9/14:16bit発売日

東京では土日から店頭に並んでいましたけど、今日が正式な16bitセンセーションの発売日。

 

昨晩公開した1話。なんと1万RTだって。前に同人版をアップした時にはそんなでもなかったのに。

 

やっぱりタイミングってあるんだぁ。RTの数がどれぐらい売り上げに跳ね返るのかわかんないんけど、少ないよりはよっぽどいいよね。それにみんなが9801のことを思い出してくれてるのが嬉しい。実は沢山の人がパソコンで美少女ゲームを遊んでいたんだ!ってのを知らしめて欲しい。

 

まあ、言っときますけど、ボクは大したゲーマーじゃないんだよ。しかも本流のゲーマーじゃない。ボクが好きこのんでやってたブランドって、天津堂だのアクティブだのフォスターだのメイビーだの。歴史に影響を与えてない(!)ところだもんさ!でもね、盒兇気鵑笋澆弔澆気鵑墨辰聞けて、業界のしがらみもない、しかも漫画も描ける。という状態の人間って他に誰がいます?だから、やれるヤツがやるしかない訳ですよ。美少女ゲームの歴史を残さないと。

 

でもともかく出版できたってのが素晴らしいことだ。担当編集さんが精神病んでしまうんじゃないかって思ったよ。1巻が出るまでってだけでロフトで話ができるよ。2巻が出るとしたらもっと大変そうだから今から頭痛い。

 

 

みつみさんからLINEが来て何かと思ったら「色紙のセンセーションの綴りが間違ってますよー」だって。あれれ!全然気づいてなかった。しかも恐ろしいことにかけらも恥ずかしいと思わない。老化ってのは間違えることじゃなくって、間違えることを何とも思わなくなることだよね。恥と言う概念がなくなる。こらまたやるな。

 

という老人が描いております16bitセンセーションをよろしくお願いします。

wakakitamiki * 16bitセンセーション * 23:59 * - * - * pookmark

9/12:16bitセンセーション単行本第1巻が発売されます

告知です。

 

KADOKAWA版「16bitセンセーション」の単行本第1巻が、来週月曜14日から発売されます。が、既に東京では発売されていますので、大急ぎで告知をします。

 

コロナ直撃でコミケが開催されず、新しい話が描けなくて悲しいやらスケジュール的にはホッとしてるやらなんですけど、そんななか単行本発売という特殊イベントが発生。これは大変だけど嬉しい。

 

しかも特典の施策がすごくって、ボクもよく把握しておりませんが各店舗で色々な特典がついております。

 

・とらのあな…有償特典テレカ&タペストリー、イラストカード、

       色紙プレゼント 

・アニメイト…イラストカード、結婚するって本当ですか連動特典

・メロンブックス…イラストカード、クリアファイル

・COMICZIN…イラストカード

 

多分こんな感じだと思われます。詳しくは公式ツイッターでの告知をご覧下さい。

 

https://twitter.com/16bitSensation

 

 

この16bitセンセーションというお話について、とりとめのないお話をしますが、ボクは美少女ゲーム博士ではありませんし、子供部屋でゲームを細々とやっていた人間ですから、16bitセンセーションはゲームのトリビアや業界のゴシップについてのお話ではありません(もちろん、それなりにはありますが)。個々のタイトルについては詳しい解説本が既に世の中にありますし、まして1話1年というスピード感じゃあ細かいことは追いかけられないですから。どうしてもメイビーソフトのゲームがないと許せないとか、ミンクのツーショットダイアリーがない歴史は考えられない!という方がいらっしゃったら、ごめんなさい。
 

この代わり、このお話で描こうとしているのは「文脈」です。

 

まあ、もちろん、イラストの話が中心なんですけど、もう5話も続けてるうちに大分広がってきて、もうこの際美少女ゲームの現代まで繋げちゃおうと。

 

このブログで昔書きましたけど、ダヴィンチのモナリザがもし明日初めて世の中に登場しても、今と同じぐらいの評価を得たでしょうか?逆にダヴィンチより前にダヴィンチより上手い人が今、発見されたとしても、その人はダヴィンチ以上の評価を得るでしょうか?コンテンツ(内容)が歴史的傑作を作るのか、コンテキスト(文脈)が歴史的傑作を生み出すのか。やっぱり傑作にはそれが生まれる理由があるのです。

 

初期の美少女ゲームは、ポルノ小説やエロマンガと横一線で紹介されていましたし、ボクらも雑居ビルの二階とかで買っておったんです。それが90年代に入って美少女ゲームだけが大いなる人気を博し、この間発売20周年を迎えましたけど、Keyの「AIR」が発売される頃にはWINDOWS発売レベルの祭りが発生したのですよ、アキバではね。なぜこういうことになったのか。色んな偶然必然の文脈。それを追いかけていきたいなぁと思っております。

 

それにしても、この内容を単行本でホントに出せるのかって思いましたけど、結果的には、まあほぼ同人誌通りに出せることになりました。まあ、どれぐらいほぼなのかは、買ってもらって同人誌版と比べて見て下さい!これはこれで面白いですよ。

 

 

オマケページも充実。漫画にコラムに対談。一杯入ってますんで、同人誌を既に持ってる方にもそれなりに楽しめるものになっていると思います。特に各年代の美少女ゲームのジャンル別の分類は面白いですよ。

wakakitamiki * 16bitセンセーション * 23:59 * - * - * pookmark

9/10:来月は別のボク

税率をあげる知恵を、所得をあげる方に使って欲しいよね。それで結果的に納税も上がるんだから。所得が上がっていくと、今贅沢は敵。必要のないものはいらないって言ってる人のマインドも一気に変わるよ。漫画家のマインドだって売れてる部数によってホントに同じ人間か?というぐらい変わるんだからね。

 

という訳で、16bitの販促色紙を描く。

結構上手くかけてるよ。まあ、ニッチな作品だけど、売れてくれたらいいね。

wakakitamiki * 16bitセンセーション * 23:59 * - * - * pookmark

8/19:グレー・イズ・サスティナブル

とらの特典が絵柄が公開されました。

 

ボクのテレカの絵柄はボクが今まで描いたカラーで一番エロゲっぽいかも知れない。というか、そう見えて欲しい。みつみさんたちはこういう時もしっかり清純かつえちぃ絵を描いててすごいよ。

 

 

特典ばっかり先行して、本の方はどうなるかって思ってたけど、現状何とか出せそうな雰囲気。

 

権利許諾ってのはほんと手加減が難しいところがある。何にも言わないでやっても何にも言われないことも多い。でも、ちゃんと白黒つけにいくと、ダメってなることって多い。白って言えない場合は黒になっちゃう。

 

例えばたまにある質問で「若木先生の絵をアイコンに使っていいですか?」と言うのがある。これ、内心ご勝手にって思っていても、直接聞かれちゃうと、「はい」とも「いいえ」とも言えない部分がありまして。ボクが勝手に描いてるものだったらいいけど、会社を通して出版されてる場合は、もしかしたらダメかも知れないし。そうなると「ダメ」と言わないといけない。だから基本的にスルーというか、聞かなかったことにしてる。

 

これ、ツイッターとかSNSでも同じ事が言えるけどね。

 

何でも白黒つけようとすると黒になることが多いんだよね。ネットってのはともかく白黒をつけたがるというか、ポカリを薄めて飲むのすら論争になっちゃうんだから。まあネタだと思うけど…それでも薄めて飲むのはまかりならん。なぜなら会社がそうゆってるから。こういう論法なのさ。でも、現実的に薄めて飲んだって何の問題も無いし、逮捕される訳でもない。どっちでもいいんだよ。大した問題でも無い。

 

大した問題でもないことに限って、みんな参加しやすいから白黒はっきりつけたがることになる。こうして大したことないことがいちいちコンプライアンスの議論対象になる。一方、あんまり難しいこととか問題が大きくなるとみんなわからないから、放置。

 

グレーにしといたままの方が多分いいんだよね。グレーが一番多様性があるんだよ。

 

でも、表現はできるだけ自由がいい、と思ってるボクでも、たとえば80年代のドラマとか見てるとすごい気になることが一杯ある。女の人の扱いとかね。意味の無いコンプライアンスもあるけど、時代の流れってのもある。その区別ってのはすごい曖昧で作り手的にはどこに閾値を置くかは相談で決めていくしかない。

 

昔からこういうのが気になるから、ヒロインはこういうもの、と注釈なしに置いたりすることが気になってしまう。アルバでもヒロインは実は悪者だったし、ユウキくんは主人公という病気だった(ユウキくん誕生日おめでとう!)。神のみも桂馬は主人公という(自分ではやりたくない)ストーリーを演じさせられていた。グレーがいいと言っておきながら、そのボクが一番白黒をつけたがってるという矛盾(苦笑)。だから、ねじの人々や16bitはそういう自分の引き出しを自分で確かめていくような内容になってる。何ともまどろっこしい話だよ。

wakakitamiki * 16bitセンセーション * 23:59 * - * - * pookmark

5/5:8bitセンセーション

エアコミケ開催ということで、サブ垢の方にボクの8bit時代の思い出のエッセイマンガを載せました。

ボクが読んだアソコンは、おそらく3か4号だったようだ。ボクは美少女ゲームにさほど詳しい訳じゃないんだけど、とにかく昔からやってることだけが取り柄なんだよね。

 

黎明期の美少女ゲーム(という表記はまだ定着してなくてアダルトソフトとかHソフトとか色々言ってた)。

こういう本とか見てると美少女ゲーム界は最初はとても小さな世界だった。全部で20ぐらいしかブランドがない(同人ソフトは別にして)。まあ、80年代という時代もあるんだけど、すごくオープンで、ニコニコしながら写真うつって「ロリコンでぇ〜す!ゲシゲシ!お前は滅びろ!」みたいな、リアル吾妻ひでお世界。こんなに後まで残ってるって、誰が考えていただろう。

 

あと、特に福袋シリーズとかは顕著だけど、エロマンガ、AV、美少女ゲームと同じレイヤーで紹介されている。美少女ゲームにはエロしか求められてなくて、女の子は獲物でしかなく、ストーリーとか感動とかは全く存在しない。そういうものは90年ぐらいにようやく少しずつ登場する。

 

ただ、アップしたマンガにも描いたけど、それでもコンピューターで見る女の子はエロマンガやアダルトアニメとは全然違うのだ!この80年代における「コンピューター」という言葉の持つシズル感はとてつもなく、8bit時代のゲームはこの感覚を大前提にして評価しないといけない。

 

デビューしたばかりのYMO。彼らは、ものすごい演奏が上手だったのに、手で弾いてもいいフレーズをわざわざコンピューターやアナログシンセにやらせてた訳。1曲のセッティングに2曲分かかるみたいな。それにみんなが熱狂した。「手で弾けや」とは誰も言わなかった。イエローレモンだって小学生レイプゲームではなく、FM77の上でプレイするそれは、「ソリッドステートサヴァイバー」だった訳ですよ。

YMOのシーケンサーも8bitパソコン。

wakakitamiki * 16bitセンセーション * 23:57 * - * - * pookmark

4/26:GWへ向けて

PIXIVのイラストブックを買って読む。

みんな上手い。昔は「ん?」という人もいたけど、今は全員上手い。ホント上手い。

 

だからもう上手いってのはフツーってことなのよ。フツー!上手くても仕方ないの。技術よりアイデアが求められる時代なんだよ!と言って自分を鼓舞。

 

今日は16bitを描いてる。

でも、なんだか違う雰囲気…。GWに公開できたらいいな。

wakakitamiki * 16bitセンセーション * 23:59 * - * - * pookmark

4/4:8bit収集

作画1日目。在宅だと準備が大変。指示をちゃんと分かるようにかかないといけないから。

 

古本屋から荷物が届く。

アソコン。今はなきゲーム雑誌。確か初めて美少女ゲームを大体的に特集した雑誌がアソコンの創刊号だったように思う。ボクが中1の時の話。衝撃的だったよな〜。この話はいずれどこかでしようかと思う。

 

とにかく昔のPC雑誌は明るい。PC雑誌だけじゃなくって全ての雑誌が明るかったんだけども、いわゆる「軽ちゃ〜」という時代感が何とも懐かしい。「ぼっくらロリコンでぇ〜す」みたいな、まるでタピオカミルクティーを紹介するようなノリで幼女を襲うゲームの記事が書いてある。すごい。志村けんが亡くなって、志村さんのエッチな笑いでまたぞろ論争してたけど、80年代のノリはいくらなんでも今は厳しいわな…。ウルトラクイズで徳光さんが女の子のスリーサイズをしつこく聞いたり、ひょうきん族で画面の隅でめっちゃ芸人たちがセクハラやってたり、「もっとおしとやかにしないと嫁のもらい手なくなるぞ!(←こういうのは今でもあるか…)」みたいな、そういう空気感のなかで行われていたことだからね。

wakakitamiki * 16bitセンセーション * 20:02 * - * - * pookmark

11/4:16bit作画

16bitの作画を始める。

3日でペン入れしたいなぁ。

wakakitamiki * 16bitセンセーション * 23:59 * - * - * pookmark

9/20:DOSエロゲーの人気ジャンル

昨日は誘われて沖縄料理屋でめし。

ナポリタンも沖縄そばを使ってある。ナポリタン大好き。

 

ここで出会った若い人に「エロゲーって学園モノのイメージしかありませんでした」と言われて、昔は学園モノばっかりでもなかったな〜っと思い返してみた。

 

DOSゲーの時代は正直言って学園ものは全然メインじゃなかった。と思う。「天使達の午後」というものはあったものの、なんなら、学園モノを作るということに作り手が乗り気じゃなかった気がする。小娘に本気になるなんてかっこわるい…みたいな。蛭田氏が「同級生」のイメージをいやがっていたように。なんとなれば、当時のエロゲー制作者が本当に作りたかったものは「探偵モノ」ですよ(独断)。松田優作スタイルの主人公が依頼を受けて、特殊な場所に入り込む。するとそこでは想像を超える悪事が…みたいな。この、社会の隠された部分や不正義にコミットしていく感覚こそがDOSゲーの持っていたモチーフだった気がする。みんな「男」になりたがってた。そんななかで学園ものというのは作りたい訳ではないが決してプライオリティは高くなかったように思う。

 

こういうものは作り手の年代的な環境もあると思う。見ていたテレビや映画などの影響で。だからDOSゲーはハードボイルド、ファンタジーRPG、SFというのが「作りたいもの」だったと思う。あ、あと、大きな声で言えないけど幼女…。この考えに基づくと「時代劇」もありそうなもんだけど、ほとんどない。これはまあ、「かわいい女の子を出せる発想がまだなかった」ということで…。

 

それがいつの間にやら、主人公は平行移動より学園内の移動、または時空の移動をするようになってくるのです。

wakakitamiki * 16bitセンセーション * 19:40 * - * - * pookmark

8/11:肉汁のビックサイト

昨日買った差し入れと総集編をリュックにつめて、夏コミへ。

 

今日は池袋経由でビックサイト。埼京線からだと一本でラクチン。

 

昼12時過ぎに国際展示場着。暑い…。何でも、今年の会場入場はコミケ史上最悪の一つだったようで、救急車も出動する事態。待機列がまだあったらどうしようかと思ったけど、さすがにもう列はなかった。でも、混雑具合はボクが行ったなかでは一番すごかったかも知れない。いつも午後になったらちょっと収まってるから。

 

甘露さんに会って、新刊をもらう。

かわいい。すばらしい。みつみ甘露両氏とボクは別々に作業してる上に締め切りもギリギリなので、ボクは本になって初めて内容がわかるのだった。(ボクの方の内容はわかるけどね、入稿はお二人にお任せだから)

 

それを持って西ホールの上へ。

なんだこの坂は。むちゃくちゃきついぞ。鉄板焼きだ。クックパッドだ。階段に2階に上がるのとは訳が違う。

 

クラクラになりながら、畑先生のところに雪崩つく。

はぁはぁ。

 

畑センセ元気だな。朝7時から来てるって。話しようかと思ったけど、この方フリー素材宣言してるので声をかけたい人が周りに一杯。邪魔しちゃ悪いので差し入れ置いて退散。畑先生とは今色々相談中。まだ今度。

 

そんでもって、なんだか最近よく会うヒロユキさんのところ、そして、ぽよよんろっくたんのところを回って終了。

わーい。本もろた。ヒロユキさんのマンガ、ほんと面白いね。

 

もう二度とスロープをあがらないぞ、と固い決意をしながら、後はみつみさん達と次の打ち合わせ。あんまり顔を合わせて話すことがないから、こういう時がチャンス。でも、ホント忙しい。なんだか、コミケはマンガ家の世界と全然違うな。挨拶とか、人の密度が多い。多すぎる。毎回楽しさが50%、会話のプレッシャーが60%、人ごみ疲れが80%ぐらいある。100%超えてるでしょ。だからこの後3日ぐらい疲れる。でも色んな世界の人と話ができるのも事実。Min-Narakenさんとか今回も面白い話してくれたよ。

 

 

今日は閉会の拍手までいて、カッタのみなさんと一緒に退散。お疲れ様でした。

それにしても、これでまだもう1日あるなんて、コミケ参加者の体力はバケモノ級だね…。

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