8/13:キング・オブ・シブヤ

 

「Roger Nichols & The Small Circle Of Friends」のアルバムがLPでリイシューと聞いて購入。

 

90年代前半、「渋谷系」という謎の小粋な音楽ブームが勃発。これは「日本人向けレア・グルーヴ」というべきジャンルで、美しいメロディ、決して圧を与えない口当たりの良いアレンジ、それでいて良く聞くととてつもなく技巧的である。これがどこぞのレコード屋の主導で仕掛けられたブームらしいが、そういう「ソフトロック」ブームの頂点に立っていたのがこのアルバムであった。まあ、68年のアルバムなんで…本人たちはソフトロックとか言われても「はぁ?」って感じだろうけど。とにかく瀟洒な曲という点でこのアルバムの右に出るモノはない。

 

一応、この曲が作曲者として一番有名。

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5/8:いっちゃんイカすオンガク('81年当時)

サンリツの「チョコレートパイ」が美味しい。

やんだくんが差し入れに持ってきてくれたんだけど、さすが源氏パイを出してるところだけあって、パイがいい。塩味が強くて、そこから甘くなる感じが、疲れた時に異様に旨い。13本のうち8本ぐらいボクが食べたんじゃなかろーか。

 

今日も戦い。20ページの歌シーン。歌シーンは毎度死にかける。

 

今日聞いていたのは高中正義。毎度古いね、どうも。

高中正義と言えば、サディスティックミカバンドであり、ドラマ「北の国から」で「高中は音楽よ!」とイケてる音楽の代表として印象的に使われた人。でもって、うる星やつらのBGMにも使われたので、うる星ファンにもおなじみ。主題歌を歌っていたのも高中正義バンドの小林泉美だしね。この頃のキティという会社は、音楽も映画もアニメもとにかく勢いがあって、映画やアニメにキティのアーティストの音源を自由に使っていてね、銀英伝の歌を小椋佳が歌うというすごい組み合わせもキティだから。特色あった。

 

スペーシーで、トロピカルで、ハッピー。この音楽を聴いてるだけで、80年代の脳みそになれるぞ。

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5/4:ジュリーのロックを支えた男

ジュリー。

沢田研二は間違いなく70年代最大最高のシンガーでありながら、現在の若者への知名度、そしてテレビの露出が驚くほど低い。

 

その訳をずっと前に「妖怪ギガ」の佐藤さつき君に聞いだけど、「ジュリーは懐メロ番組に一切出ないから」って言っていた。ジュリーはとってもロックな人で、昔から歌謡界に身を置きながらロック畑のワンステップフェスティバルに出たり、憲法改正に真っ向から反対したり、自分の年老いていく容姿を全く繕わない、まるで妖怪のような現在の風貌、ともかく自分の精神の自由を最優先させている人なのだ。そんなジュリーだから、いつまでも昔のことばっかり言われるのも鬱陶しいんだろう。コンサートでは昔の曲バンバン歌ってるけど。

 

そのジュリーの音楽面をずっと支えてきた井上尭之が亡くなった。

太陽にほえろ、傷だらけの天使、70年代のテレビから流れるかっこいいギターの大部分は井上尭之が奏でていたんではないだろうか、とすら言える偉大な業績。ボクの大好きな「太陽を盗んだ男」のBGMも井上尭之だった。まことに冥福をお祈りします。

 

しかし、ボクがめっちゃかっちょいいと思っていたジュリーの「危険なふたり」のギターはレコーディングは井上さんじゃなかったのをこの機会に知ってしまった。知りたくなかったなあ。この曲のレーザーカラオケ。裸の女の人が出てくるから、ホントに危険だったね。

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5/3:夜明けの口笛吹き(RSDver)

映画『アマデウス』では、天才に破壊される凡才が描かれていましたが、実際のところ、「天才」は、回りにいる人間にもインスピレーションを与えるものでもございます。

 

「まんが道」で才野に学んだ満賀。ナポリでマラドーナから薫陶を受けたジャンフランコ・ゾラ。そして、ジョンに追いつこうとしてるうちにギネス級のポップシンガーになったポールマッカートニー。

 

でも、ロック界で一番インパクトを残した天才は、ピンク・フロイドのフロントマン、"クレイジー・ダイアモンド"シド・バレットかも知れませんな。ルックス・才能・カリスマ全てを兼ね備えたリーダー、シド・バレットが、たった一枚のアルバムだけを残してなんと精神病でリタイア(クスリはほとほどに!)。その天才の影を常に背負い続けたピンク・フロイドはしかしそれでもその後、ロック史上最大級の成功と、ロック史上最高の思索性を獲得することになる訳ですが。

 

そのシド・バレット在籍時のピンクフロイドの1stアルバムのLPを購入。

 

「夜明けの口笛吹き」

 

これは毎年世界中で開かれているらしい「レコード・ストア・デイ」にあわせて特別にプレスされたモノラル重量盤スペシャルパッケージ。早速転売が花盛りで、ヤフオクでは8000円とかとんでもない値段で落札されてるけど、HMVでは普通に定価3700円で売ってたので、今のうちに購入。実際手にしてみると、レコードは確かに重くてGOODなんだけど、ジャケットはペラペラで、フリップバックとか単なる印刷でしかなく正直ガッカリ。これなら中古LP買えばよかった。ちなみにUKオリジナルモノだと数万円(!)する。

 

内容はもちろん素晴らしく。サイケデリックな時代でもあると言うことを考慮しても存分にカラフルでポップでわけのわからない出来。こんなにわかりやすく才能と狂気を見せつけた作品もそうそう無い。こんなアルバム出して止められたら他のメンバーたまらないね、でもそこからピンクフロイドは叙情性と知性、そしてストーリー性を武器に名作を連発する訳だけども。同じようなパターンでジェネシスも天才離脱後に爆発するけど(渋谷陽一いわく前に立ちたくない奴だけが残った)、表現において「凡才」というのは決して悪いことではなく、むしろ聴いてるものの心を震わせることができる距離感を持ってるものなんだ。まあ、ピンクフロイドは残ったメンバーも十分すごかったけども。

 

このアルバムの代表曲「星空のドライブ」は最近『ドクターストレンジ』で使われたので、誰でも知ってる曲になったかも知れない。あのストレンジ先生が車で事故るシーンね。

 

それにしてもレコードのことしか最近話すことがない。

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4/27:レコードはどこへ置く

レコードがどんどん増えているので、「夏を過ぎるまで買わない!」と誓いを立てたんだけど、なぜかそれでも増えていく謎。まあ、500円以下のレコードはノーカンだから…。

 

そこで問題になってくるのは置き場所で今は机の回りにダンボール置いて入れてるんだけど、いかにも見栄えが悪いので、何かいいのがないか探している。かといって、新しい棚を買うのがイヤなんだ。棚に入れるともう取りに行かないのでね。だから、見栄えのいい段ボールであればいいと思う。

 

という訳で、

無印の段ボールボックスを購入。

 

パキパキと組み立てる。ムム…これは一見いいけど、上が1センチ足りない。これじゃあ蓋は閉まるけど、上に何か積んだらつぶれる。あと、底面が心許ない。安いけど失敗だったかな。これだったらディスクユニオンの蓋付き段ボールの方が良さそう。やや高いけど、底面が2重みたいだから。

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4/26:20才の約束

とても懐かしいレコードを買った。

 

ビル・エヴァンスの「アンダーカレント」。かつてボクが『アルバトロス』を描いている時によく聴いていた音楽だ。今見てみると、2006年のブログにも書いてあった。12年前だ…。美しいジャケット、美しいビアノ。これが当時のボクのささくれだった心をどれだけ癒やしてくれたか…。久しぶりに聴いて涙が出そうになる。初心忘れるべからず。

 

ボクがここ1年閉口させられてる寝部屋で見る悪夢も、これを聞きながら寝たら大丈夫になるだろうか。

 

仕事場は46話の仕上げの真っ最中。

新しいスタッフの内田くんが今日誕生日だというので、ケーキを買ってお祝い。

なんとまあ、まだ20才だった。まだまだたっぷり人生あるね!やれやれw

 

ボクがアンダーカレントを聴いてウジウジしてる頃、彼はまだ8才だった訳だ。なんだかなぁ〜このレコードをプレゼントしてやろうか。

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4/25:GODDESS OF IDOL

松田聖子のアルバムのLP、デビューから10枚分が揃った。松田聖子のデビュー〜結婚までの歩みはアイドルとしての一つの理想型であり、歌、ファッション、存在感において、今もって全てのアイドルが一度は夢見る金字塔だと思う。80年代を通じて彼女が大嫌いだったボクが言うんだから、間違いない!かのんちゃんのプロジェクトの目標が「バラードでシングルA面を作る」だったけど、聖子のバラードの代表曲の多さよ。小麦色のマーメイド、瞳はダイアモンド、SWEETMEMORIES、瑠璃色の地球…。これを聴くだけでも聖子の別格感が漂っている。

 

サンデー発売日です。引き続き未来編。未来編に関しては、ボクの作家性をかけるような物語になりそうですね…この長い話に着いてきてくれてる人を裏切らないような話にしたいです。

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3/25:安レコードライフ

毎日レコードばっかり聞いている。

 

プレイヤーを買ってまずヤフオクで安いレコードを買った。まとめて50枚で5000円、みたいな奴。まあ、聞けるのは半分ぐらいだけど、こういうレコードは少々雑に扱ってもいいのが良い。気軽に聞きたいものね。レコードのプレミアムって、USオリジナルとか、帯が違うとか、レーベルの色が違うとか、希少価値に対してついてる感じがするけど、ボクは盤さえあればいいのだ。盤はマト1だの、モービル盤だの、ホントにすごいのは別なんだろうけど、ゆーほど変わらない。

 

そういうジャンクなレコードは何が入ってるかよくわからないのもいい。知らない音楽に出会える。こないだ買ったなかに、パットメセニーグループの「コードネームはファルコン」のサントラが入っていた。

 

これは嬉しかった。ボウイの「This is Not America」が入っているんだよね。

ボウイの80年代はアルバムは評価高くないけど、名曲は一杯出てる。

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3/9:Siriに抱かれた夜

Siriってアラームセットする時しか使ってなかったけど、それ以外にすごい機能があることを昨日初めて知ってしまった。

 

NHKBSの「プレミアムカフェ」のテーマ曲が変わったんだけど、それが何の曲かわからなかった。「なんかカーディガンズみたいだけど違うなぁ〜」でも、結局知る方法ないなぁ〜と思っていたら、すんごく簡単な方法があった。

 

Siriに「これ何の曲?」って聞いて、音聞かせればいいだけ。

 

一発じゃ。

これはビックリ。プレミアムカフェのテーマ曲って流れてる時間短いよ〜。すごいわ。

 

さらにその後、「レゴバットマン・ザ・ムービー」で流れてる曲でも試したら、今度は自信満々。

断言ですよ。この確度によって言い回しが変わるところもなかなか良い。

 

Siriが少し好きになった。

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12/22:入場料300円

ミュージックステーションのSP。

最近はロックでもアイドルでも、みんな爽快感のある曲ばっかりだね。

 

そんなワタシの自分へのクリスマスプレゼント。

ワンステップフェスティバルのボックス。なんとCD21枚組。

 

1974年に5日間にわたって行われた、当時の日本のロックシーンを総覧できる豪華メンバーで、おそらく日本ロック史上最大のフェス。ジュリーとキャロルとシュガーベイブにミカバンド、メンバーを見てるだけでワクワク。ただ、このCD、キャロルとシュガーベイブが未収録。残念。こういうのと見ていると日本のロック界における内田裕也の過小評価というか、御大の無償の貢献あってこその今の音楽シーンって感じあります。はっぴいえんど界隈ばっかり評価されて憤る気持ちもわかる。

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