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10/26:EVE Burst Error

遂に「Red Dead Redemption 2」が発売。

 

0時からプレイしたいので、ダウンロード版を買っておいたぜ!

発売日に正座待機するゲームなんて、モバマスのガチャ更新以来だよ。

 

ところが!

ダウンロードに3時間もかかるとは!いや、100Gを3時間って、早いんだけど…早いんだけど待ちきれない!

 

で、

待ちきれない私がやっていたのは、「EVE burst error R」swich版だ。

10月25日発売。安くなっていたんで買った。懐かしいなぁこれ〜。『16bitセンセーション』で1995年のことをやったけど、「同級生2」と並んで1995年の傑作の双璧を担ったのがこれ。実は「EVE」は最初のPC-9801版を発売直後にプレイしたんだけど、当時はあんまりピンと来なかった。その前の「DESIRE」が余りにも印象が強かったもので。でも改めてやってみると、やっぱり剣乃ゆきひろっていいなぁ、と思った。

 

 

この「EVE」というのは1995年発売だけど、まさに「90年代前半ギャルゲーの決定版」と言っていい内容の作品だと思う。

 

90年代前半のギャルゲー(ほぼエロゲーだけど)がどんなだったかと言うと、

 

「主人公の最大化」の時代

 

なんですよ。

 

この頃のゲーム主人公ときたら、

大体、こんな福本マンガみたいな見た目なんだけど、かっこいいということになっており、すご腕の剣士だったり、有能な探偵だったり、王族だったり。どいつもこいつもスーパースペックの持ち主なのだ。あの「同級生」みたいな日常が舞台のゲームですら、主人公は町で知らないもののいない名物男だ。

 

なぜかと言うと。

 

この頃のギャルゲーの主人公というのは、とにかく甲斐性がないと始まらないのだ。この頃のゲームは大概シナリオが一本道で、一つのストーリーの中で沢山の女の子と会って交流するシステム。その女の子全員とイイ仲になるためには、主人公はスペック的に有能じゃないといけない。じゃないとカドが立つ。主人公は複数の女の子と同時に恋愛を進行し、女の子は最初から主人公が離れていくとわかっていて、好きになってくれる。そして後腐れ無く身を引く。ハーレムエンドが標準装備なのだ。

 

だからして、高スペック主人公が解決するストーリーの方も段々インフレしていく。このEVEも、さる国家の王族の跡目争いに原理主義テロリストと国家の利害がからみあうという、今までのギャルゲーではおおよそ考えられないハードな内容で、最後はとんでもない結末に辿り着く。EVEのシナリオライターの剣乃ゆきひろ氏は、知的でカリスマ性溢れる登場人物に、緻密なプロットと壮大なストーリー展開を得意とし、90年代前半のスターだった。

 

それにしても、この「EVE」の主人公コジローの無双っぷりよ!内閣調査室のスゴ腕女捜査官も、有能なクーデレ探偵も、オッドアイ王女様も軍門にくだらせて、手込め…おっと恋に落としていく(恋愛がメインの目的じゃないんだけどね)。それだけではない。一方の男の扱い!途中出てきた男、みんな死んだ!最後に残ったのは女の子と自分だけ!自分の認めた奴だけ、エンディングに残してやる!ここまで主人公が最大化されるともうすがすがしいの一言。オスの本能に応えていて、スカっとするねw

 

これは今でも全ての男性にお勧めできますね!剣乃さんも音楽の梅本さんももはや故人(涙)…でも、今やっても面白かったよ。この頃のギャルゲー主人公は異世界じゃなくて「現実」のなかでの無双を夢見ていて、感慨深い。

 

ちなみに、90年代後半のギャルゲーは「ヒロイン最大化」の流れになり、主人公は無能を美徳とするようになる。まあ、これは長くなるんで、また16bitで描けたら描きます。

wakakitamiki * ゲーム * 23:59 * - * - * pookmark
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