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7/18:ネオ・コントラクト

ゴミプレゼント企画は、本日で締め切りです。



問題です。


漫画家、僕のようにキャリアの浅い漫画家にとって、
一番イヤなことってナ〜ンだ〜?


締め切り?確かに一番イヤですよ。でも、締め切りがないと達成できないこともありますから、良い部分もあるんです。それよりもイヤなことがあるんですよ。それは何か?


それは担当編集者の異動です。


もうこれは本当にイヤですよ!漫画家は作品を描くことしかできませんが、その他のこと、作品を審査して(良い方向や悪い方向に)改変したり、編集会議などで担当作品をねじ込んだり、上からのオーダーに従って作品の方向性を設定したり、また無茶な注文から作品世界を守ったりするのは、全て編集者の役目なのです。漫画家はそれらの過程に参加したくても参加できませんから。従って、編集者は担当漫画家の分身であり、保護者であり、一番のファンかつ分析家である必要があるのですよ。こんな関係を一朝一夕で作るのは不可能です。

それだけに、長く一緒にパートナーを組んでいた編集者が異動するということは、どういうことか。使い慣れたグローブが、大事な試合の前に新品に変わっちゃうようなものですよ。これから試合があるってのに、オイルつけてボール抱かせて紐でまいて一晩おけっての???簡単なゴロもさばけなくなっちまうよ!

にも関わらず、異動というのは常に行われます。目的のあるものから、全然意味不明なものまで。その度に作家さんは、自分の担当が替わらないかビクビクしてるものなのです(まあ、中には早く替われ!とウキウキしてる人もいるかも知れませんけど)。まだこれが連載中なら基本的な流れは既に設定されてるから、異動は新風を吹き込むメリットすらあるんだけどさ。企画を立ててる途中の異動はコンセプト自体が揺らぐので、とにかく危険性が大きい!

しかし、その異動が、今年僕に炸裂しちゃったのです!なんで、このタイミングで?!ちょっと前のブログで僕が原因不明の落ち込みを見せた時がありましたが、それはこれの知らせだったのですね。僕の担当氏には、アルバの最終盤から切々と僕の資質を訴え、僕と言う人間を紹介して、何ヶ月もかけてやっと信頼できる関係を作ったと思ったのに、編集部からもいなくなってしまうとは(つまり、編集会議での味方も1人減った)!


そして、その引き継ぎが、昨日あったのです。

今度の新担当氏は、まだ(ぎりぎり)20代!わっけー!いずれやってくると思ってたけど、遂に初めて僕より年下の編集者登場。こやつに、またイチから僕という人間を説明しないと行けないのか。ゲームの話描こうかってのに、ゲームのこととか何にも知らない奴だったらどうするんだよ!



新担当氏:「よろしくお願いします。あ、僕前にKanonのアンソロ手がけてたんですよ」




・・・・・・・・・・・・・・・・・。



こ、こちらこそ、よろしくお願いします!
wakakitamiki * 仕事 * 16:35 * - * - * pookmark
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