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11/27:高校時代マンガ事情

昨日、ボクの人生を変えた人間に十数年ぶりに会いました。
高校時代の同級生なんですけど。


高校時代のボクは人生で一番マンガに狂っている時期でした。
寝ても覚めてもマンガのことを考えていたと言ってもいいでしょう。


しかし、結構孤独だったですよ。


マンガのことを共有する友達がいなかったのです。


ボクの当時の友達は、庭球野球や麻雀が好きな連中で、そういう意味では、ボクは比較的ノーマルなコミュニティにいました。高校の中庭で野球をし、コンビニでダベり、センイシティに変形ズボンを買いに行き、淀川の河川敷で原付に乗る練習をし、大阪十三のパンプキンパイでBOOWYのコピーバンドの練習をする。それも楽しい!でも、心のなかでは常にマンガ仲間を求めていたのです。でも、そんな仲間どうやって会えばいいのか・・・。そういうフツフツとした気持ちを抱えながら、ボクは家に帰って1人部屋にこもり、「うる星やつら」のあたるとラムちゃんがどっちが沢山登場しているか全34巻全コマを数えるみたいな孤独な遊びをしていた訳です。

そんなこんなで、17才になったある夏、ボクの家の郵便ポストに暑中見舞いのハガキが入っていました。それは、クラスの同級生からでした。そのハガキには、ボクの絵をほめる内容が書いてありました。同級生に、マン研の部員がいたのです。そいつは、ボクが絵ばっかり描いているので、興味を示したのでしょう。ボクはクラスにマン研の人間がいることすら知りませんでした。

そのハガキから、ボクの人生は大きく変わったのです。その特異なクラスメートはボクの趣味に理解を示してくれるどころか、ボクに色々な新しい世界を教えてくれたのです。

ふぁんろーど!
伊集院光!
筋肉少女帯!
藤島康介!
同人誌即売会!

そのどれもが、新鮮で、しかも面白かったのです。ボクは世の中に自分よりも遙かに深い趣味を持っているヤツ、自分よりも遙かに絵の巧いヤツがいることを知ったのです。そして、そういう人間と交流することがいかに楽しいかと言うことも。ボクにとって、その同級生はカリスマ、と言ってよいほどの存在になったのです。

・・・あの出会いがなければ、どうなっていたか。
少なくとも、漫画家なんてなっていやしませんね。



そして、その「カリスマ」と、十数年ぶりに会ったのです。



そいつはエラく髪の毛が伸びて、眉毛も整え、こぎれいな格好をしていました。そうだった。ボクはその「カリスマ」が女だったということを思い出しました。昔は男みたいだったもんなあ。


彼女は、ボクがマンガを描いていることを喜んでくれました。




ボクも嬉しかった。




人生、出会いでどうなるかわかりません。昔は、ボクのような引っ込みがちの人間は出会いの術がありませんでしたが、今はインターネットがあって、内気な人間でも、希少な趣味の人間でも出会いが作れるのは素晴らしいですね。みなさんも良い出会いをしましょう・・・。


今日のケーキ
そのカリスマが持ってきた、ロブションのケーキです。

どれもまったりと上品な味わいでした。
wakakitamiki * とるにたらないこと * 20:50 * - * - * pookmark
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