10/7:ジョンウィリアムズトリビュート
TPぽんがアニメになると聞いて大興奮。楽しみ。
そんな私は、東京国際フォーラムへ。
ボストンポップス、20年ぶりの来日。
「ジョンウィリアムズトリビュート」!
先日御大も来日してサイトウキネンとやっていたけど、ボストンポップスも日本にやってきた。日によって演目が色々違うけど、一番好みの曲が多いこの日にした。
人生で最も解像度の高いレイダースマーチを聞いてしまった。
ボクが人生で1番最初に買ったCDがポール・マッカートニーの「パイプス・オブ・ピース」。その次が、「ジョンウィリアムズ・ベスト」だった。それくらいジョンウィリアムズの曲が巷に流れまくっていたんだよね。で、このCDを延々聴いていたんだけど、今回の演奏はそのよくわからんCDのよく知らないオーケストラの演奏とは、レベチもレベチ、曲間の映像で「曲で音を月まで届かせることもできる」って御大が言ってたけど、まさに天空の音楽でした。管楽器のまろやかさ、美しさ!スターウォーズのメインテーマだけ2時間繰り返してくれてもいいよ、と言いたい極上の経験。
「ジョーズ」も「実はこんなに音がなっていたのか」と感動。そりゃ他のサメ映画が相手にならないはずだわ。ジョーズと「未知との遭遇」が特に良かった。ボクの通ってた中学校ではなぜか、中学の昼休みの時間にずっと「未知との遭遇」がスピーカーから流れてたんだよね。あれ聴きながら弁当食うの謎すぎるでしょ。放送部員にジョンウィリアムズのファンか、UFO愛好家がいたんだろう。それで前も言ったかもだけど掃除の時間は「日本国憲法前文の歌」が流れる。どんな学校だ。それから40年近く経って、完全体の「未知との遭遇」に私はエンカウントしたのであった。
ほがらかな指揮者が日本語で挨拶をしてくれて、ジョン・ウィリアムズが流れるホール。80年代に戻ったような感じだったなぁ〜なーんて思いながら、つるとんたんで黒ごま担々麺をすすって帰る。有楽町まで行ったのにケーキを買って帰らなかった。もう大満足。