11/19:クリムゾンキングの宮殿2019

キングクリムゾンの「クリムゾンキングの宮殿」の50周年盤のレコードを買った。

ちょいまち。「ビート」と「スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア」の40周年盤、こないだでたとこじゃなかった…?もう40周年ゾーンに入ったの。クリムゾンってアイテム世界一出てるバンドじゃない?AKBの次ぐらいに。

 

宮殿は40周年のボックスも買ったし、今回はボックスはスルーして、アナログ盤。なにげに初めてのアナログ盤。

 

盤を持ったらすごい重くて見たら「2LP」と書いてあって一瞬イヤな予感。最近1枚のLPを45回転の2枚組に分ける、みたいな訳分からんフォーマット出てきてるやん。そら少しは音変わるかもしれんけど、A面わけて聞くとか、やる気なくす。これってブルースペックCDみたいなもんだよね。二度売り。

 

オリジナルLP→CD→リマスターCD→リマスターCDの異素材CD→リマスターCDのボートラ付き→ボートラ付きの異素材CD→デラックスエディション→コレクターズエディション(ハイレゾ付き)→アナログ200g重量盤リイシュー→45回転二枚組…二度売りどころじゃない。次は何を売るんかね。

 

でも宮殿は45回転じゃなかった。ミックス違いがもう一枚付いていた。内容は素晴らしい。誰もマネできないものは絶対古びないんだけど、クリムゾンは結構マネされてるのにオリジナルが摩耗しない。それぐらい絶対的な作品。でも、これで4枚持ってるし、もう買わない。

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11/16:週刊ロッククラシック創刊号

高校時代の友人とメシ。

 

彼はものすごいロック好きなんで、ボクがこないだブログで言っていた「もしディアゴスティーニが"週刊ロッククラシック"を出したら、創刊号は誰のどのアルバムか」という話題をふってみる。

 

こういうのはビートルズだと相場が決まっているが、ディアゴスティーニは既にビートルズは出してる。だからビートルズ抜きだ。創刊号というはただ自分が好きってだけじゃダメで、間口が広くて内容もよくて一般的評価も高く、しかも、これを聴いてるということが将来何か話のタネになるという、そういうものだ。こーゆー話は盛りあがるよ。という訳で、ボクと友人はそれぞれ3号まで考えて書き出しせーので見せ合った。

 

せーの!

 

ボク:

1・4/レッド・ツェッペリン

2・ペットサウンズ/ザ・ビーチ・ボ−イズ

3・狂気/ピンク・フロイド

 

 

友人:

1・スティッキーフィンガーズ/ローリング・ストーンズ

2・ペットサウンズ/ザ・ビーチ・ボ−イズ

3・狂気/ピンク・フロイド

 

 

2、3位が同じ…。ボクとこの友人は高校時代の時は一緒に音楽とか聴いたことなかった、のに、この結果。これは偶然じゃなく、いかに昔の自分らが単純な世界に生きていたかと言うことだよ。ボクは創刊号は絶対ZEP(ジャケット込みだと1もいい)だと確信があったけど、スティッキーフィンガーズもわかる。ジャケと1曲目に関しては創刊号にふさわしい。面白い結果だった。

 

まあ、もしAppleMusicに入ってる人は聴いてみて下さい。

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9/23:根暗の明るい叫び、ネクライトーキー

赤坂ブリッツのネクライトーキーのライブに行く。

 

今年頭にitunesの「同じタイプのアーティスト」を駆使しつつ新しいバンドを色々掘ってたんだけど、そのなかで今でも聴いてるのが「三月のパンタジア」と「コンテンポラリーな生活」。

 

特にコンテンポラリーな生活の、なんというか泣き虫ロックというより「愚痴ロック」という風情にワタクシすごく感銘を受けました。最高でも最低でもない人のための危険物。一度ライブに行ってみたいと思ってぴあを探しても全然ない。活動してないのよ、もう。好きになるのが遅すぎたと。

 

そしたらなんか"ネクライトーキー"なるバンドが関連で一杯出てくる。こりゃなんだらほい、と思ったら、これが現在のコンテンポラリーな生活だったのだ!ただ前と違うのは歌っているのが、アニメ声のもっさなる女子に替わった。しかもどうやら、ネクライがかなりいい勢いらしいと知った。

 

「オシャレ大作戦」のイントロはテレビでやたら流れているので、サブリミナルに人々の脳内にすり込まれてるかも知れない。

なんやポップになってる。

 

ホントはコンテンポラリーな生活のライブが行きたいんだけど、"仕方なく"ネクライトーキーのチケットを取りに行った。すると、これが全然とれない!ビックリするぐらいにとれない。甘く見てた。ライブの抽選2回落ちて、追加公演も抽選落ちた。めっちゃ人気あるやん。

 

それでその後も他のアーティストも芸人さんもチケット全然とれなくて、ある日、ダメ元でネクライの赤坂ブリッツの一般に挑戦したら、なんとチケットが取れた!あんだけ抽選落ちたのに。もうこれは締め切りの前日だけど行くしかないべ。

 

 

 

赤坂ブリッツは若い連中で溢れてワシ緊張。それもそうだ、ボクがその前に行ったブリッツのコンサートは「カシオペア」やっちゅうねん!平均年齢あの時の半分ぐらいちゃうん。

 

それにしてもすごい熱気だよ。ブリッツがオールスタンディングで満杯。調べてみると、1年前のワンマンのキャパが250人、今年の夏のワンマンがクラブクアトロで800人、で今回1400人。すごい勢いね。それが演奏始まったら爆発しとる。1000人のキャパのワンマン初めてらしくて、バンドの演奏も追い風を受けた興奮が伝わってきてとってもいい。それと演奏が想像の100万倍巧い。もっさ、youtubeで聴くより全然ええやん。3月のパンタジアはライブみて多少意気消沈してしまったけど、ネクライはライブの方が遙かにいい。10年のキャリアは伊達じゃないわな。出てくる曲出てくる曲パワーがあって、しかもイントロから掴むキャッチーさを持ってる。

 

しかしまあ、歌詞の内容はコンポラと大して変わらない訳。ボクは歌詞の余りの非生産的ぶり(褒め言葉)を愛しつつも「これみんなで歌うような曲かな?」みたいな感じがしてた。あんまウケへんのちゃう?と。ところが、同じ曲をもっさというミニマム女子が歌うだけで1000人キャパがソールドですよ。途中の観客のノリとか一瞬声優のコンサートかとおもたわ。今にも「まわってー!」とか言いそうな。でも、結局受けることが大事だわね。これでコンテンポラリーな生活の方もライブ見られるかも知れないし。

 

メジャーデビューが決まったらしく(しかもソニー)、これからしばらく楽しいことが続きそうなネクライトーキー。ボクが取れた席は2階最後列の一番端の席。最後の最後のチケットって感じがした。今日のライブ、見られて運がよかったかも知れない。

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9/7:同窓会みなとみらい

東山さんのコンサートに行く。

 

ボクに似つかわしくないみなとみらい。ケーキも売ってないし。

コンサートは大盛り上がり。パシフィコ大ホール2Daysだって。すごいなぁ。ボクは武道館で何となく気持ち的に色々整理できたところもあって、今回はすごくクリアな気持ちで見れた。かのんちゃんの歌が流れるって聴いてなんだろ〜っと思ってたけど、実際聞き逃しそうになったよ。ああいう形で出てくると思わなかったので。でも、あれでいいと思うよ。今回のライブは招待を受けていたんだけど、もうビックリするほどいい席で。ありがたいやら恐縮するやら!

 

帰りは酒巻くんと松田Pという、なんか見慣れたメンバーによる食事会をして帰りましたとさ!来年は10周年だって…。

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9/6:永遠の達郎

子供の頃、ラジオ体操とか、踏み台昇降やらされてる意味がわからなかったものですよ。

 

「これ何の意味あるの?」

 

だって、いつまでも続けられるんだもん。子供の頃は身体も軽い。しかし、47才という年齢になるとラジオ体操の大変なこと!腕を振ったり、身体を曲げるだけで、身体中から異音がミシミシいいよる。例えば漫画家でも、年を取ると絵が変わる人も出てくる。老眼や、握力の問題。特にアナログの場合は影響があるかも知れない。

 

というように、若い頃と同じようにやろうと思っても、できなくなってくるのです。

 

しかし、還暦を大きく過ぎても、若い頃と同じステージを未だに敢行しきっている偉大なアーティストがおるわけですよ。

山下達郎!

 

最近ユーミンだのカシオペアだの、自分が若い頃聞いていたアーティストのコンサートを初めて見に行くみたいなことやってるけど、レジェンド度でもチケットの取りにくさでも最高峰の達郎。何しろ3000人ぐらいのホールでしかやらないから、ほとんど常連で埋まってしまう。まさか行ける時が来るとは思ってなかったよ。

 

NHKホールはやはりおじさまおばさまで一杯。ボクでも若手。隣の席の人は相続の話をずっとしてた。なんだろなぁ。この雰囲気のなかでボクは相当に緊張していた。名人落語家の高座を見に赴くような縮こまる気分というか、ボクがこのプラチナシートの1席を埋める資格があるのだろうか…と。

 

その限られた人のみが見に行けるコンサートの世界は…まさに想像を絶するものだった!

 

1曲目のSparkle→あまく危険な香り→ドーナツソングからもう驚きの連続。とにかくバンドの演奏が巧い!生き物のように息づかいを感じる演奏。そして歌声!レコードと同じ、いやレコードよりもさらにすごい。声量が溢れかえってる。渋谷への道すがらライブアルバムの「JOY」を聴きながら行ったんだけど、30年前のライブに全く負けていない!当然ながらオリジナルキー。原曲キーにこだわる人はいるけど、やっぱり年とともに苦しくなるからフェイクにしちゃったり、高音に上がる前にテンポ遅れたりしちゃうもの。それが全くない。声帯って鍛えていれば衰えないって池田理代子先生がおっしゃってたけど、筋力の問題とかもあって、カシオペアの野呂さんですら、ギターのリズム感が甘くなってしまう。それがある意味、年齢の味というものだ。でも、達郎さんはキーも縦のリズム感もばっちりあってる。

 

3曲目のドーナツソング。冒頭のボディドリーですぐに「あ、ドーナツソング!」ってわかるのに、歌が始まらない。代わりに始まったのが、「さよなら夏の日」。そこからドーナツソングに戻って、中盤ではハンドクラッピンルンバ〜福生ストラット〜ノット・フェイド・アウェイ〜ウィリー・アンド・ザ・ハンド・ジャイブとボディドリーリズムにひっかけたリレーを織り込みながらの演奏!何これすごい〜。

 

何でも達郎さんは60才すぎて大分丸くなったそうで、セットリストも話し方もサービス精神満点!大滝詠一さんのことも今では大分自然に話せるようになったと言うMCから、大滝詠一の曲、しかもなんと「君は天然色」がスタート!一番有名なところ…素直に嬉しい。しかも恐ろしく巧い…。

 

円熟味がありながら、若さ、みずみずしさ、好きな音楽に出会えた時の嬉しさを同時に感じられる素晴らしいステージ。こんなすごいものを限られた人しか見られないというのは本当に残念。でも、達郎氏はクリックなし、プロンプターなしにこだわっているので、この大きさの場所でしかできないんだろう…。

 

本編最後はもう超グランメゾンな展開。「LET'S DANCE BABY」から途中に竹内まりあメドレーをはさみ、そのまま「ハイティーンブギ」へ突入!そして最後の曲の「アトムの子」から途中に演奏されるのは「アンパンマンのマーチ」!!もう開いた口がふさがらない…。

 

こうして、あらゆる音楽、そして技術を網羅したショウが終わった。アンコールまで全くもって同じパワー、同じ声量でやり通す達郎さん。どういう鍛錬を積んでいるのか。MCでは年を取ったことにまつわる話をするものの、ステージでは最後まで息も全く切れない。プロとしての鉄の意志を感じた。しかも、そのなかにメッセージもあった、「最近世界に争いが絶えないからせめて音楽で明るい気持になってほしい」。アトムの子とアンパンマンマーチが最後に来たのは、達郎氏の平和への願いだったんだろう。

 

個人的に達郎さんを初めて認識した「土曜日の恋人」とアルバの連載準備の時にトラウマレベルに聴いた「ドーナツソング」が聴けたのが嬉しかった。でも、一番好きな「スプリンクラー」を聴けなかったことは心残り。これで冥土の土産のつもりだったけど、一生でもう一度いけるようにこれからも応募し続けよう。

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8/31:34年目の体験

かつてボクらが若かったころ、確かにフュージョンという音楽が一斉を風靡しておった時があった。


フュージョンちゅーてもドラゴンボールちゃいますよ。あっちは90年代ね。こっちは80年代。

こういうの。

 

まあ今でこそ、天気予報とか株式の番組のBGMぐらいにしか思われてないかも知れないが、特に80年代始めにおけるこの音楽の人気はハンパなかった。そもそもフュージョンというのは、クロスオーバーとか言われてて、要するにジャズに他のジャンルを掛け合わせた音楽のことです。なかでも、日本のフュージョンというのは実に実に聞きやすくなり、歌謡曲的…バブル前夜のリゾート気分と合わさって「アイドル的」と言っていいほどに普及しておりました。前も言ったけど、スクェアをクラスでかけると女子が寄ってきたぐらいなんですよ!「この音楽何?貸して」って。信じられますか。

 

なかでも、ボクが中学生の時に人気があったのが、ザ・スクェア(現T-SQUARE)とカシオペア。高中正義とかもっと人気あったけど世代が上だった。中2ぐらいの頃、ボクがいた吹奏楽部ではザ・スクェアのブームが突如巻き起こった。というのも「オーメンズ・オブ・ラブ」を部活でやったからなんだね。スクェアは「宝島」「オーメンズオブラブ」というブラバン定番曲も持っているので吹奏楽界では人気なのだ。アニメのユーフォニアムでも宝島やってたでしょ。

 

ボクもスクェアを聴いていたんだけど、カシオペアをいっぺん聴いてしまってからはカシオペア派になってしまった。とにかく巧い!メロディがキャッチー!アレンジがいい!巧いとかメロディが良いってのは当時のフュージョンバンドはみんなそうなんだけど、この「アレンジ」の部分…これはカシオペアの真骨頂というか、まるで4人が一つの歯車にくっついているんじゃないかという完璧な同期がすごい。「ドミノライン」って有名な曲があるんだけど、これがマスゲームのように各パートが離合集散を繰り返す超絶的アンサンブルを繰り広げる。このアンサンブルと言う部分の独自性で、カシオペアは世界のフュージョンファンの間で有名になった。ボクもこの一体感にしびれて聴き始めたのだ。

 

で、気が付けば、それ以来34年も聴いておるよ。

 

そしてカシオペアも色々あり、メンバーが辞めたり、入ったり、また辞めたり、入ったりしながら、第三期「Casiopea3rd」となったカシオペア40周年ツアーの最終日が赤坂ブリッツであると聞いて、行ってきた。

 

なんと初めてですよ、生で見るの。どうしてもっと早く行かなかったのか。

 

最初は「PAL」から。この日は40周年記念セトリということで、いろんな年代の楽曲をやってくれる。「SetSail」「Tokimeki」「Dazzing」「DominoLine」さすがに知ってる曲ばっかりだ。

 

初めて聞いた時のカシオペアとはメンバーも違う。向谷実も桜井哲夫もいない。野呂一生、神保彰は還暦に到達。ナルチョは今年70才だ。でも元気。さすがにこのトシになると昔のような機械仕掛けのアンサンブルという訳には行かないようで、結構アバウトwでも観客も含めて、まだまだ現役感は残っていた。掛け合いもあるし、後半から総立ちで見てるんだもんね。かつてカシオペアがアイドルだった、という香りがかすかにまだ感じられる。嬉しい。何より、神保さんのドラムソロが生で聞けたのが嬉しかった。「カシオペアパーフェクトライブ2」の神保さんのドラムソロ何遍聞いたか。YAMAHAの神保彰モデルのスティック持ってたもんね。あの頃に比べるとセットもシンプルになったけど、ホントうまい。

 

でも意外(?)というか、一番よかったのが、最新作の曲だったかも知れない。未だに第一期を忘れられない人々が一杯いてネットでうだうだ文句言ってるけど、今はこれでこれでいいかなと思う。昔のカシオペアの曲を今のメンバーがやっても無理がある気が。「GipsyWind」とか結構危なかったw。野呂さんも興味ないんじゃいかな。今のポールマッカートニーが歌うビートルズもそうだけど、今のメンバーにあわせた新曲の方がしっくりきてる。

 

これだけ変わると、ナルチョが許せるようになってる自分がいるのもよかった。ナルチョが桜井さんに変わって入ってきた時は「なんつー下品な音を出すおっさんやねん!」と憤ったけど、ライブで見るとナルチョはなくてはならない存在って感じだった、音はまだ下品だけど。そりゃ1期のメンバーでもう一度やるってのは夢だけど、3rdは3rdで2期の一時期よりは全然いいわ。

 

12月にメルパルクホールでやるらしいけど、これも行こう。

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8/23:成長するってこと

打ち合わせ。

昨日直したネームと新しく作ったプロット。それなりによさげ。

 

打ち合わせの話題。天気の子の話から、「どうしてボクらはかっこいい大人を描けなくなったのか」という話。加持&ミサトからほぼ代わり映えしない空疎な大人像。陰キャの大人はなんぼでも描けるけど、かっこいい大人が一向にかっこよくない。ランバラルを越えるようなの出てくるのかね。でも、自分たちがかっこいい大人に少しも憧れてないから仕方ない。

 

昔は大人と子供には歴然たる差があり、子供は大人にならなきゃどうしようもなかった。責任をもてることが嬉しかったし、早く一人前になりたかった。だから、髪型、ファッション、全部老けてみられるためのものだったし、大人はさらにかっこいい大人を目指した。でも今は子供は尊重され、大人は責任を持ちたがらない、むしろ、みんな子供に見られたがっている。ファッションも大学生の延長みたいな格好だわ、ボクも今もってまだBEAMSで服買ってるとか。「いい靴とか何の意味があるの?」みたいな。課長島耕作で出てきた「いい立場の人がいい服装をしなければ、相手を戸惑わせることになる」という場所と真逆のベクトルに成長しちゃった。これじゃあかっこいい大人が作れるはずもなし。

 

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8/8:和菓子ロック

また打ち合わせの日々にリターン。

 

早稲田松竹で、ザ・バンドの「ラスト・ワルツ」がやってるというので見に行く。

実は「ラストワルツ」はロック史上に残る名作と言われつつ、ボクは最後まで完走したことがなかった。なんとなれば、ザ・バンドの良さが全然わからなかったからなのだ。でも、劇場で釘付けにされたら多分最後まで見るだろうという気持ちで視聴。

 

ザ・バンドが好きという人は相当の音楽好きだと思う。「ロック」というのは自意識の固まりで、その「ハレ」で、非日常なところこそがロックの醍醐味だとボクは思っているんだけども。一方、ザ・バンドは「ケ」の固まりみたいな音楽で、この人達が目指しているのはアメリカの風景としての音楽なんだ。アメリカ人が歴史のなかで、その風土のなかで血肉になっていた音楽。いつぞや洋菓子は常に新しいモノを生み出す必要があるけど、和菓子は変わらないものが求められるって話題にしてたけど、和菓子というのはお菓子であると同時に日本の風景なんだよね。ザ・バンドの音楽ってのはそういう音楽って気がする。和菓子ロック。と言っても、カナダ人なんだけどwでもこの時期は、こういう音楽も「ロック」だったんだよね。文脈的には。

 

でも、年取ってきたら何だか、好きかもって思ってきたよね。何曲かは。

 

ただ、この映画で一番ビビーンと来たのは、やっぱりボブディラン、ニールヤング、そしてヴァンモリソンみたいなゲストの皆さんなんだけども。

このヴァンモリソン、ロック史上でもっともダサイ格好のもっともカッコイイステージかも知れない。ロックで大事なのはハート、これは映画館で見て鳥肌が立った。

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7/22:目を閉じておいでよ

吉本おもろいけど、選挙のニュース後回しにしてまでやる話題かね…。

 

テレビに映る面々がことごとくガキ使で見た連中で、全体がコントみたいに思えてくる。岡本もこんだけまっちゃんの言う通りにするんやったら、もうブリーフで猫抱えて記者会見やればえーねん。

 

それにしても宮迫は怖い男よ…記者会見の殺意の波動はすごかった。

世間を手玉にとる方法をわかっておる。しかしそもそも、こんなのいちいち世間にお伺い立てる必要ってあるのかね…?選挙の次の日でもトップニュースやし。

 

このついでに漫画界も風穴誰かあけてくれんかね。週刊連載で連載貧乏とか、本来あってはいけないんだけどもね。サンデーは今の編集長になってから少なくともボクの見える範囲では多少改善されておりますが。

 

 

 

今日もイラスト。自分が何屋なのかわからなくなるよ。

 

昨日からバービーボーイズをよく聴いてる。別にRGと鬼奴の物まねを見たという訳じゃないんだけど。

それにしても、東京ドームでコンサートをやったほどのバンドなのに、今の時代にほとんど存在感がないのはどうしたことか。というのも、フォロワーがいない、フォローしようのない、とにかく独特なバンドだったから致し方ない。初めて友達のステレオから「Listen!」というアルバムが流れてきた時の衝撃はすごかった。ポリス直伝的パワーイントロからの男女ツインボーカル。しかも「男が高音で女が低音」!それで歌詞はずっと痴話ゲンカ。ソプラノサックスの入ってくる編成といい、いまみちともたかのルックスと言い(マクロス7見てもトライガンみてもああ女神様みてもイマサを思い出してしまう)、どこを切っても個性しかないという音。これはマネしようと思ってもできない…がそれゆえに、今聴いても鮮度が落ちてない。今でもたまに再結成してるけど、結構変わらないのもすごい。

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6/17:ジャズはここより始めよ

今日はネーム直し。

 

最近何だかキャノンボールアダレイを聞いてる。こないだマイルスのレコード買ったけど、やっぱりマイルスは好きになれない。ボクがジャズで好きと言えるのはアダレイとビルエヴァンスだけだよ。あと、フュージョン!永遠の初心者。

 

画像の『キャノンボールアダレイ・クインテット・イン・シカゴ』は大学時代にジャズ研の友達に「ジャズ聞いたことないんだけど、最初に聞くのにいいのない?」と言った時に、彼が勧めてきたものだ。曰く、「これは要するにマイルスのいないマイルスのバンドなんだけど、普段難しいことしてる面々が御大がいなくなった途端に好き放題演奏してるのが最高なんだよ。とにかくジャズの楽しさが詰まってる」らしい。実際その通りの名どんちゃが祭りをやっておったのだった。

 

で、それ以来ずっとボクはキャノンボールアダレイばかり聴いておるのだった。進化してないね。ちなみにそのジャズ研の男、25年ぶりぐらいに見かけたのがテレビだった。室町時代に詳しい教授としてテレビで話しておった。室町時代の話なんて聞いたことなかったぞ。こういう底知れぬところが、大学時代の友達にはあった。

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