KHDR+Dolby Atmosバージョンを見せてもらう…。いやぁ〜、想像を絶するDolby Atmosの世界!5.1chとは思想がまるで違う。3Dで音管理するとこんなに臨場感あるんですね。伊勢丹でサウンドバーを試聴した時はあまりサラウンド感を感じませんでしたが、こちらは感じすぎるほど感じられました。音が小さくてもしっかり効果有り。ええなぁ、これ。今ホームシアターやる人はDolby Atmosみんなやりたがるでしょうなぁ。
2番目のシアタールームはもう少しこじんまりとした空間での試聴。そこではKEFのスピーカーセットでジョンウィリアムズのコンサートを聴かせてもらいました。映像・音源のチョイスが買う人の年代感を思わせます。KEF解像度高くていいなぁ(仕事パソコンのスピーカーがKEFなので結局KEFが一番しっくりくるのです)。
ピュアオーディオじゃないからJBLのくそでかスピーカーがあるとかではないものの、沢山の機材が試聴できるし、相談にも乗ってくれる。プロジェクターの値段差がこんなに画質に現れるということも初めて知りました。ビクターのネイティブ4Kプロジェクターめちゃ綺麗。でも、100万円越えはさすがに高い…w。レーザーが消耗しても取り替えられないし。
今のボクのテレビの音響はDALIのエントリーモデルの5ch(ウーファーなし)なのですが、こういうすごいものを体験してしまうとDolby Atmosやりたくなってきてしまいますね。アンプもDolby Atmosじゃないからアンプと天井スピーカーとウーファーが必要だぁ。でも、賃貸マンションじゃあ、天井に設置もめんどいです。
ホームシアターの雑誌もいただいて(小倉智昭さんのホームシアターさすがの豪華設備でした)。とても良いところでした。
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世間に傷つき、自分の境遇に傷つき、自分の才能のなさに傷つき、編集者の一言一言に傷つく、ダメだしされてると、編集者がネームをボールペンで突っつく所作にすら傷つく。「オレのキャラをつつくんじゃねぇ!」と殺意を覚える。給料をもらって安寧な立場の編集者にマンガを批評されることにも段々むかついてくる。一喜百憂。そしてコミュニケーション不全のなかで、その感情を原稿に向き合いながら発酵させていきます。無数の生傷が何年たっても乾く暇がありません。もちろん、これはボクの個人的な見解です。
そんな漫画家にとって、メディア化というのは大いなる試練になります。
自分にとってはかけがいのない作品であっても、ドラマやアニメの制作会社の方々にとっては沢山あるうちの仕事の一つ。もちろんアタマでは分かっていますし、少々違和感があったとしても餅は餅屋。メディア化をオッケーした時点で納得していますよ。沢山の人に見てもらえるなら大概のことはどうぞどうぞ。でも時には爆発して文句を言ったり、なんなら大暴れして現場の人達に逆に迷惑をかけたりすることだってあるはずです。ボクも神のみアニメの時は現場と険悪になった時もありましたし、ボクに書かせろと言ってボツになったこともあります。
マンガ家の飲み会ではこのようなメディア化の悲喜こもごも話が大いに盛り上がります。原作めちゃくちゃにしやがってこのやろうー!と思っていても、意外と世間では好評だったのでもう褒めるしかない、ということもあるでしょう。どこぞのインタビューでも答えましたが、16bitALでボクが突然スタジオに行ったことがあるんですよ、リモート打ち合わせばかりなので、直に話したいと思って。そしたら監督が出てきて「なんかまずいことありました?」みたいな…。ボクが文句を言いに来たと思われてたんですね。アニメの現場だと原作者は恐るべき存在なのです。これはこれで困ったものだと思ったものです。それもこれも含めてメディア化というものじゃないかと思います。
だから、我慢できずに脚本を自分で書いてしまったり、それでゴタゴタするのも、よくある話とは言わないまでも普通にありえる話だったような気がします。確かに酷い話ではあったと思いますが。
ただ、今回はそれをXに持ち込んでしまったことが分かれ目だった気がします。SNSのアカウントを作ったばかりの方が発信して、突然自分の発言がめちゃくちゃに拡散し、叩かれ、誤解され、なんなら今や、脚本家を屠る扇動者になりかねない。ただでさえ傷ついた魂に急激に流れ込んだ負の意志の衝撃が、この結末に繋がったのではないか…。本当のことはわかりませんが。「そもそも酷いドラマ化が悪いんだ!」と言うことではない、とボクは思います。(ただ、アニメとドラマを比べて、ドラマは大分原作者の発言力が低いので、これは改善されるべき)
そしてまた新たないけにえをSNSは欲しています。ボクは普段Xではケーキの画像しかあげてないですが、SNSで影響力を持つようなことをしたくないですね。誰もみないリプ欄もないブログでこうして独り言をつぶやいています。
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耳をすませば。
まだ引っ越し計画は続いていて、「以前」に引っ越し先候補だった聖蹟桜ヶ丘に今更行ってみました。順序逆すぎる…。駅前からいろは坂を登って住宅地へ。いろは坂えぐい。山登り。丘の上にあるのはまさしく昭和の住宅地。広大な土地にみんな注文住宅で、思った以上の高級住宅街でした。でも、住宅地のなかには住宅以外のものが全くない。コンビニもスーパーも医者も坂の下。これは不便だ…。でも聖蹟桜ヶ丘自体はポテンシャル感じる土地でした。駅前に大分再開発の余地がありますね。新宿まで30分だし。
帰ってきてネーム直し、をやらずにクドカンの新ドラマ「不適切にもほどがある!」第1話を見ました。わー好き放題。「ゆとりですがなにか」に「毎度お騒がせします」をクラッシュさせた様な作り。阿部サダヲが吉幾三に見えます。それにしても80年代はもう40年前ですよ。ボクが80年代の子供だとしたら、40年代の話をされてるようなものですものな。若い子はわかりっこないですね。
これはいいなぁと思ったのは「年上のスケバンとエッチしたい」というストーリー。これは実に80年代っぽい!中森明菜というのもツボ。ボクの吹奏楽部の先輩も「中森明菜とつきあいてぇ〜」と1986年ぐらいにずっと言ってました。
実はボクも80年代の女の子とのラブストーリーを打ち合わせで観測気球的に話をしてるんですけど、全然反応がなくてそれ以上進めてない。でもクドカンがやってくれました。80年代という大人と子供がはっきり分かれていた時代。現代という大人も大人を見失ってる時代。そして、スケバンと弱男という時代の申し子。子供達が出会って何を話し合うか、興味あります。ボクもやっぱりやりたいなぁ、80年代。
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昨日のダメージで何もする気が起きず、映画を見ました。
『ニューヨーク1997』
ソリッドスネークのモデルになった”スネーク”が出てくる、ジョンカーペンター監督の映画。初めて見ました。アメリカに犯罪があふれかえり、今やマンハッタン島をまるまる監獄として詰め込んでいるニューヨーク。凶悪な連中がつめこまれたその場所になんとエアフォースワンが墜落、大統領の救出のためにスネークが出動。と、なんとまあ面白そうな出だし!スネークのキャラクターといい、出てくる武器・車のデザインといい、映画好きの男が熱狂しそうな要素が満載。音楽もいい!ストーリーはまあまあ適当なんですけど、最後のシーンはインパクト大。深夜の映画館で1000円で見れたらウキウキして帰れそう。いい映画!
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そのまま打ち合わせ。その後、結婚ですかアニメ関係の方々と小さな交流会のようなものを行う。散々話をする。
帰ってきたら、こんなニュースで盛り上がっていました。
「セクシー田中さん」
— 芦原妃名子 (@ashihara_hina) January 26, 2024
原作者の芦原妃名子です。
《ドラマ「セクシー田中さん」について》
色々悩んだのですが、今回のドラマ化で、私が9話・10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った経緯や事情を、小学館とご相談した上で、お伝えする事になりました。
自身のブログ…
これは永遠の問題ですね。この場合は脚本家さんよりプロデューサーさんの手抜かりだと思いますが。脚本家はプロデューサーが決めた方向性の元で書く訳ですから。原作を重視するという約束があったならこういう事態に普通ならないですよ。
直接介入するってのは珍しいですけど、しかし、原作者にとって原作は我が子ですから、保育園に預けた子がどうなるか、とても気になりますから。介入してしまった気持ちもわかります。
こういうものの対処としては、原作者のとる姿勢は
・完全にノータッチ
・厳重な管理。なんなら原作者が現場に介入
・逆に自由にやってください。いくらでも変えていいです。と現場を鼓舞していく
という感じになるでしょう。特に最後の項目。最近は原作尊重の空気がすごいし、ネットで叩かれるリスクがあるので大体そのままになるんですが、原作者のなかには「せっかく違うメディアなんだから、原作と同じじゃつまらない」と思ってる人もいます。アニメとか映画とかが好きな人ほどマンガを越えて欲しいと思っちゃいますもの。なので原作改変にも色々なバージョンが存在しますよね。
ボクもアニメもドラマも経験しましたが、結局のところ、原作者がいくら介入してもあまり変わらない、ということに気付きました。集団作業ですから。スラダンみたいに監督脚本までやるなら別ですが。スタッフの名前だけ豪華でも何も保証がない。原作者が満足してるかどうかも関係なし。神のみの頃に、原作付き作品の質を決めるのは、お金。時間。プロデューサー。作品愛(原作愛とは限らない)を持っている方がどれだけスタッフ内に存在するか。だと聞かされました。なので、結婚ですかのアニメはほとんどお任せです。こちらのアニメスタッフの中には確実にボクの作品が好きな人がいらっしゃいますので、楽しみにしています☆
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できないけど、ケーキ買いに行く。
新中野のプレファレンス。
和栗のモンブラン
この立地で結構大きくてビックリ。パンもケーキも沢山ある。元モンサンクレールだって。ロンポワンに続き、中野坂上〜新中野に新店が2つ。キテるね。とりあえず、また来よう。
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こんな無為に過ごすぐらいなら本でも読めばよかった。
やっぱ明後日締め切りだとダメだ。
明日やるか。自分で決めた締め切りを守れるようなヤツが漫画とか描ける訳がない!
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年賀状がKADOKAWAとスピリッツとサンデーから届きました。
ちなみにサンデーからのが一番多かったですw
最近ホームシアターのことを考えてる。今は六畳一間。将来新しい
昨日、表参道に行ったときにKEFのショールームに行って来ました。KEFはボクも仕事場で使っているスピーカーなんですが、表参道の一等地(ベイジングエイプの隣)にショップを開店。こんなに売れてるの!!!!?
#KEFMusicGallery が、本日12/9(土)11時にオープンいたします。
— KEF JAPAN (@kef_jp) December 9, 2023
名だたるラグジュアリーブランドやデザイナーブランドの発信地である青山で、素晴らしいサウンド体験をお客様に提供いたします。
※ 12月11日(月)は、休業となります。予めご了承くださいませ
詳しくは:https://t.co/fEbEGKZCr9 pic.twitter.com/IN9y6ILllt
ここでは色んなスピーカーを試聴できます。最大のインパクトはこれ↓
なんと、ペアで2300万というスーパースピーカー「MUON」。スピーカーなのに無音とかこれいかに。アルミの一枚板で形成された筐体。普通の工場では板金できず、アストンマーティンの工場で作ってるんだって。これだけのスピーカーだと、アンプなども馬力のあるものが必要で、オーディオのシステムも2000万ぐらいのものらしい。
確かにいい音というか、存在感がすごい!ただ2000万円分の音かとなると…100万円のアワビと10万円のアワビのようなもので、耳がついて行かなくて価値がよくわからんぞ!良い音なのは間違いないんですけど。そういえばこの間、伊勢丹のバング&オルフセンで1ペア1700万円のスピーカーも聞かせてもらったのですが、その時も同じ感想だったんですw。
これです。見るからに高そうですが、しかもこのスピーカー、10年前は980万円ぐらいだったんですよ。10年で2倍の値段に。ヤバァ〜。でも、当然ながら2倍は音良くないでしょう!なんてせこいことを言ってる人間はこのスピーカー買わないでしょうけど。ただ、MUONよりも、B&Oの方がスピーカーが鳴ってる気がしました。MUONの方は箱がなってる感覚があまりなくて。アルミだから?
それより、こちらがすごくよかった。
「LS60 Wireless」。スピーカーの配置が独特で、解像度と音の広がりが印象的。しかもワイヤレスで、Wi-FiでもBluetoothでも有線でも繋がるインテリジェンスなアクティブスピーカー。見た目もいい。88万円だけど、こちらは素直に値段分の良さを感じました。ただ、ホームシアターのスピーカーとしては使えない(というか良さが出ない)。むむむ。
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エンメのパフェを食べに行きました。
エンメのガレットを予約していたので、ついでに。「苺のあったか冷たいシブーストパフェ」です。イチゴのシブーストパフェというのは結構定番ですが、それをエンメ流のアレンジ。シブーストが温かい。全体的に甘さ控えめで料理感のある仕上がり。美味しい。
食べなかったけど、もう一つ出てるパフェは「牛蒡と八朔のバヌアツショコラスフレパフェ」。ごぼう!すごいですね。ショコラと柑橘は全然わかるけど、そこにごぼう!いつ思いつくんどすか。一緒に食べるときないでしょ。
その後、引き返して「松葉屋茶寮」へ
去年できた「盆栽カフェ」。表参道らしい高級感溢れるカフェです。なんでここに来たかというと、ここの茶菓子が「おかしやうっちー」プロデュースだからです。それが、トリュフ味のパターサンド!めっちゃトリュフ。いやー美味しいかわからないw。表参道はさすが他と違うお菓子が出てきますね。
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PALWORLDをやる。
時間を強奪されそうになったので、即引退。
なんかネット見てると色々騒がしいですね。確かにこれってゲームとMODの中間みたいな…w。でも、こういうのも売れたらもうオリジナル扱いだよなぁ…。リバースエンジニアリングとかかけてる訳じゃなし。マンガもこれぐらいのレベル一杯ある気がしますよ。打ち合わせだと「○○と○○をまぜたような感じにしよう」とかしょっちゅう出てくるし。ただ、プライドがジャマしたりとか、そこまでの腕がなくてとか、作家性が違うとか、仁義的に無理とかで、その通りにならないだけで。
まんが道とかでその日見た映画の筋そのままマンガで使う話とか楽しい思い出としてやってるし、ビートルズもパクリだらけ。何遍も言ってるかも知れませんが、パクリはサブカルチャーの機動力だとボクは思っています。しかもパクリに愛情とかなくても許されちゃうんだって、「ザ・ボーイズ」とかみてて思いました。
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持ち味がほとんど封じられてプレスも効かない、デュエル負ける、シュートまでも行けないと攻守に完封に近い状態。こういう本物の勝負シチュエーション(湯浅健二さん的表現)だと親善試合の綺麗なサッカーじゃ勝てないよね。小澤一郎さんの解説であった、中盤シンプルにサイドに出してCBつり出して真ん中薄くする、みたいな攻略法、みんなやってきそうだね。日本どうやって打開していくのかな。
朝から打ち合わせ。
土日、しかも雨なのに担当さんが出てきてくれて申し訳ない。
その後、友達と池袋で新年会。
Uberでばっかり食っていた楊2号店。初めて店で担々麺食べた。もうすっかり辛いと感じなくなってしまった。ただ美味い麺。そもそもグラブルの騎空団メンバーなんだけど、もうグラブルの話題なんて一言もなしで健康の話ばかり。命と身上あっての物種。
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徹夜。
打ち合わせ流れる→明日へ。
リョーコのケーキを取りに行く。
代表の試合→JAXAの配信を見ながら寝る。疲れた。
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— JAXA(宇宙航空研究開発機構) (@JAXA_jp) January 19, 2024
配信スタート📢
小型月着陸実証機SLIMによるピンポイント月着陸運用の様子をJAXA相模原キャンパスからライブ配信中
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#JAXA #SLIM #小型月着陸実証機 #SLIM月着陸ライブhttps://t.co/Q3SEf1Uq6C
着陸が成功したのに、画面のスタッフに拍手とか笑顔が全然ないから大成功ではないのかな、って思った。ノリでやりましたー!とか言わないところが実証的だ。でもデータが送られてきてるなら、一応成功ではあるのではないかな。着陸の瞬間、探査機のアイコンがひっくり返っていたけど、もしかしたら着陸の瞬間転がってしまったのか。切り離した探査機からSLIMの写真が送られてくるらしいけど、それでホントにひっくり返ってたらモニターの正確性に感心。
それにしても月にたどり着いたのがやっと5国目か。軟着陸(ソフトランディング)に成功したのが3カ国。しかも有人はアメリカだけ。60年前に初めての着陸を一発で決めたアポロよ。覚悟を決めた人間のすごさ。アルテミス計画が順調に進めば、ボクが生きてる間に月面着陸は見られそうだ。ボクが月に行くのは無理そうだけど。
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ガンバの新ユニ、めちゃくちゃ評判がいいね。
⚽️#ユニフォーム発表⚽️
— hummel(ヒュンメル公式 ) (@hummel_JP) January 12, 2024
ガンバ大阪2024ユニフォームは日本を代表するスポーツエクスペリエンスブランドを目指すクラブをイメージ。伝統の青と黒のストライプを継承しながら、黒を基調としたデザインに:-))https://t.co/BcDSvpAjHd#ガンバ大阪 #ヒュンメル #ヒュンメルユニフォーム #hummelGAMBA pic.twitter.com/J1t5PiC3eY
ボクはアズーリが好きなぐらいだから、もっと青が多くてもええんではと思うんだけど、黒ユニって強そうだもんね。今年はメンバー総替えに近いからユニもこれぐらい変わってもいいのかも。
しかし、その総替えが故にユニが買いにくいのも事実。誰の背番号で買っていいかわからん。こういうのは背番号とセットなもんでしょ。去年7番買って散々な目にあってるのよ、こっちは!今年はなんなら山本ゆで行きたかったよ…(号泣)。半田はいなくなりそうだし、敢えて言うならファンアラーノだけど…。一番買いたいのは「7 ENDO」だろ。戻ってきたし。これで買わせて。
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ある方は明日やればいいか。
しかし、何度も言うけどマンガとかお笑いに「アタマの良さ」を求めるんじゃないよ。大衆芸能の本質は「ナンパ」。マンガもどんだけ読者をナンパできるか合戦みたいなもの。アタマがいくらよよかろうが、マンガを沢山読んでようが、読者をひっかけるフェロモンがないと駄目。たった1ページで一杯の人を引っかけれる人もいる。この部分はなかなか言語化しにくい。そういう意味でヒット分析のほとんどがボクにはピンとこない。
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提出する。
腹が、減った(井之頭五郎)
コーヒーパーラーヒルトップへ行く。
タルトタタン。でかい。アイスが美味い。水出しコーヒーをかけて食べると死ぬほど上手い。
山の上ホテルも来月で一旦終了。ちょっと残念。改修なのか、全面立て替えなのか。立て替えとなると高層になるだろう。あの形を残したままの改修はできたらいいなぁ。山の上ホテルでご飯とか食べると、昭和のドラマの登場人物みたいな気分になれる。あの狭い廊下とか低い天井が、心地よいのだ。
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最近、原稿をしながら河合隼雄先生の講演をずっと聴いている。とても面白い。心理学の大家なので、会話が上手いのは想定できるけど、大人数の聴衆相手でもめっぽう面白い。ボクが大学にいる頃は河合先生と、あと森毅先生がスターって感じだった。文系の世界のみ。どちらも退官されてた気がするけど。
16bitALのアクリルコースターの見本が送られてきました。良いですね。アクリルコースターって何度ぐらいまで大丈夫なんだろ。
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JKプラモの原稿。といってもほとんど終わってるので、下手したら1日もかからず終わりそう。
15日しめきり。
TVerで水曜日のダウンタウンを見る。面白い。
「ビートルズの日本公演で失神した人 今でもビートルズ聴き続けてなきゃウソ説」
失神説は早々に切り上げ、ビートルズをめぐる当時の文化論に。ビートルズが武道館を使う際の大騒ぎはファンにとってはおなじみだけど、テレビ討論の映像まで出してくれてかなり力の入った企画だった。最近ちばてつや先生の「ひねもすのたり日記」を読んでるんだけど、戦前の人達の体験は戦後生まれとはとても比べることはできない。そりゃ戦後生まれが軟弱にはみえるだろう。水曜日のダウンタウンの老人に聞くシリーズはことごとく面白い。徳川慶喜だのうまかった食べ物だの、鉄球だの。老人を斜めにリスペクトしてる。
まっちゃんが仮にいなくなっても水曜日は続いて欲しいけど、この番組はダウンタウンのワイプがあって成立してる番組なので、ダウンタウンなしならシステムそのものを変更しないといけない。相席食堂のMCが千鳥じゃなくなるようなもの。
松本氏もね…。今回はほとんど世間の風向きだけで決まってしまいそうな案件なのに、あの小沢のLINEをリポストしたのが、自分でとどめ刺してしまったかも知れない。あれを認めてしまったことで、取り巻きが静観せざるを得なくなった。同じ文化のなかにいる芸人多そうだから。これが90年代ならボクのような信者が黙ってなかっただろうけど、今やそもそもまっちゃんどころかテレビすらなくてもいい時代だからね。まっちゃんにたけしのフライデー記者会見みたいなことができる訳がない。まじでガキの使いでやってたネタみたいな醜態をさらすことになるだけだ…。まっちゃんは若い頃は色々はねかえったこと言っていたけど、中身は小市民なんだよね。まあ、それがよかったんだ。で、大御所になってミスマッチが起きてしまった。
ただ無責任なことを言ってしまうけど、全てのテレビを失って、NGKで漫才を毎日やるダウンタウンを見てみたい気がする。なんなら、それが一番ボクが見たいものだ。マヂラブ寄席の冒頭は熱かったね。
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できないなりに70パーセントぐらい描いて、それを持って打ち合わせに。
ボツではなく直しになる。よかった。
ボクは直しには極めて従順です。今やボクの回りについてる編集さんは10才年下どころじゃない。自分の子供ぐらいの年令だから。お父さんにちゃんと注意してくれるのはありがたい。
ボクが描いてる内容は昔からずっと同じようなことだし、同じことしか描かないのが作家というもの。それに今日性というか、テーマをどう持たせるかというのは、編集氏に決めてもらうしかない。
しかし、スピリッツだと全くファンタジーを描けない。ファンタジー「要素」すら禁止されてる。ま、これは前向きな縛りとして受け入れているが。今アタマのなかに用意がある話は4つぐらい。そのうち2つはファンタジーだ。これをどうするか。
ガレットデロワがなかなか減らない。飯代わりにずっと食べている。
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60年代から多様性を重んじるスタートレック。虫と乗員の命の選択を真剣に1話話し合っていた。これは見てる時はさすがだなぁ、と思った。ただ、この話に登場するクマムシはでかいし、重要な役割を持っている(ゆえに酷使されてる)ので、感情移入がまだできる。これが宇宙船のなかにフツーにうろちょろしてる虫ならハエたたきで叩くよね、きっと。結局は、多様性というのは、どの範囲まで「許可」されるのか、という問題なんだ。
という話を、最近のペット飛行機持ち込み問題で思い出した。
ペットを持ち込ませろ!って言う人は、じゃあ、犬猫じゃなくて、このネズミがいないと私生きていけないんです!とか、ヘビも家族だから持ち込ませろという意見も同時に認めないといけない。犬が良くて、ヘビや虫がダメということになると、イルカは賢いから殺してはダメ論法と同じになってしまう。かわいいペット専用飛行機を作ってくれる会社の登場を待つしかないね…。
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ネーム。
ネーム。
遂にヤットさん、引退…!
ヤットさんで忘れがちな、元京都サンガの経歴。ボクのなかで遠藤ってサンガの選手のイメージなんですよね。ボクがガンバサポになったのは98年の稲本を見てからなんですけど、その稲本が、99年のワールドユースで主将に任命されていながら故障で本戦はベンチでがっかり。そしたら、その稲本のポジションで大活躍したのが遠藤だったのです。もうめちゃくちゃ上手くて「こいつヤバいな。稲本の立場をうばうんじゃねぇ!」と当時思っていました。
そしたら、その2年後、なんとその遠藤がガンバに移籍。入れ替わりで稲本がアーセナルへ。それから遠藤がガンバの象徴となっていくのです。
(遠藤もすごいが、未だに現役の稲本もすごい!アーセナルに稲本が行かなくて、二人がダブルボランチのガンバが続いたらどうなっていたんだろう?)
しかし、あまりにも遠藤時代の残像が強すぎて、未だにガンバがポゼッション&遅攻を捨てきれない大原因になってる感じします。しかも、遠藤放出の一因であった新将軍候補・山本ゆがフロンターレに移籍するという事態!そして、引退した遠藤がガンバのトップコーチに!遠藤が今度はベンチからガンバを変えてくれるのでしょうか?来年のガンバから目が離せないですね。DAZNの年間パスも買っちゃいました。
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ネームをしないといけないけど、そっちのけで呪術廻戦を読む。渋谷事変すら原作で読んでなかったので、読んでたら終わらなくなって徹夜。おもしろいなあ。
昔ワンピースとかナルトが流行った頃に「今のジャンプ漫画ってすごい設定漫画だなぁ」と思ってた。みんな身の上話を持ってて延々と話す。戦いの間もずっと話す。呪術はその令和最新版という感じで、もう設定の全てを話してくれる。設定を話した方が強くなる、という設定まである。メタ。
ボクはゼロ年代はこういう身の上話からどうやって離れるかという考えを持っていた。身の上話でキャラを立てていくと話が長くなるし、特にバトルものだと戦いに理由を付けるために暗い過去ばかりになって、どんどん物語が重くなりそうな予感があった。それでプロフィールがペラ1ぐらいの人ばかりが出てくる神のみになった。それでもドクロウが出てきてからちょっと重くなっちゃった。重くすると物語に推進力はでるんだけど、描いてる方が病んできちゃう。神のみ終盤はかなり精神ボロボロだった。難しいところ。もしアルバトロスが打ち切りにならずに続いていたら相当に暗い話になってたと思うので、神のみぐらいでボロボロになるボクの心が耐えられなかったと思う。
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なんか、売れてねーとか言ってたのに、設定本は1日で売り切れとか…アニメ効果!
10巻も残りわずかだと思うので買ってください。
同人誌の在庫がなくなったら本当にプロジェクト終了。
そういえば、海外の読者の方からのメールで知らせてもらいました。
これはつまり、私も16bitALのあの水槽に入れられてたってことですか? https://t.co/2LQnwQlCfI
— 若木民喜@「16bitAL」放送中「結婚ですか」アニメ化&アマプラドラマ配信中 (@angelfrench) January 7, 2024
Midjourneyのリストにボクの名前が。自分がリストに入ってると思わなかった。
ボクはおおむねAIに肯定的というか。それでも生き残る人は生き残るし、AIが進化することによって色んなコトができるようになったらいいと思ってます。
ただ、今のAIイラストは著作権を名乗るには問題が多い。ヒップホップも最初は人のレコードをかけてバックトラックにしていたけど、著作権的に整理された。AIも人の絵を学習する場合(もしくはそれが判明した場合)は、学習元にお金を払うことになるのではないだろうか?前にも言ったけど漫画家だって皆パクリはやってますよ。でも、ウロ覚えのパクリがオリジナルなんですよ。それに「なぜそこをパクったのか?」というところが、批評性になる。今回のように英語版Wikiのマンガ家リストを流し込んだだけとか、批評性も、リスペクトもない。
ボクもStable Diffusionを遊びで使ってますけど、モデルがないと機能しないし、いくら巧みに呪文を使ったところでオリジナル要素がかなり低い。全部プリセットみたいなもの。これで著作者を名乗るにはあまりにも個性がない…。これで個性を作るためには逆に普通のイラストレーター以上の技量が必要でしょう。
そもそもの話、AIイラストが限りなく発達したとしても、それを頼むのが人間である以上、「鳥山明みたいに描いて」みたいな感じで頼むしかない訳で。著作権をクリアしないことにはどうしようもないと思います。(↑のようなやりとりは人間の打ち合わせでは普通に行われていますが、AIも人間のように空気を読めるようになったら、いよいよ著作者になれますね)
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なんかワクワクするな。10ページ目ぐらいまではね。
大体、こういうのってその時読んでる漫画の影響受けるんだよね。コマ割りとか。でも、結局続けていくうちに自分のいつものノリになっちゃうんだけど。好きな漫画のマネするとなんかすごいウケそうな気になるね。
昼飯エリックサウスのロイヤルカッチビリヤニ。めっちゃ美味しい。最近カレーよりビリヤニのが上手い。
高円寺行くついでに買ってきたラブリコチエのモンブラン。これも美味しいなぁ〜。栗味もすごいけど、何より大きい。しかも681円(税込み)。昨今のケーキの高騰を考えると奇跡の値段だね。ショートケーキが470円。シュークリームが200円。なんだ。ここだけ2015年か?それともここの厨房はロボットがケーキを作っているのだろうか。とにかくパフォーマンスが高い。
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