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7/20:横の関係

プロット。

プロットの間、自分を鼓舞するために見ていた本。


サンデー1983。



サンデーが一番勢いがあった(らしい)1983年の連載作品の「この1話」というのを各作家先生にそれぞれ選んでもらい、各先生のインタビューを付けて複刻した本。

熱い時代だよなあ・・・

まあ、複刻作品の内容はもうおなじみのものなんですけど、インタビューがよかった。留美子先生始め、多く先生方が当時の自分を振り返って「頑張ってたなあ」って仰ってる。しかも、隣りでやってる漫画のことが気になってる感じなんだ。若い天才達が、ガムシャラに漫画に邁進し、しかも、それぞれその体験を共有し、励みにしてる感じ。


羨ましいよね、何か。ボクも微力なりに頑張ってると思うんですけど・・・それを共有できるライバルって感じの人いないもんなあ・・・。連載陣全員がライバル、なんて言えたたらいいですが、年齢的にも実績的にも近い人がいない・・・。年取った新人だからなあ。畑さんは親しいと思われるけど、ライバルってのには実績が離れすぎてるし・・・(苦笑)。まあ、今のサンデーは実績格差が離れすぎてるから(大苦笑)・・・。でも、やっぱりこの本見てると、この「横の関係」の魅力を感じる。自分の頑張り以上の頑張りが生まれる機会だし。


クラブサンデーとかで、若い作家さんに、横の繋がりが生まれてくれるような仕掛け作れないかな、とか思う訳ですよ。しかも、読者にも作家にも見える形で。例えば、各作品を読んだ人がキーワードを入力できて、そのキーワードを元にワードクラウドみたいに作家をタイプ別にヴィジュアル的に配置できるような仕掛けとか・・・。会ったことない作家同士でも、それで似たような位置に来れば少し意識するじゃん。雑誌と違ってサイトなら、過去にこの作家がどんな作品を載せてきたとか追跡させようと思ったらできる。今クラブサンデーはまんカレの受賞作みたいな、本当に漫画家の入口に今立ちましたーみたいなところから載せてくれるから、それを「点」で終わらずに、その後の動きをトレースしたり、各作家同士を繋いだり、並べ替えることによって、「線」にも「面」にもできる可能性があると思う。(あんまり言うとナンなんで、この辺で・・・でも、せめて検索フォームぐらいは・・・)


作家という「点」が「線」になり、「面」になり、それが束になったものが雑誌なんだ。これは単行本には代えられない。ということがよくわかる復刻本でした。
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