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FLAG65:「ガールズ・ネクスト・ドア」


天理と仲良くしなさい!


今回の神のみは第65話。天理編の後日談という感じのお話になりました。

しかし、話はライトですが、この話の状態に行き着くことが天理編の全体の目的だったので、今回のお話が、天理編のエッセンスと言ってもいいかも知れません。



一通り終わったので、天理編のお話を少しいたしますと。

天理編の柱は三本あって・・・大きく分けると、「天理とディアナ」、「駆け魂と地獄の設定の紐解き」、「新しい攻略システム」でした。

まず「天理とディアナ」。この天理とディアナという二心一体娘は、神のみの連載準備の時から存在したキャラクターで、見た目からして僕の「登場させるぞ〜」という怨念を感じさせる女の子になっております。

神のみというのは色々なジャンルの女の子を取り扱ってきた訳ですけど、今回のヒロインは「主人公のことが好きだけど言えない女の子と、それを応援する女友達」という設定です。しかも、それが一人の女子のなかに存在する。こういうの、僕大好きなんですけど、とにかく時間が必要なので、通常の攻略のスパンでは到底楽しさが味わえません。だから、今回の話が終わった後でも世界観に残れるような女の子として天理は設定されていました。

しかし、ディアナという存在が世界観に定着するにはかなりの条件が必要で、今回はそのための「駆け魂と地獄の設定の紐解き」が一気に行われました。

今回の話はアルバだったら「ヒキ」にしたままとりあえず終了、みたいな重要な設定が大放出されました。普通、謎が出される時って、その前に伏線作るでしょう?なのに、天理と桂馬が昔は学校のある島に住んでいたとか、一コマで説明ですよ。図書館の話も「10年前に建て替えた」って話は出てましたけど、まさか次にここまで行くとは。ディアナもアルバの時なら「駆け魂を封印した人」ってところで終わりますよ。それが「神様です」と来た。すごいスピード。

しかしまあ、謎を小出しにして「あれは何だったんだろう・・・」とか「いずれわかるさ・・・お前が生き残ればな・・・」みたいな「伏線を主眼にした展開」はページ数の少ない週刊漫画では苦しいということを思い知った私としては、今回は割り切って、今後の天理のために情報を展開しました。

とは言え、この情報開示は、非常にデリケートな問題で。天理編は僕、神のみ始まって以来初めて、最後までどうやって展開するかというチャートまで書きました。情報が大量に流れることを予想して、桂馬が立ちんぼで聞いてばっかりという感じにならないようにノーラにも手伝ってもらって(ノーラと亮に関してはちょっと活躍しすぎって感じもしましたが、まあ自分のキャラでも、言うことを聞いてくれない時もあります)。いや、苦労しました。

しかし、ディアナの存在は、記憶が残ってることとか、「神」のこととか含めて、桂馬の攻略に何かしらの分岐点を与えてくれるはずです。きっと。まあ、とりあえず、新しい世界の登場人物として、天理&ディアナをよろしくお願いいたします。


と、よろしくしたところで、返す刀で次回、明日発売のサンデーの神のみは「休載」でございます。申し訳ない!しかし、その次の週は巻頭カラーでございます!私に関しても、みなさまどうぞよろしくお願いいたします。


今週のココマ


今週から出てきたディアナの輪。これはディアナの力が戻ってきたということなのですが、天理の目が見えるようになったんで、ディアナとの天理のビジュアルの差をつけるためにも役立つ一品。



天理の前に住んでいた隣の谷口さん。

図書館の地下の話、駆け魂が逃げてきた理由、神の存在なんかは最初から考えていたことなので、唐突に進めてもつじつまはあってるから後から補填できるんじゃないか・・・と思うんですけど、なかには急に思いついたものもあります。この谷口さんの話はこの回に急に出てきた話です。エルシイが前に壊してくれたことで、うまいことできた設定。こういうの、つじつまが合ったような気がして助かるんですけど、後から発生した設定がしばしば後から爆弾になったりするんですが。
wakakitamiki * 神のみぞ知るセカイ * 22:28 * - * - * pookmark
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