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1/31:変わる京都のケーキ屋巡り

京都は帰省する度に何か変化してる。外国人も増えて活気がすごい。

 

1日かけて、色々ケーキ屋・パン屋を回る。二日分あわせて紹介。

 

まず下鴨のKLASSIQUE

グルニエドールのスーシェフだった、超絶イケメンネーム・加藤雅也さんのお店。奇をてらったケーキは皆無で点数を絞ったオーソドックスなケーキが並んでいて、店の名前の通りフランス菓子への愛を感じるお店。下鴨という場所にふさわしい高級感漂ってた。

 

 

その次は上のクラシックから歩ける距離のパン屋さん・ナカガワ小麦店

一緒に行った妹曰く、今京都のパン屋3強の一角らしい。ちなみに後二つはプチメックとたるき亭…じゃなくてたま木亭。この有名店二つと並んでいるんだから美味しいんだろうな。で、食べてみたらやっぱり美味しい…が、最近東京のパン屋がエッジ立ちすぎなせいか、結構特徴がなく感じたりもする。最近鬼のように焼き込んだパンばっかり食べてるボクが偏っているだろうけど。

 

 

下鴨回りのみたらし団子食いたかったけど今日はスルーして、そのまま東山の奥地へ。

サロン・ド・ムゲ(無碍山房)。京都の超有名料亭・菊乃井がやってるお茶サロン。外国人観光客にも向けて作られているようで、京都の風雅な雰囲気を敷居低くして楽しめる。なにより美味しい。入った瞬間から漂うみんなが飲んでる煎り番茶の匂い。フォトジェニックないちごパフェも美味しかったけど、本わらび餅がよかった。できたてでまだ熱い。それを黒みつを注いだきな粉に釜揚げうどんよろしくつけて食べる。和久傳の茶房でもできたてわらび餅出してたけど、つけて食べるという趣向が面白い。ただとてもムセる。このお店、混んでない時間帯狙ってもっぺん行きたい。

 

 

無碍を出て、そのまま円山公園を抜けてとことこ歩いて、これも新店のショコラトリーヒサシへ。

元クラブハリエ・WPTC優勝シェフの小林シェフが満を持して作ったお店。カフェ併設の結構大きなお店で気合い入ってる。京都の街中でこんなお店ってすごいなぁ。ちなみに京都人ならではの選民思想の持ち主の妹は「滋賀から来て京都で一旗あげようなんて性根が気に入らない!」とか言ってたけど、いきなりお店で尿意をもよおして、トイレを借りることに。それが実に気持ちよく対応してもらえて、結局「いいお店やったな」とか言ってるし。なんだろなー。ガチャPというスペシャリテ食べたかったけど、もうお腹いっぱい。ショコラプリン美味しかった。

 

それにしても京都新しい店一杯。パスの窓から通りを見ているだけでも楽しい。京都の雰囲気、町屋の並びをもってすれば、そこに小粋なドアと看板さえかければ何だか素敵なお店みたいに見える。強力すぎるコンテンツ力。おかげで市内はもう富裕層の天国って感じで、資金難の神社が土地を売ってそこに高級マンションがどこどこ建つ。住むのは東京は海外のお金持ち。格差社会を感じることしきり。

 

 

日を改めて、おみやげ用にグランヴァニーユへ。

潤沢!嬉しい!

グルニエドールがなくなった今、京都で1番のパティスリーになったんじゃないかって気もする。妹も「シェフさんの顔もイデミさんに似てきたわ!」とか適当なこと言ってるけど。美味しいし見た目もキレイだし、驚きもあって、種類も多い。言うことなしです。

 

そしてそのまま歩いて新しいパン屋・リベルテへ。

リベルテはフランスのパン屋の直轄支店。東京の吉祥寺にもある。甘そうなパンが一杯あって素晴らしい。赤いクロワッサン「クロワッサンリンツァー」美味しい。店内もポップ。ホント、今の京都には世界中のものが集まってくる印象。

 

 

そのまますぐ近くの、おなじみセカンドハウスで、これまたおなじみのアップルケーキを買おうと思って行ったら、「もう扱ってません」とのこと!え?今日売り切れじゃなくって、取り扱い終わりなの?が…がっかり…。涙雨。

 

 

傷心のまま、グルニエドールの跡地にできたナンポルトクワへ。

金蔵シェフのグルニエドールがなくなって、ご子息が後を継いで作ったのがこの店。いきなりシェフの好きなアーティストのポートレートで飾られた回廊。もう濃厚な自己愛を感じるお店wシェフのお勉強部屋で買い物をしてるような気分になる。パティシエの人ってたまにこういう人おるなぁ、まあ味とは関係ないんだけど。夕方でケーキはほとんどなくて焼き菓子を買って帰る。ともあれ、グルニエドールのリンゴのタルトを作り続けてくれるのはありがたい!

 

 

そして最後にロトス洋菓子店へ。

結構な雨降るなかで訪問。ロトスの生ケーキを遂に初めて食べられた。今まで東京に帰る時に寄ってたからなぁ。ミルフィーユ美味しい!ミニマルと言っていいほどシンプルさをつきつめてる。

 

これにて終了。カキモトやSUGITORAに行きたかったけど断念。それにしても新旧あわせて沢山の店があること!グルニエドールがなくなっても、スーシェフと息子の店ができて、タンドレス・グランヴァニーユ・パティスリーエスとイデミスギノ系も相変わらず元気、もともとパン屋と喫茶店と和菓子は星の数ほどある、そこにリベルテもエヴァン、エルメなどの海外系も最近やってきてる。この狭さを考えると、日本で1番スイーツが充実してる地域かも知れない。表参道と六本木をあわせて和菓子を足して、パンケーキを引いたぐらいの規模がある。いやーよろしおすなぁ。

wakakitamiki * お菓子 * 13:26 * - * - * pookmark
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