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6/23:メモリーインラスベガス・(4)連邦ジオンだと簡単に移動できる谷だが

ラスベガス旅行で印象深かったこと。第1位

前5位でいきなり1位ですよ。



まあ、グランドキャニオンなんですけど…。ベタなんですけど、そんでもって、ラスベガスじゃないですけど(もっと言うと前の射撃もラスベガスじゃない!)

グランドキャニオンのすばらしさ!

聞くと、あのテレビじゃあ頭髪を散々いじられてる高橋克実さんも、実際みるとすごいセクシーなおじさまって話じゃないですか。僕も写真や映画で散々みましたよ、グランドキャニオン。しかし、実物のグランドキャニオンのスターオーラよ!地球が割れてるんですよ。生半可なものじゃない。その割れ目がひたすら地平線の果てまで続いてる。その巨大さ。こんなものとてもじゃないけど、カメラに収まるものじゃない。


僕はかなりの都会っ子。正直言ってそんなに自然が好きって訳じゃない。

グランドキャニオンのアイドル、リスを見ても。正直そんなに。病気もってそうだし(実際持ってるから注意しろってガイドさんに注意される)。そんな僕でもこの場所にずっといたい。この谷のなかに入ってみたい。自分がどこまでも小さくなり、色々なものを忘れられる。神聖なものを感じさせる場所だった。


で、その心洗われる場所のショップで売ってる本。



Death in Grand Canyon!

今までグランドキャニオンで死んだ人を死因別に詳細に記した本だ。しかもこの表紙を見ればわかるが基本娯楽的に。600ページもの分厚い本のなかは死人のワンダーランド。ガイドさんによるとこの本がショップで一番売れてる本らしい。作る方も作る方なら買う奴も買う奴(僕や)。

なかを読んでみるとご丁寧に死因のところを太字にしてあったり、複数の死者のところには丸数字で死者数をわかりやすく示してあったりと、実に反応に困る本だ。

しかし、

「(グランドキャニオンの下に流れる)コロラド川で死んだ人」の章を見てみると、ずらっとならぶno life jacketの文字。注意されても泳ぐ。禁止されても泳ぐ。そして死ぬ。他の章を見てみても、何年かごとにコピーペーストのように同じことが起こって死者が出る。あの景色思いうかべながら、この本を読むと火の鳥を読んでるような気分になる。グランドキャニオンにはほとんど柵というものがない。ちょっと横を見ると、絶壁から下りていって、楽しそうに写真を撮ってる人達がいる。本を読むとああいう人達のなかから、毎年1人か2人は落ちて死ぬ。そして、来年の本の「断崖から落ちて死ぬ」の項に入る。そして毎年少しずつページを増やしてまたペストセラーになる。ううむ。


一緒に行ったスタッフさんにとっても一番印象的な場所の一つになったようだ。

wakakitamiki * ラスベガス旅行 * 20:06 * - * - * pookmark
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