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3/4:中川かのん「Birth」全曲レビュー・その1

かのんちゃんの1stアルバム「Birth」、もうお聞きになりましたか?


このアルバムはかなりボクも参加しました。せっかくなので忘れないうちに覚えていることを書いておきます。アルバムを聞く時のおともにどうぞ。



1・Date of Birth


冒頭のインスト曲。かのんちゃんのアルバムだけに、カノンをモチーフにした曲になっています。これは僕が昔ブログで書いた「かのんちゃんのアルバムってこういう曲目」という妄想セットリストの1曲目が「Opening」になっていたのに松田Pが合わせてくれて、プロローグで始まるようにしてくれたのです。


今までユニットでやっていたかのんちゃんが、一人のソロアイドルとしてのキャリアを始めるにあたって、そのファンファーレになるような曲を・・・ということで、「なんか、山下久美子の『リリス』のパグパイプみたいな」って僕は言ってたんですけどwすごく華やかなものになっていますね。



インストと言いながら、コーラスは全てかのんちゃん。


この曲のレコーディングは、アルバムのレコーディングの最後の収録の最後の最後に行われたのですが、その収録のスピードたるや驚愕の一言。


こういう収録は、元合唱部の東山さんの真骨頂という感じで、まずは東山さんが正確な音程とトーンで、メインのメロディをすいすいと入れてく。そして、そのメロディに厚みをつけて一人で合唱しているように聞こえるよう、同じメロディをさらに何回か歌う。


それだけでなく、そのメインのボーカルを順序を入れ替えながら、メインの声の後ろの方にダビングしていくんです。そうするとさらに厚みが出る。これ、昔なら、テープでしこしこやるんでしょうけど、今はデジタルレコーディングですから、PC上で波形をコピーペーストしてできる訳ですよ。


しかも、それを東山さんが収録してる最中にやる!これがすごい。メインのボーカルが収録されてる後ろから、エンジニアの松尾くんが、次々追っかけでボーカルを編集コピー・・・収録と編集が同時進行!まさにデジタル技術の驚異。膨大なトラックが瞬く間に埋まっていく様子は、まるでシルシルミシルの工場見学(おお、全然関係ないけど、シルシルミシルのOPってリリスだね)。僕のレコーディング知識ってビートルズで止まってるんで、ほんと面白い。誰もテープにグリス塗ったり、テレコ繋いだりしてなかったよw。しかも、これだけの作業なのに、ディレクターの甲さんとエンジニアの松尾くんはそんなに話をしないんだよ。お互いやりたいことわかってる。まさに阿吽の呼吸。プロだよ。職人だよ。こんな仕事場に、ボクもしたいよ〜!


そして、その収録の結果はお聞きの通り。素晴らしいですよね。



ちなみに、ボクも最後の収録に出席したので、手拍子で参加させてもらいました。最後の手拍子は東山さんと松田P、そして僕がやってます。僕手拍子とか咳払いとかSE参加中心。

wakakitamiki * かのんBirth全曲レビュー * 10:50 * - * - * pookmark
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