11/8:KOIメイツアルバム・003&004「筏洋子&梶川舞」

筏洋子&梶川舞

 

KOIの1話登場組を除くと、1番人気があったような気がするコンビ。

 

「とにかく何でも楽しくやる!」という二人組で、この二人には大層なストーリーは似つかわしくないので何にも考えてなかったw何しろ悩みなんてものは全くない二人なのだから。

 

舞ちゃんと洋子は、持って生まれたアイドル素質で来るべくしてNEMSにやってきた。そのアイドル素質というのは、方や「恐ろしくモテる」ということ、方や「ヤンキー」だということ。


舞ちゃんは何となく常に「ちゃん」を付けてしまうけど、モテる。モテるは芸能人の基本の基本スキル。青山辺りに行くと、「セミプロ」っぽい人が一杯歩いてる。遠目から見てもめちゃかわいくて、きっと芸能人なんだろうな。でも、本当のスターになるような人って、こんなものじゃないんだろうと思う。女優さんとか、学校に行くまでの道すがら告白する人が列をなしてたってマンガみたいな話あるもんね。グラビアアイドルとか、目の前で見ると「こんなバランスの身体の人ってこの世にいるんだ…」ってビックリするもんなぁ。

 

舞ちゃんもそういうタイプの人で、とにかく小学生の時から男の子に取り囲まれていた人生なのだ。モテるための努力とか一切したことのない、天真爛漫さ。羨ましいこと。そして彼女は奇矯なことに、寄ってくる人全員の話を聞いていたんだろうと思う。だからこそ、1000人とつきあってましたみたいなことになる。彼女のつきあってるがどこまでを指してるかわからないけど、もしかしたらボクでも一度はデートに行ってくれるかもしれないような…舞ちゃんはある意味神様なのだ。

 

 

一方、洋子は埼玉のマイルドヤンキー出身。

 

小泉今日子の暴走族爆走初日の出伝説に見られるように、ボクらの若い頃はかわいい子というのはまんべんなく不良文化に身を投じていた。本人の意思はともかく、強い男が彼女たちを放っておかないのだ。小学生の時はただ普通にかわいかっただけの子が、中学に行ったらみんな怖い感じになって、ボク撃沈。そして、アイドルの親衛隊と言えば、オタクとヤンキーの巣窟。アイドルはヤンキー文化と隣り合わせだった。

 

従ってNEMSにヤンキーのDNAを持った人間がやってくるのは必然であった。もっとも、洋子は家がヤンキー文化なだけで、本人はいたって普通のトラクター大好き女。オープンマインドで友達思いのヤンキーの良いところだけを受け継いだ娘だった。

 

舞ちゃんと洋子の共通点が一つあって、それは結婚願望

 

二人とも、アイドルになったら素敵な出会いがあるはず…と言う夢を持つドリームガール。トップアイドルになるとかそういう上昇志向はまるでない。舞ちゃんは本当に自分が好きになれる男を探しに、洋子は姉二人が結婚で失敗してるので地元で婿捜しというのに限界を感じて(!)、ともに素晴らしい出会いを待ち望んでいるのであった。

 

ただし、現実でそんなすごい出会いがある訳じゃなし、まして瀬奈のような、男とほぼ縁の無かった人間もいる訳で。そういう方々のために、舞ちゃんのデート講座というものがNEMSハウスで夜な夜な開かれていた。これは舞ちゃんが今まで出会った男の話をただ聞くだけ、という会なのであるが、これが洋子始め、男に縁がなかった連中を興奮のるつぼへとたたき込んでいたのであった…という話、是非描きたかったなぁ。この二人がまほろと接触した日にはどんなことが起こったんだろうね。

wakakitamiki * キングオブアイドル * 03:27 * - * - * pookmark

10/27:KOIメイツアルバム・002「飛鳥未来」

飛鳥未来

あ、変な制服。

 

これまたオンリーエピソードがあった、「1話5人組」の一人、未来さん。自分で名前つけておいて、未だに「飛鳥」が名前みたいに感じてしまうボク。

 

未来は変わった女の子だけど、実はメイツのなかで一番の知性をもった才女。そして、アイドルについてボクの考え方の実践者でもあった。

 

KOIという物語はアイドルものではあるけども、根底には傲慢にも「脱アイドル」的な思想が流れていた。ボクは子供の頃からロック的思想にかぶれきった人間で、『成りあがり』で矢沢の永ちゃんが言っていた「ピンクレディーは自分たちがオトナに搾取されてるということに気づいてない」という文章にもショックを受けたクチだった。

 

アイドルって一体なんだろう?どうしてアイドルはプロデュースされないといけないの?アイドルは恋が許されないのはなぜ?そういうボクが普段から考えているアイドルに対する疑問。それについて自分のなかで(わちゃわちゃやりつつも最終的には)再定義するために始めたのがこの連載だった。

 

神のみだって同じ思想で始まってる。神のみはギャルゲー愛に満ちてるとか言われてたけど、実はボクが内心思っていた「ギャルゲーが女の子を定型化していたずらに消費してるのではないか?」という疑念に対する検証でもあった。ボクはギャルゲーは実際好きです。大好きです。でも、その一方で女の子がどんどんと属性化・単純化されていってるような気がしていた。そういうボクの疑問をベースにして、生身の女の子とゲーマーが対決する話。それが神のみの構造だった。アルバトロスだってそう。どうして少年マンガの主人公は女の子を助けないといけないのか?ボクの連載は毎度そういう「ハテナ?」から始まってる。そら、打ち切りも食らうわ。と自分でも思う。

 

まほろは理想側の人間であり、アイドルはこういうものだ!という理想化されたアイドル像の遂行者だった。一方、いかなる押しつけも胡乱を感じる未来は、アイドルというものの常識を疑う立場だった。1話目からそういう部分は発揮されていたけども。実は未来こそがウタコ学長の求める再定義されたアイドルを作れる人材であり、未来は名前の通り、まほろの"先"を見据えた上位ヒロインだった。二人にはラブストーリーというより、同志としての結末が待っていたような気がする。しかし連載終了が決まってしまい、ハルトという(まほろにとって)邪道アイドルという言うべき存在が登場して、未来とまほろがNEMSでぶつかりあう、というシーンは戸棚のなかにしまわれてしまった。

 

未来はボクのなかで相当なお気に入りだった(陸上部というのでもわかるように)ので、一杯設定があった。未来と言えば、お姉ちゃん・翼の存在。連載が続いていたら、お姉ちゃんはNEMSに下級生として入学していたであろうし口惜しいこと。そうそう、下級生のメイツも多少考えてはいたのに〜。タイムスリップしてきたお姫様とかね。未来のお母さんもNEMSの妨害工作で新しい事務所とか作ったかも知れないし(そこの事務所の所属がハルトになるはずだった)。未来の神坂名物紹介のコーナーもやりたかった…。

wakakitamiki * キングオブアイドル * 23:59 * - * - * pookmark

10/20:KOIメイツアルバム・001「赤井瞳」

単行本発売から数日経ちました。

皆さんの購入報告、とても元気になります。

 

これからメイツたちのお話もポツポツとあげてみたいと思います。順番はメイツナンバー順。あ、描かなかったことも一杯書くので、本編のイメージを大切にする人は読まないようにしましょう。

 

赤井瞳

瞳ちゃんは、オンリーエピソードがあったので恵まれた(!)女の子。

栃木県まで電車に乗って写真を撮りに行ったのは、いい思い出。

 

事前の読み切りもなかったKOIは非常に短い準備期間で始まった連載なんだけど、その準備のほとんどは、メイツのメンバーを考える時間だった。ボクの他の連載にも、モバマスにもいない女の子、という条件で仕事場のスタッフさんたちと一緒に考えたんだけど、瞳ちゃんはそのなかでも最初に思いついた女の子の一人。巫女さんが神社再興のためにアイドルになる。というわかりやすさ。そして内気で巨乳というキャラクターは当時の担当さんには非常に好評で、「メガネをかけましょうよ!」なんて言われていた(属性がかぶりそうだから止めたけど)。

 

赤井瞳というのは黒木瞳のパロディ。なんか古い芸能人っぽい名前にしたかったので。アイドルマンガというのは、少年マンガではあんまり成功例がない。まして、ラブコメを最前面に置かない物語となればなおさらだ。ただ、連載開始当時のボクは、アイドルは、暗黙の了解で「何かのために歌ってる」という前提があるから、その理由でドライブできる。そう思っていたんだね。

 

本誌を読んでくれてた人ならわかると思うけど、瞳ちゃんの性格は途中で変わった。最初の瞳ちゃんは、神社が重荷で巫女という立場を疎ましく思ってて、その自分にも罪悪感を感じてる…という設定だった。しかし、こんなわかりやすい設定を敢えてややこしくすることないかと思って、スッキリけなげな女の子に変わった。しかし、その瞳の変更があった5、6話の時点で既にボクは、「この連載、大丈夫なのか?」と不安で一杯になった。自分一人でコントロールできる規模なのか…。(この出来事には更に伏線があるんだけど、また別のページにて。キサラの時にでも)

 

でも、瞳の性格がスッキリしたおかげで、後の瞳オンリー編はKOIで一番コンパクトで良いエピソードになった。そして、正しいルートであれば、瞳は最初にまほろを男として好きになる女の子のはずだった。瀬奈よりも先に。でも、終了が決まってしまって、瞳の正妻ルートはナシになってしまった。この展開に持ち込めなかったのはもったいなかったなぁ。巨乳の少女、ってのはボクも今まで描いたことなかったのでね。ただ遅まきながら単行本のエピローグで瞳も少しだけ追いついたので、単行本の最終回は新しい始まりなのかも知れないなぁ。

wakakitamiki * キングオブアイドル * 23:59 * - * - * pookmark

10/17:キングオブアイドル第6巻が発売されます。

告知です。

 

明日10/18より、キングオブアイドルの第6巻が発売されます。最終巻です。

こういう表紙です。

 

今回は、最終巻ということもあって、エピローグとして1話新しい話が追加されています。それも含め、22ページぐらい描きおろしをしました。本誌の最終回はコンセプト重視でしたが、エピローグの方ではストーリーも少し触っています。これで正式な最終回とさせてもらいたいな、と。。そして本誌最終回のリレーコンサートも、より「繋がる」ように調整しなおしました。これでも完璧に繋がるかどうかわかりませんが…裁断は計算できないのでw

 

全体としては道半ばで終わったKOIではありますが、一つ一つのエピソードはちゃんと描けたのでボク的には満足です。是非読んで下さい!こぼれてしまったお話については、またブログで細々とフォローしたいと思います。

 

 

書店ペーパーもあります。

ウェブサンデーの方を見て下さい↓

https://websunday.net/news/18101004.html

今回は全員カラーになっております。

3店分しかないので、4人組のなかで未来がいません。が、彼女のペーパーもあります。彼女のメッセージペーパーは今ここで公開します。

 

(クリックで拡大)

 

どうぞどうぞ。

 

いやしかし〜。連載が始まる時に「これはボクの最後の週刊連載」と自分で言っていましたが、終わることが決まって最初の気持ちは「これで長生きできる」でした。こんなにフルパワーで描くことは(体力的にも)この先できないと思います。そういう意味ではまあ、490円も致し方ないかと!!!(ごめんね、高くて) このブログを読んでいる物好きな方々には、色々察していただきたいと思いますw

wakakitamiki * キングオブアイドル * 23:59 * - * - * pookmark

9/26:ラストオブキングオブアイドル

本日のサンデーで、キングオブアイドルは最終回になります。

皆さん、是非ご覧下さい。

KOIは色々言いたいことがありすぎて、描ききれなかったことが一杯ありますけど、最終回はそれら全部ナシにして、メイツ達がただただ躍動してるだけのお話にしました。

 

そして、最終回はリレーコンサートにちなんだ、ある「工夫」があります。この工夫のために仕事場のスタッフが大変苦労しました。ちゃんと皆さんに伝わっているといいんですが!これは是非サンデー本誌で読んでみてもらいたいと思います。大きな版で見てこそ意味がある。

 

そして、もう単行本がもう来月10月の18日ぐらいに出ます。今大急ぎで単行本作業をしています。単行本ってこんなに早く出るんですんねぇ。

 

単行本では最後に1話、62話が追加されます。それで更にお話が進む予定です。そしてそれと連動して、物語で描ききれなかったお話もできるだけブログでフォローしていくつもりです。皆さん是非お楽しみに!

wakakitamiki * キングオブアイドル * 19:00 * - * - * pookmark

9/17:忘れえぬ原稿

新日が最近勢いがスゴイ、というテレビをみながら、スタッフの福竹さん曰く…

 

「お腐れ様を呼び込むと、土地は荒れますが…その地に恵みをもたらします。」

 

名言だ。

 

てなこと言ってるうちに、遂に最終回原稿が完成!

 

完成した後で、原稿を出力してみんなで記念写真を撮った。こんなこと初めて。それぐらい大変で、しかも、スタッフさんの力による回になった。まさに仕事場全員の結晶。これでメイツのみんなを送り出せるというものだ。あとは印刷でちゃんと出るか心配なだけ。

 

月曜の昼を目指していたんだけど、結局深夜までかかってしまった。今日が祝日だったのはラッキーだった。みんなで深夜居酒屋へ行って、小さな打ち上げをやる。その後はお決まりのゲーム大会。宝石の煌めき。めっちゃおもろい。最高。

 

明け方までゲームやって、さすがに疲労困憊だから寝ようと思ったら、中林さんと福竹さんが何かPCの前で準備を始めている。

 

「何するの?」って聞いたら

 

「今から2人でワンドロやるんです」

 

だって…。1時間お絵かき勝負。あんだけ絵を描き続けて、まだやるか。敵わないよ。

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9/13:名前

今日も原稿、まだまだまだまだ先は長い。

下書き。

 

明日明後日はこの2人、舞ちゃんと洋子の誕生日。(なぜか、舞ちゃんはちゃんとつけたくなるし、洋子は呼び捨てにしたくなる)。

 

そういえば、担当さんに「若木さんっていい名前つけますよね、遙名まほろとかすごいと思いますよ」っていつぞや言われた。名前を付けるのは結構苦労する。覚えやすくて、しかも立った名前ってなかなか無い。難読漢字みたいなのもあんまり使いたくないし。繰り返しの名前ってのは覚えやすくて絶対毎回入れるけどね。緑川理香とか、今井桂馬とか、瀬川瀬奈とか。

 

KOIのメイツ達の名前は由来がある人が多い。知り合いの名前が結構多いけど、バックボーンと関係していたり、単にボクが好きなマンガとかからもらってたり。森川輝ちゃんとかはゲームからだからね。でも、知り合いとかの名前を使うとぞんざいに扱う訳にいかないから、途中で終わったりすると申し訳ないから終わっても次の作品でもう一度登場させるかも知れないなぁ。この2人とか特に。

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9/12:それでも上を見られるか

今日はサンデー発売日です。

 

 

そんでもってツイッターでもつぶやきましたけど、今回を含めて、後3回でキングオブアイドルはおしまいです。

 

 

今回は打ち切りです。担当さんに言われましたよ、「この作品は若木さんにふさわしくないから、終了しましょう」と。

 

そうなのかな…そうなんだろうな。変なマンガだもんな。でも、KOIはボクにふさわしい作品だと思う。ボクは本来、非力な作家。力があったら、20代でとっくに世に出てる。非力な人間がメジャーなフィールドで王道的なことをやるにはどうしたらいいか、ボクなりに工夫をして手を替え品を替え考えてる。それが、アルバトロスであり、神のみであり、キングオブアイドルだった。なの菓子やねじはちょっと違うけど。

 

アルバトロスが打ち切りくらった時は力不足だったと自分に言い聞かせたけど、KOIは経験を経て、技術的には自分のスペックの限界に近いものを出していたので、言い訳ができない。今ボクができる最高のものだった。運命はおとなしく受け入れる。けど、ショックは大きいね。まあ、全部終わったら、ブログにレポートを出したいと思います。

 

今最終回の原稿を描いている。

最終回は、全力で花火を打ち上げるつもりだ。

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8/17:キング・オブ・アイドル第5巻のお知らせ

みなさん、ゴキゲンうるわしゅ−まっは

 

単行本の告知です。

え〜、本日8/17、多くの地域でキング・オブ・アイドル第5巻が発売されます!

 

こんな表紙。

じゆうだー!いぬいひろし。

 

今回奇跡か化石か、発売日前に見本誌もらえたよ。

今回の内容は、この表紙の通り、未来と水着です。水着とミライですよ。前半の未来編は僕史上最長に近い長さでお送りします。描いてる最中はながいな〜って思ってたけど、いっぺんに見ると、そんなでもなかった。もっと長いこと描いたろかって思ったぐらい。

 

最近、16bit関連でお話を聞きに盒粁玉蕕気鵑砲会いした時に、盒兇気鵑法屮ングオブアイドルって不思議な話ですね…。僕はアイマスみたいなのやるのかと思ってました」と言われた。確かにそうかも知れない。僕も開始した時はそういうイメージはあった。でも、始めてみると、キングオブアイドルは「俺節」になった。アイドルを出口にした心の旅、それがキングオブアイドルというお話だと思う。結局、僕は集団生活はできない。1対1のやりとりしかできないのだった。

 

という訳で第5巻。みんなもまほろと未来の心の旅を読んでもらいたいです。

 

描き下ろしは、12ページほど。今回は前回のHD化みたいな、作画の直しはほとんどしていません。その代わりにメイツ達のショートマンガを大量に追加しました。

 

こういうの。全員分あります。

 

書店特典は今回はボツ表紙シリーズ。今回の表紙はラフを一杯描いたので、それ全部ペン入れして、復活させました。従って全部未来。

全イラストはこちらにて↓

http://websunday.net/news/18080808.html

 

今年の夏は何か鬼大量の原稿を描いてましたが、今年の私の夏の思い出を皆さんもお中元としてお届けします。有料で。

 

どうぞよろしくお願いします。

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7/10:KOIサマーコンサート編&1学期総括

遅ればせながら、7月7日は、飛鳥未来ちゃんの誕生日でした。

 

未来ちゃんは、ボクが初めて描いた女の子のような気がします。一見、快楽主義者のようであり、しかし彼女にとっては全てが意図的。自分を常に破壊していく知的カオスの実践者であります。(ボクから見ると)各方面に隷属的になりがちなアイドルという世界で、未来ちゃんみたいな独立国は重要な存在で、この子をKOIの主人公にしたらどうだったかな!と思います。

 

 

そしてその未来編からつながったサマーコンサート編のお話です。

単行本で描き足ししたポスター。キサラ&ヒカリ。

 

サマーコンサート編は、まずスケジュール確保から始まりまして…とにかくこれだけ水着の人間を沢山描くってのはボクも初めてもことで。スタッフさんに任せるって訳にいかないんでね。それで後ろに休載をあるのを確認してから、描き始めました。

 

・女体

やや盛り気味の瀬奈。

 

女の子の裸と描くには近頃ではかなりちゃんと描かないといけない風潮がありますのでね、ボクも気をつかいます。同じオッパイでも他の部分の肉付きによって違いがありますし、柔らかさも一人一人どんなだろうと想像しながら()描くことになります。とはいえ、胸はともかく、身体はやせ・普通・グラマーぐらいしか描き分けられませんけども、そこは組み合わせで。たとえば、クレアは外国人なので、胸もおしりを大きめに描いて、胸はやわらかめ。瞳は身体はやわらかいけど、胸はパンパンみたいな。この描き分けは最初は大変だけど、一度できあがると楽しいwもうお風呂シーンとかいつでも来いという感じでございます。

 

腹筋を描くかどうか迷ったけども、まあ、読んでる人がどんな性癖がわからないのでコンプラ発動しました。

 

 

・騎馬戦

肉付きいいけど、胸はそこそこの舞ちゃん。

 

騎馬戦は「いれる必要なるの?歌歌わないのに」みたいな意見もありましたけど、やっぱり華やかなので入れました。今の人ってこういうアイドル運動会の騎馬戦ってピンと来るのかな。ポロリもあるでよ!みたいな。ラジオで松村邦洋が言ってたけど、運動会で水着が脱げる人には目印が付いてるんだってねw知らなかったなぁ。これを知ってる状態でテレビ見てみたかったなぁ。

 

しかし、男の騎馬戦は全然つまらないけどね。ボクが高校生の時に運動会で騎馬戦あったけど、運動部の奴らが凶暴過ぎて、開始の笛が鳴ったとたんに自分たちで崩れてましたよ。自害。だって、ラグビー部の連中の騎馬とか、騎馬の形のままドロップキックしてるんだもん。騎馬がジャンプしてるんよ。こんなんに勝てるわけないやん。みやすのんきが描くような運動会なんてないんですよ、現実は。

 

 

・まほろの歌

まほろの歌シーンは、本当は1年生の終わりにやろうと思っていたステージだったんですけど、出すタイミングだったような気がしたんで、使いました。このシーンは、ボク的には1学期ベストだと思います!

 

 

・1学期を振り返る…

 

キング・オブ・アイドル。1年間、49話を使って、1学期が終了しました。

 

振り返ると本当に反省ばっかりでね。7月9日のブログで「ストーリーはドリブルのようなもの」と言ってましたよね、ボク。翻って、KOIはどうでしょうか?ボクが最初目指していたものはボールを読んでる人に預けるような、かなりフレンドリーなものだったのです。しかし、実際のところ、KOIはかなりパーソナルで内省的な話になってしまったような気がします。まるで「俺節」のような。個々の話はとても満足してるのですが、お話全体として果たして、1話を読んだ時にみんなが思い描いていたようなお話だったのか?KOIが当初掲げた様々な目標を達成できてるのか? というと、ボクのプロデュースはつたないところがあると思います。

 

特に要素の過積載が気になるところ。休載期間には、水着の作画とともに、要素の分析・整理も行いました。2学期は新しいシステムでKOIが始まる予定です。どうそよろしくお願いします。

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