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10/3:カンパネルラ、どこまでも一緒に行こうねぇ

行って参りました。

神のみ×近鉄!

もうしばらくの間帰ってなかった我が実家ですけども、まさかこんな形で里帰りしようとは。メンバーは担当編集のお二人と、ボクと、スタッフ有志2人。男5人ぶらり旅ですよ!

最初はね〜、もう適当に回ろうぜ!なんて。
資料写真が必要な駅だけ回って、後は旨いもん食べて帰ろうぜゲロゲロ!みたいな。

そんなこと思ってて、実際、やってたんですけど。最初の駅の上本町(スミレ)で入場券買った後、ケーキ屋を二つ回ってダベってたぐらいだし。


玉造のブロードハースト。久しぶりに行った。なかたに亭も初めて行ってルンルン気分。


ところが、雲行きが段々変わってきて。

スケジュールがあるから、どの駅を行って、どの駅を行かないか決めようなんて相談してると決められないんですよ。「行かない娘を選べない」という現象が発生しまして。考えてみたら、こうなることはわかっていたのですがね。最初は半分の駅だけ回る予定だったのを、急遽担当さんに全部の駅を回る!と頼み込むことに(この後、担当さん二人はルート検索に追われることになってしまった。申し訳ない)。

本当は、五位堂駅から奈良に行く予定を、そこからとって返し、上本町→布施→五位堂→長瀬→布施→小阪→生駒→難波→(南海乗り換えで)河内長野→汐ノ宮→富田林→古市→橿原神宮前→高の原という千鳥足のようなルートをとって、一日目をフィニッシュ。汐ノ宮についた頃には。



もう真っ暗ですわ。せっかくかわいい駅舎なのによくわからん。


でも、疲れ切って、見慣れた地元・高の原駅にたどり着いたら、駅の改札の横に

歩美がいた。なんと不思議な気分。駅員さんに「この子、ボクの娘なんですよ!」と言って回りたい気分だった。やらないけど。夜だし。


次の日は、もう最初から全部回ると決めていたので、行程は楽だ。乗換駅略で、九条(すごい力入れてくれてた)→結崎→二階堂→天理→桜井→榛原→青山町→伊勢中川→楠→阿倉川と行って、名古屋にたどり着いた。

近鉄は広い。二日目は奈良から三重、愛知を通り抜けて行ったけど、途中はこんな↓


もう完全に山。近鉄沿線で青春を過ごしていながら、ほとんど行ったことのない場所で新鮮だった。しかも、さらにビックリしたのは、何人かの人達が行く先々で待ち受けていてくれたこと。天理駅では、ボクがラーメンを食べたツイートを見て追いかけてきたという人たち、青山町では美生の大ファンの人が「あの、若木先生ですか?」とやってきた。顔もわからないボクによく声をかけられるなぁ、そのパワーがとても嬉しかった。もしかしたら、他の駅でも待ってくれてた人がいたのかも知れない。

そう思うと、ツイートで何時何分に駅につくと行っておけばよかった。後悔した。担当さんには、そんなことしたらいつ帰れるかわからないですよと言われて、それはそうかも知れないけれども。ツイッターで見てると、ボクらの近くを回ってた人達のつぶやきを色々見た。すれ違っていたかも知れない。



この旅を続けている間、ボクは甘い夢を見ているような気分だった。近鉄電車で学校に通ってたかつてのボクは、毎日一人だった。ボクは学区外から高校に通っていたので、通学の時に出会う人は誰もいなかった。クラブにも通わず、深夜ラジオを聞くために昼寝がしたくて、とにかく早く電車に乗ることだけを考えていた。だから、放課後の思い出は何もない。通学の楽しみは、サンデーだけ。そんなボクを、近鉄はひたすら奈良から大阪まで運び続けた。

そんな大した思い出のない場所に、もう一度行ってみたら、自分のキャラクターが勢揃いで待ち受けてくれた。それどころか、今まで訪ねたこともないような駅でボクのことを知ってる読者の人がいて、ボクに声をかけてくれる。この旅は、ボクの思い出の車窓を全て素晴らしいものに塗り替えてくれた気がする。このレールがいつまでも終わらないで、どこまでも続いてくれたらいいのに。なんて、銀河鉄道に乗ってるような、不思議な旅だった。



企画を実現してくれた人達、そして、読者の皆さんもありがとう。もし、ボクを見かけて声をかけられなかった人がいたらごめんなさい。

なんて、お礼だけで済んだら世話はない。次の連載も早めに始めたいと思いますので、まあ、短気にお待ちください。そして、この銀河鉄道の旅をまだやってない神のみファンの方がいたら、是非ご参加ください。この距離を回りきった時の達成感はひとしおですよ!

ツイッターにあげられなかった栞ちゃん。
wakakitamiki * 神のみぞ知るセカイ * 23:29 * - * - * pookmark
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