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6/9:雨の霞に消える三月のパンタシア

今日は三月のパンタシアのライブ。楽しみ。

 

代々木にある、「傷だらけの天使」のエンジェルビルこと代々木会館を見ながら地下鉄乗り換え。

このビル、ず〜と前から行きたかったんだけど、すぐに忘れちゃってた。とにかく今や廃墟同然のビルで毎年「今年で取り壊し」みたいな話だったんで、もうとっくになくなってると思ってた。でも、普通に、堂々と建っておった。うしろのドコモのビルとのコントラスト…。令和の世の中に昭和ど真ん中の建物。傷だらけの天使の時点でもそこそこ古かったのに、ほとんど手入れされる風でもなく45年。なんとまだ内部で営業中のお店もあって(書店)、入ってみたけどもう幻想的な空間。店の前で店に似つかわしくない派手なお姉ちゃんが立っていたんだけど、この人は本当に今の時代の人だったんだろうか?

 

そこから電車に乗って最近の歌手のライブへ、一気に40年タイムスリップ。

EXシアター六本木。三月のパンタシア、ワンマン。

 

三月のパンタシアは今年の三月に出たセカンドアルバムがとにかく素晴らしくて、まさにボクの三月にパンタシアを起こしてたんで、ライブも楽しみだった。

 

どんなライブなんだろうって思ってたんだけど、一曲目からめっちゃ演奏が巧くてビックリ。見るとメンバー見るとみんな譜面見てる。プロのミュージシャンなんだね。そのなかでボーカルの(多分)みあが出てきて歌う。音源よりも大分へなちょこだけど、これはこれでアリ。曲は最高に好き。

 

それにしても聞いてるうちに不思議な気分になってきた。曲もいいし、演奏も歌もいい。何の問題もない…はずなんだけど、時折自分が何を見てるのかよくわからなくなるというか…。「みあという人の声に惹かれた人たちが楽曲や絵を持ち寄ったユニット」というお題目がこのユニットには付いているんだけど、ボクが楽しんでいたパンタシアの音源のなかで、ステージ上にいるのはその「声質」だけなんだよね。ボクはこのユニットの何を求めて、ここに来たのだろう?曲なのか、詩なのか、動画の少女なのか。少なくとも演奏力ではなかったと思う。なんとなれば、みあがラジカセかなんか持ってきて真ん中に置いて、ベンチに座って歌ってくれたら…もっともっと楽しめたのかも知れない。

 

ユニットバンドの楽しみ方がまだよくわからない。おじさんでした。

wakakitamiki * 音楽 * 23:59 * - * - * pookmark
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