5/18:給付金とモバスタ

今日のスピリッツは合併号休みです。

週刊連載なのにえらい進み遅いね。

現場は時間あっていいけど。

 

うちの郵便受けを見たら、給付金の申請書が入っていた。でも、液タブかっちゃったから、10万もろても赤字…

 

なんて言ってたら、液タブを買う原因になったバッテリー膨張破壊モバイルスタジオプロが帰ってきた。脱腸がすっかり治ってる。こいつさえ壊れてなければ…。まあ、無償でバッテリーと液晶が交換になったからいいか…。もう予備になっちゃうけど。

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5/11:「結婚するって、本当ですか」第7話

昔からお金がもうない、ヤバいという時になんかヘルプアシの話が来たり、もう締め切りがヤバい!という時に絵が簡単な話だったり(これは自分の手加減だけど)やったりする訳ですけども、今回もそれが炸裂してコロナの影響でスピリッツが連続合併号に!

 

という訳で「結婚するって本当ですか」は隔週連載状態に。

7話です。

この物語はジワジワと進んでいくお話なので、1話1話コメントすることがない!

皆さんの感想を見て「そうか…」と思っています。

 

そうそう、かま。ネコのごちそうってちゅーるなんですねぇ。実は知らなかったんです。マグロの刺身でいいかなって雰囲気で思ってたら、ネコ飼ってた担当さんから「ネコにマグロあげすぎるとよくないんですよ」って聞いて中止。ちゅーるにしちゃった。ネコ飼いたいけどマンションがペット禁止。だからカゴだけ飼って、中にいるような気持ちで眺めています。

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4/14:「結婚するって、本当ですか」第5話

講談社のマンガ雑誌が休刊。

 

マガジン本誌は死守するみたいだけど。テレ東も社員を休みにしたそうな。スピリッツもいつまで出せるかかわからないよね。小学館は既に感染者が出てる訳だから。校了はどうしても編集部でやらないといけないからね。

 

そんななかでも、スピリッツ今週発売してます。各所の関係者の尽力に感謝。漫画家なんてテレワークで描けるから無責任なものです。

 

"結婚ですか"(最近この呼び名がボクのなかで定着しつつあり)は、第5話が載っていますね。

 

今週はほんとにスタッフさんが大変な回で、仕事場が再始動してこの背景は描くのがキツかろうということで、背景だけ1ヶ月前ぐらいから取りかかっておりました。その甲斐あってなかなかに良い背景は入っておるのではないかと思います。唯一の継続スタッフであるやんだ君がフル回転してくれました。

 

この観覧車を撮りにお台場まで一人でとぼとぼ行ってきたんですが、高所恐怖症だからゴンドラのなかで立てないの!だから手だけ伸ばして「こんな感じかな」って撮ってきたんだけど、全然角度が足りなくて。泣きながら手を伸ばしてきた。エッグスンシングスのパンケーキは多くて死ぬかと思ったし。命がけの背景ですわ。

 

今回の話は、「言葉の重さ」というお話です。無口な人にとって、いや、饒舌な人であっても、決定的な言葉というものはなかなか言えないものです。幼稚園の頃はあんなに簡単に「大人になったら結婚しよう〜!」なんて言ってるのに、大人になってみると結婚と言う言葉が言えないこと。それどころか、人をデートに誘うことすらなかなかできません。大人になればなるほど、言葉の「責任」というものを感じてしまうのです

 

ボクも最近は何でも重たく感じてしまいます。飲み会とかも行きたくなくても断ることが重くて行っちゃう。ツイッターで何か言うことすら、重たいんですもん。ボクにリレー的なものが回ってこないよう祈るばかりです。こういうことじゃダメなんでしょうけど。

 

そう、こういうことじゃダメなんだろうけどさ…ということなのですよ。この4、5話は、どうやって大人になるのか。そういう話だったし、この物語の本質だったような気がします。

 

あ、ちなみに観覧車のなかでプロポーズしたのはボクの高校時代の友人の実話です。

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4/6:結婚するって、本当ですか?第4話

どうも。今日はスピリッツ発売日。

 

今回の「結婚ですか」は、第4話です。4話というのは、連載においては「本当の第1話」。ページ数が通常の18ページになって、1〜3話で膨らました話を小さい単位で回していくターンが始まります。この状態でもまだ面白いかどうか、4話であらわになっちゃう。まあ、最近は単行本で読む人が多いからそうでもないのかもしんないけど。

 

今週の舞台はODB(お台場)です。旅行会社というのは略語の嵐。旅行会社も、空港も、予約もチケットも飛行機の席も全部略語。「LHのMUC、Q抜けた?」「RQ中です」みたいな。これは「ルフトハンザ航空のミュンヘン行きのエコノミー取れた?」「今リクエストしてます」的な意味なんですけど、こんなの序の口です。国際規格のなかでやってるので、あらゆることが英語の略語の世界。新入社員は本当大変だろうな〜って。
 

そういや3話の告知、ブログでしてなかったね。

あんまりにも1週間が早くて。

3話のカラー。ちなみに6話もカラーです。

 

この話のためにエッグスンシングスに行ってきたけど、雰囲気的にもサイズ的にも一人で行く場所じゃないですな。でも、思ったより(!)生地がおいしかった。大きいからソースも三種類あって、変化つけながら食べてくださいって感じなんだけど、それでも食いきれるものじゃない。

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3/23:「結婚するって、本当ですか」第2話

 

スピリッツ発売日。

「結婚するって、本当ですか」2話です。このタイトル略しにくいよね、ボクの作品ファイル名は「結婚」になってますけど、なんか考えたい。早くも1週間…。週刊連載って早い。まあ、これがいいんだけどね。

 

さて、この物語の舞台となっているのは旅行代理店です。旅行代理店ってのは、とっても人気のある職業だそうですな。でも、実際のところ旅行代理店の仕事はとっても忙しく、給料も安くて結構ブラック。ボクもラスベガスに行った時にはフルタイムの通訳の人に付いてきてもらいましたが、旅行というのはハプニングの連続で定時という概念がありません。だから離職率も高くて…結果、若くて熱意のある人達しか残らないとも言えます。

 

だから、旅行会社ってのは陽キャばかりで、コミュニケーション不全の人間なんておらん。なんて思っていたら、意外と静かだったり気むずかしかったり一人が好きだったり、そういう人も実際にいるのです。リカやたくやのような人間もちゃんと存在しているのです。

 

そして、旅好きだからって海外に住みたい訳じゃない。これも事実でありますw住んじゃったらもう旅じゃないので。寒いところや、娯楽のないところはやっぱり行きたくないのであります。(逆に現地人みたくなっちゃう人もいます)

 

さて、二人はイルクーツクに行かずに済むのでしょうか?

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3/16:「結婚するって、本当ですか」第1話

リカ&たくや

緑川理香がいたから二代目りかさん。

 

 

 

〜連載開始によせて〜

 

いよいよ、連載が始まりました。商業誌ではほぼ1年半ぶり。思った以上に皆さんからの激励をいただきまして…。なんだか緊張すごいですけど、それ以前にとんでもなく忙しい。週刊連載ってこんなに大変でしたけ?こんなに貯金がない状態で連載は始まるのって初めてなので、評判よりも締め切り的な意味でドキドキが止まらないっす。

 

 

今回の連載、何よりスピリッツでやる、というのが一番の変化なのです。ボクもサンデーで連載を目指していたのですが、なぜかこうなりました。

 

理由は簡単で、サンデーで企画が作れず、スピリッツで企画が通った。それだけの話です。

 

思えば去年一年は「キング・オブ・アイドル」の後遺症との戦いの毎日で、何にも浮かんでこないし何を考えても面白くないという感じでした。KOIの設定でアイデアが払底してしまっていた。担当さんの助けを借りて、何とか真理くんの読み切りを考えましたが、ほんと流行りのやつやってみました的な感じでこれが連載レベルとはとても思えず。それに、もう普通のラブコメはこれ以上サンデーに必要ない、というサンデーキッズとしての美学もあって意気消沈。

 

という訳で、16bitを進行しつつも、何か考えつくのを待ちながら取材をする日々を送っていたのです。が、一方同時にスピリッツでも企画が進行していたのです。

 

ただ、スピリッツでもアイデア浮かんでこなくて無為に打ち合わせだけやっていたのです。が、スピリッツでの担当が変わったところでその担当氏にネタを全部ボツにされまして。「これ面白くないんで、違うもの考えましょう」と言われちゃって。ただこれが新鮮で、ボクはしばらくの間、だれかから強いダメ出しをされたことがなかったので、このダメ出しのおかげで急に色々なものがシャンとしまして、新しいものを作れる打ち合わせの体制になりました。

 

といっても、サンデーでの連載を目指す道は変わってなかったのですが、1年ぐらいサンデーで取り組んでいたネタがボツになった瞬間、スピリッツでの連載はほぼ決まりました。あとスピリッツでは休載が取れるので、16bitとバトンリレーを抱えてる大中年のボクにとってはスピリッツのシステムはありがたかった。サンデーで取材をさせてもらった方々にはホントに申し訳ないんですけど、力不足でした。いつかどこかでまた形になるようにがんばります。

 

スピリッツはKOIが終わった瞬間に編集長が直接誘いに来ていただいて、しかもこの雑誌はボクが漫画家を目指すきっかけになった運命の作品「めぞん一刻」が掲載されていた雑誌でして、ボクにとってはサンデー以外だったらここしかない、と言う聖地。サンデー編集長の市原さんに「はよ新しいの描け!」って言われてたんですけど、「スピリッツでやらせてもらいます」って言いに行ったら、「がんばってまた戻ってきて下さい!」ってありがたい言葉。「●●に行くって言ってたら、羽交い締めにして止めるけどな!」って…●●じゃなくってよかった!

 

 

〜普通の人々のお話〜

 

今回のお話は「結婚」をテーマにしていますけど、こんなにもデフォルメやファンタジーがないお話を描くのは初めてです。恋人が不治の病とか、タイムリープがどうとか、主人公がゲーマーとか、女装男子とか転生とか、一切出てこないです。名前も普通、性格も普通。

 

でも、ボクはこういう人達の物語を描きたいなと常々思っていました。ボクは神のみの時も「鈍痛」なる表現を使っていましたけど、激しいものじゃなく鈍いもの、そういうものが好きなのです。陽キャでも陰キャでもない、ただ普通よりちょっと自意識過剰な人達。ツイッターとか見てると意見が違ったりちょっと話が合わないと息切れしたり動悸がはげしくなったり、かわいいものを見たら尊くなったり失神したりしますけど、そんな鋭敏な人ばっかりじゃないです。それはプロです。

 

ツイッターでも「曇キャ」という言葉をごり押ししてますけど、ボクもドンキャなんですよね。一般生活は普通にできるし、仕事もやれる。でも、自分に自信がなくて、人と一緒にいるとすごく不安。子供のままでいいと開き直る訳でもなく、でも大人にもなれない。そしてその全てをどこにも発信しない。あ、ボクは発信しますけども。まあ、そういう人達がこの物語の主人公です。

 

絵柄やストーリーの進め方も大分変わりました。これは青年誌というより、担当氏との打ち合わせの結果です。たとえば、ナレーション枠のモノローグが一度もない、とかね。全部思い台詞になってたりします。色々初めてのことが多くて、ようやくボクはKOIの幻影から離れて脳みそが戻ってきてます。だから、サンデーの方でも新しい企画を出しましたwすごい褒められましたよ←これいつ描くんだ?という訳で、みなさまこれからしばらくの間よろしくお願いします。

 

他のモロモロなことはまたおいおい。

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