10/4:ネトフリの水曜どうでしょう新作おもしろかった

水曜どうでしょうの新作(と言ってもほぼ1年遅れ)がネトフリで公開されて、久し振りにどうでしょうを見たけど、これは久々に面白かった。

もう1日目の大泉洋のボヤキから面白かった。

 

ボクは喜界島の冒頭のボヤキがどうでしょう史上一番好きなんだけど、この番組はってのはいかに洋ちゃんがイキイキするかだからさ。ボヤキにしても料理にしても。

 

藤村Dも言ってたけど、どうでしょうが新しかったことは、新しくなかったことなんだよね。全然ピーキーじゃない。最初のサイコロは確かにちょっと電波少年ちっくだった。でも、すぐにとんでもなくグダった番組になった。最初の目標が達成できなくてもノリでごまかす、旅番組なのにボヤキや旅館のふとんのシーンがやたら長い。時間がなくても温泉に入る。電波少年がだれもが見たことにない過激なことをとんでもない根性の芸人がやり遂げる番組だとしたら、水曜どうでしょうは「大学生ぐらいがやれるような旅を、普通以下の人達がやる」という番組だった。この等身大の作りこそが新しかったし、後のネット配信の大きなひな形を作ったと思う。

 

でも、水曜どうでしょうのまねごとをいくらしても、大泉洋がそこにいないと何も生まれてこない。国民のクラスメイトとも言うべき洋ちゃんがいるから、どんな旅でも面白くなってたし、旅の目的地を聴くまでのボヤキだけで30分楽しめるだもん。

 

今回の新作は、その洋ちゃんの魅力が出てたと思う。自分たちでも迷走だと言ってたけど、今や旅であんまり無茶もできないし、こういうのでもいいと思う。それなりに奇跡も起こってたしw(かなり藤村D頼みだけど)。最後の「衝撃展開」もボク最初からそうなるんじゃないかって思ってたよ。「こんなの、雪降ったら大丈夫なのか?」みたいな。でも、洋ちゃんが体験すると、それが衝撃になるんだよね。

 

次は海外らしい。最近旅企画は評判悪いけど、編集次第でなんぼでも面白くなる気がするんだけどね。最近長過ぎだよwあの全盛期のフルメンバーの対決列島でも11回は長かったもん。6回とかで収めれば絶対に面白い。

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9/29:SOUTHPARK premiere

サウスパークが遂に新シーズン開始。

 

いきなり飛ばしてるな〜。リモートで作ってるみたいだけど、どういうペースで作るんだろう。

 

Youtubeのコメントでも、今年のアメリカはサウスパークを面白くするためにあった、みたいなこと言われて、確かに今年はネタには困らないわ。楽しみ〜。

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9/27:半沢最終回

半沢の最終回を大いに楽しむ。

 

9話がすごすぎたので、10話の箕和幹事長が土下座して逃げた後、階段から落ちて死んだと思ったら背中が割れて変なクトゥルー的なものが出てくるぐらい予想してた。

 

サラリーマン時代劇と言ってもここまで正義や勧善懲悪一直線となると、さすがに鼻白む気配が出ようもの。でもこんだけの大パワーでやられるともうひれ伏すしかない。当たり前のことを大パワーで言うのが王道であるならば、これは王道を戦車で走っていくようなすさまじさがあった。30パーセント越えもやむなし。前シリーズの土下座の新鮮さがない不利を跳ね返した。

 

ぎりぎりのバランスだったから新シリーズはちょっと考えられないけど、スピンオフぐらいならあり得るのかな。それより、福澤さんのこのノリで大河とか見てみたいな。TBSだけど。時代劇だと普通だから、現代劇で。いだてんもこの人なら高視聴率とれただろ。

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9/18:TENET(ネタバレだけどそんなの意味ない)

ノーランの新作、TENET見てきたよ。

これからネタバレで感想を話す…と言いたいところだけど、それができない。というのも、

 

全くわかんなかった

 

映画見終わって、帰り道ずっと考えていたけど、何が起こっていたのか全然わからない。なんなら、

 

1シーンもわからない

 

まあ、かろうじて10パーセントぐらいは何がおこっていたのか、あらすじはわかる。でもそれが何に繋がってるのかがわからない。時間を色々移動する話なんだけどその仕組みが難解で、途中博士の解説があるんだけど、その説明もよくわからないし、その後の展開を見てもその解説があってるのかわからない。くりぃむ上田風に言うと、スワヒリ語で相対性理論、みたいな話。難しい話を難しく描いてるんだよね。これってエンタメなのかなぁ…。

 

そもそも「時間」と「主義"テネット"」というものが大きなテーマなんだけど、どっちもまるでヒントがない。現代過去未来に加えて「逆行」という難しい概念があって、結果から原因に遡っていくというレイヤーがあるんだけど、結果から原因に戻るとどうなるのか全然理解できない。わかんないしか言ってないけどね。ずっと「こういう世界ってありえるのかなぁ〜」って思いながら見てるからストーリーが入ってこない。

 

インセプションが地上波で放送された時に、今夢のどの段階にいるかテロップが入っててすごくわかりやすくしててそれが「余計なお世話するんじゃない」みたいに言われたけど、TENETに関してはもうスクリーンの段階でテロップ入れて欲しいぐらいだったわ。

 

難解な話でもインセプションはついて行けたんだよね、というのも不思議な世界なんだけど根っこの部分で共感できるところがあったんだよ「夢のなかってどうなってるんだろう?」みたいな。でもTENETはギミックそのものに全く共感できなくって、つじつまがあってるかがひたすら気になって機械的な視聴になってしまった。

 

音楽にヒントがあるみたいなんで、もう一回見に行こうかな。でも、2回見たぐらいでこれがわかるとは思えないけども。

 

この映画でも町山氏は解説できるのかな。映画ムダ話みてみるか。

wakakitamiki * 映画 * 20:33 * - * - * pookmark

9/7:「反体制」番組

原稿をやりながら、話題の番組を立て続けに見る。

 

アマプラ「The Boys」S2。

いやー1もすごかったけど2も大概すごい。ヒーロー達の醜態をこれでもかって描いている。これを「面白い」と言って良いのか困る。というのも、これはヒーロー番組でありながらヒーローを嫌いにさせようとする番組で、ヒーローの構造に乗っかっていながらヒーローに対してのリスペクトはまるでない。ウォッチメンから美学を取り除いたような番組。これは日本では絶対に受けないだろうと思う。

 

ヒーローというのは「権力」そのものでもあるから、日本のウルトラマンでもウルトラマンは弱いモノを虐待してるだけなんじゃないか?という目線ってよく入ってた。けど、これはヒーローを全否定するような内容。でも、アメリカの一定層にはウケそう。特にホームランダーの暴虐ぶり。敵をわざわざ自分で作ってヒーローの活躍場所を作るとか、アメリカがイスラム国を育てました、みたいな。断罪。

 

 

そんでもって、ネトフリの「13th -憲法修正第13条-」

これ前一度みたけど、「犬笛」(自分たちの支持者にだけわかる政治家の言い回し)とかが訳されて無くて、ダースレイダー氏と町山さんの生配信で解説されてたので、改めてみてみる。

 

政治家が自分の当選を勝ち取るために大衆の不安をどんどんと増大させていき、特に黒人がその犠牲になってきたというお話。仮に本当に黒人の犯罪率が高いとしたって、ほとんど全ての黒人は普通の人達。そういう安全な方の事実は伝えず、逆に、ほとんど全ての黒人が犯罪者のように捏造していく手口を紹介。しまいには黒人が黒人を怖がってしまっているという…。

 

これってアメリカだけじゃなくって、日本でも普通にやってるよね。安全だという情報はカットし、不安だけひたすら煽る。隣国の人達への敵視を生み出すバイアスだっていたるところにあるもんね。もちろん、どこの国でも同じようなことをやってる。色んなレベルで人はマインドコントロールされております。ボクは普段から頭にアルミ箔を巻いて過ごしているので、もうマインドコントロールから完全に自由になっておりますけども。

 

でも、日本以外のクリエイターって圧倒的に反権力反体制な人が多いように思う。まあ、表現というのは権力に相対するものだから、当然なんだけども。日本はそれに比べて大分保守的だね。ボク、トキワ荘のイメージがあったから漫画家ってみんなリベラルなのかなって思ってたけど、上京してみたらそんな人一人もいなくて、むしろすごい保守的。まあ、それは男の人達の話で、女の人達は今のシステムで息苦しく感じてる人が多いから、全然違うけども。

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9/4:必要な映画

この間、ある好きな映画のあらすじがうろ覚えで、「もう一度みたいなあ」って思っていただけど…

 

その映画のタイトルを全然思い出せない。

 

好きな映画なのに、ホントに記憶力皆無。ものの作り手的には、うろ覚えの映画を1000本知ってるより、隅から隅まで知ってる映画を10本知ってる方がいいかも知れない。どっちなんだろ?

 

なので、「グリーンマイル」を二日連続で見る。

もう既に3回ぐらいみてたけど、しばらく時間あけるとまた面白い。これでしばらく忘れないだろ。

 

 

そして韓国映画の「チェイサー」も見る。

実際に起きた連続殺人事件をモチーフにしたサスペンス。これは初見。これはもどかしかったなぁ。冒頭が恐ろしくスピーディですごいわくわくしたけど、そこからの信じられないぐらいのグダグダさ。警察が無能なら、主人公もそこそこ無能。見てる側からしてみると、全員がすごくわかりやすい宝の地図を持ってるのに誰も近づけないみたいな。なんなら犯人は最初からわかってるし、自ら自白もしてる。なのに話が進まない。誰にもわかる謎が誰もわからない、もどかしい。

 

逆に言うと、日本やアメリカのサスペンスの主人公がいかに有能かってこと。みんなが思う疑問に間髪入れずに質問するし、何なら気づいてないこともバンバン気づく。でも、現実の犯罪捜査なんてこんなものなのかな…。皆が解決を期待した主人公ですら、自ら悲劇の扉を開けていた。そういう感覚で見れるようになると、何かすごく染みる映画だった。

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8/31:今更「エヴァQ」の話

死ぬほど眠たいときに、突如YOUTUBEのおすすめにでてきた「布施明声量チャンネル」という、布施明のビブラートばっかりフィーチャーしたyoutubeのチャンネルを見て俄然元気になりました。

 

 

そういえば、うちの元スタッフさんから「五等分の花嫁の春場ねぎ先生って、神のみをみて漫画家になったらしいですよ」って聞いて、なんだと!って思って、その発言をわざわざ聴きに行ったら微妙に違っていて。どうも神のみ当時のボクのブログを見て「漫画家って楽しそうだな」って思ったとか何とか…(どうも恥ずかしくてあんまりちゃんと聞いてない)。

 

このブログで、誰か何か思うとは思ってもいなかったな。このブログのマガジンへの貢献度!マガジンから金一封もらってもいいんじゃないかって。待ってます!

 

俄然張り切って、これからもブログを毎日毎日(偽装)更新していこうかな。

 

 

そういえば、こないだエヴァQやっていたね。別にテレビで見なくても至る所で今見られるけどね。未だに新しい映画が公開されることがピンと来ていない。ほんとにやるんですか。

 

 

そもそも、エヴァンゲリオンをリメイクすることの意義を全く感じていなかったボクなんですけど(そんなエネルギーあるなら新作作って欲しい)。それでも序と破のクオリティには映画館のシートから転げ落ちそうになったよね。特に「破」は「サマーウォーズ」と同じ日に行ったからさ。破のすごさが際だったよね。未だにボクがサマウォあんまりなのは初見の取り合わせのせいだと思う。

 

でも、序と破はこれぐらいはやるだろうと思った(何様だ)。なぜなら内容も本編とあまり変わってなかったから。リメイクというよりリマスターに近い。ならばこれだけのスタッフが全力で取り組んで悪いモノができるはずがない。

 

問題はここからで。ここからは未知の世界。アニメ本放送の時はエヴァの暴走が始まって「もう誰も止められない!」とか言ってて次の週でフツーにエヴァ止まってたさw。でも、その代わりにストーリーそのものが崩壊&暴走して、そのまま映画版までずっとカオスが続いて。シンジくんの精子ドバドバで終わるというとんでもないラスト。それが逆にすごい衝撃だった。

 

でも、リメイクで同じ事やる訳ないと思ったよね。そうなったら今度は予定調和だし。だから、ストーリーは崩壊させないで、エヴァを暴走させる。そういうことなのかなって思ってた。序と破を見てるとさ。ただ、3作目は新しいコンセプトに入らざるを得ず、リマスターじゃなくって本当の創作になるからどうなるのかなー?って思ってた。

 

そしたらQはやっぱり崩壊したというか。そこそこ破綻したというか…w。最初の2作はなんだったんだってぐらいカオスで、なんか同じ事くりかえしてないか?ってねぇ。まあ、Qに関しては東日本の震災を抜きにしては語れないと思うし、シンゴジラ見てると庵野さんのなかで心境の変化もあったように思えるし、最後はちゃんと終わるんじゃないか…と思ってるんですけど。

 

個人的にQで良いところがあって、最後のシーンでチルドレンがまがりなりにも一緒に歩いて行くところ。ボクが期待するエヴァの終わりというのは結局「シンジくんの自立」であるし、その準備だけは整ったような気がするんだよね…Qのラストで。旧エヴァでは失敗してしまった自立。それがどのように果たされるのか。それは父殺しなのか母殺しなのか、もしくは共に生きるのか、もしくはまた自立に失敗して精子にまみれるのか。シンゴジラでは社会にコミットした人しか描かなかった庵野氏(モタモタした人間を不快なものとして描いていた)が、自分の物語でそれができるかな。Qであんだけカオスになったのに、最後が綺麗に終わるとはとても思えないだけど、トップをねらえみたいな論理的な展開のエヴァもみたくない。どうなるのかなぁ。

 

楽しみだよね。

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8/28:俺、4時20分の奈良行きに乗るってよ

最近、「アルプススタンドのはしの方」という映画が面白いという話を聞いて、行きたいんだけどしばらく行けそうにない。

 

その映画のあらすじを聞いて、ちょっと「桐島、部活やめるってよ」みたいな話なのかなって思った。と思って、「桐島」をもう一度見てみた。

 

いやーやっぱり、いい映画なんだけどね。でも、やっぱボクがいないんだよね。ここに。この話って高校生のそれぞれの階層にいる生徒達のある午後を切り取ってて、それがそれぞれに面白いんだけど、ボク、高校生の時はスーパー帰宅部だったから。とにかく一刻も早く帰ることに命かけてた、奈良から大阪まで通っていたからさ。難波駅で4時20分の奈良行き急行に乗れるかどうかが勝負だったんで。

 

だから「桐島」のシチュエーションのいずこにもボクがいなかったよね、当然ながら。

 

ボクってどうもズレてる気がするんだよ、色々と。中学生ぐらいまでは下層であっても回りに何とかついて行ってたような気もするんだよね。それが高校とか大学とか、回りと違うものをずっと楽しんでいた気がする。

 

これは今のマンガ世界にはいってもそう。ボクらの世代の漫画家なら大多数が好きなもの、怪獣とかプロレスとかファミコン。それにゾンビ映画!全部よくわからないんだよね。直撃世代だし、理解しようとしてかじるから、浅くは知ってるんだけど。上の世代なら時代劇に刑事ドラマにカンフー映画。下の世代ならポケモンに、ニコ生、ボカロ。漫画家って意外と同じモノが好きなんだよね。でもボクこれ全部よくわからん!エロゲーとケーキとカシオペアしかよくわからん。甘い物好きな人はそれなりにいるけど、ケーキ屋巡りが趣味の漫画家って出会ったことがない。ましてカシオペアとケーキが好きな漫画描きなんてボクだけだろ。

 

従って趣味で誰かと繋がりたいって気持ちもあんまりない。ゲームとか1人になりたくてやってるから。こういう人間が大衆文化やってるってのも不思議な話だね。一度でも、ウケたのが奇跡って感じだわね。

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8/22:Netflix'sハイスコア

ネトフリの新しいドキュメンタリーが面白くて一気見。

ゲーム黎明期の動きを追ったドキュメンタリー。

 

今までボクらを作ったオモチャとかボクらを作った映画とか、今アラフィフぐらいのおっさんたちが喜びそうな話題をテンポ良くピリっとした皮肉も交えて描くドキュメンタリーがネトフリで配信されていたけど、遂にゲーム。制作会社は違うけど、ノリは同じ。

 

驚くのは、アメリカ制作のドキュメンタリーなのに、序盤の登場人物が大半が日本人ということ。勢いあったんだなぁ…シミジミ。ボクらを作ったオモチャでトランスフォーマーをやった時に、日本のおもちゃの歴史を終戦時の米軍のブリキ缶から始めたりすごい微に入り細に入りやっておったけど、アメリカ人はこういうリスペクトを表すのが上手。ラスベガスのゲームセンターに未だにパックマンが置いてあったけど、自分たちの思い出のなかのカルチャーをいつまでも大事にしてるよね。当時の関係者がみんな神様に見えるよ。

 

同時に日本のゲームがなにかとキャラや作りをかわいくしてしまうことへの違和感もストレートに表現。この辺の正直さもいい。あと、なぜかちょいちょい挟まるLGBT要素wこれのせいで本国のIMDBが多少紛糾してたけど、ネトフリのオリジナルコンテンツは絶対こういうの入ってくるな。でもまあ、そんなに大したことじゃない。あと、一話目からコピーゲームの話題だったのもすごい。ミズパックマンや、スターフォックスが、要するに無断の改造からできてるという話。黎明期のカオス感が出てる。マリオのスクロールをPCで再現する作業からDOOMに繋がっていくとか、いい話だったよね。こういうの、日本のドキュメンタリーだとスルーされるよなぁ。

 

これ、日本で作れるかなあ…。今16bitやってて思うけど、16bitみたいな基本ほめ中心の物語でも、少しでも揶揄すると許可がおりずらくなるし、作る方も忖度が発生する。言及そのものができない会社もある。アメリカでももちろん権利とかで揉めることはあるんだろうけど、ドキュメンタリーの作る方の気合いも相当入ってる。任天堂をこんだけバンバンだせるんだもんなぁ。

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8/15:日本映画専門チャンネルの戦争特集

15日だから、なんか戦争ものを見て自分を「戒めよう」と思い、日本映画専門チャンネルの特集を予約。日本映画専門チャンネルって偉いよね。毎年やってる、戦争特集。

 

「沖縄スパイ戦史」

これ見たかったけど、見始めてすぐに、まっすぐに見るのが辛くなってきて仕事しながらながらで見た。こういうのとか「激動の昭和史 沖縄決戦」とか見てると、沖縄の人が本土の人を恨みに思う気持ちもわかる。昔はこういう兵隊の狼藉とか、あと、慰安婦。兵隊やくざとか岡本喜八の映画とか見てると普通にでてきたし、朝鮮人もおったけどな。人を食って生き延びたとか。そういう醜い部分はできるだけ見せないようにして。自ら望んだ戦争だった、とか、ひたむきな軍人さんとか。

 

日本人はひたむきだから怖いのよ。「沖縄決戦」で仲代達矢が演じてた八原高級参謀。すごい優秀で劣勢のなか沖縄を長く持ちこたえさせた。すごいことよ。でも、そのせいで沖縄の人一杯死んだ。そんでもって、本人は捕虜になって生き延びる訳。「アメリカ人は民間人を殺さないと知っていたから」だそうだよ。それ沖縄の人に教えてあげてよね。でもそら言わないよね、優秀な軍人だから。沖縄の人の命より日本全体が大事だから。…こんな話がいっぱい沖縄スパイ戦史で出てきたわよ。

 

それで一番上の司令官はのんびりしてて。やばくなったら逃げたり切腹したり。それで命令だけが残ってひたむきな日本人が必死でがんばる。これ今の状況でも全く同じだよなぁ…「みなさんの良識で行動してください」みたいな。ほんとに有事となったら昔と全く同じことが起こるだろうなぁと思うことしきり。

 

だから戦争体験者が作る戦争映画は年1回は見ておかないと。辛いからながら見だけど。

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