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10/20:KOIメイツアルバム・001「赤井瞳」

単行本発売から数日経ちました。

皆さんの購入報告、とても元気になります。

 

これからメイツたちのお話もポツポツとあげてみたいと思います。順番はメイツナンバー順。あ、描かなかったことも一杯書くので、本編のイメージを大切にする人は読まないようにしましょう。

 

赤井瞳

瞳ちゃんは、オンリーエピソードがあったので恵まれた(!)女の子。

栃木県まで電車に乗って写真を撮りに行ったのは、いい思い出。

 

事前の読み切りもなかったKOIは非常に短い準備期間で始まった連載なんだけど、その準備のほとんどは、メイツのメンバーを考える時間だった。ボクの他の連載にも、モバマスにもいない女の子、という条件で仕事場のスタッフさんたちと一緒に考えたんだけど、瞳ちゃんはそのなかでも最初に思いついた女の子の一人。巫女さんが神社再興のためにアイドルになる。というわかりやすさ。そして内気で巨乳というキャラクターは当時の担当さんには非常に好評で、「メガネをかけましょうよ!」なんて言われていた(属性がかぶりそうだから止めたけど)。

 

赤井瞳というのは黒木瞳のパロディ。なんか古い芸能人っぽい名前にしたかったので。アイドルマンガというのは、少年マンガではあんまり成功例がない。まして、ラブコメを最前面に置かない物語となればなおさらだ。ただ、連載開始当時のボクは、アイドルは、暗黙の了解で「何かのために歌ってる」という前提があるから、その理由でドライブできる。そう思っていたんだね。

 

本誌を読んでくれてた人ならわかると思うけど、瞳ちゃんの性格は途中で変わった。最初の瞳ちゃんは、神社が重荷で巫女という立場を疎ましく思ってて、その自分にも罪悪感を感じてる…という設定だった。しかし、こんなわかりやすい設定を敢えてややこしくすることないかと思って、スッキリけなげな女の子に変わった。しかし、その瞳の変更があった5、6話の時点で既にボクは、「この連載、大丈夫なのか?」と不安で一杯になった。自分一人でコントロールできる規模なのか…。(この出来事には更に伏線があるんだけど、また別のページにて。キサラの時にでも)

 

でも、瞳の性格がスッキリしたおかげで、後の瞳オンリー編はKOIで一番コンパクトで良いエピソードになった。そして、正しいルートであれば、瞳は最初にまほろを男として好きになる女の子のはずだった。瀬奈よりも先に。でも、終了が決まってしまって、瞳の正妻ルートはナシになってしまった。この展開に持ち込めなかったのはもったいなかったなぁ。巨乳の少女、ってのはボクも今まで描いたことなかったのでね。ただ遅まきながら単行本のエピローグで瞳も少しだけ追いついたので、単行本の最終回は新しい始まりなのかも知れないなぁ。

wakakitamiki * キングオブアイドル * 23:59 * - * - * pookmark
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