3/28:テレコミック

作画作業一日目。

 

今週はオール在宅で作業。うまくやれるかな。ネームで苦労したせいで既に遅れ気味。でも、コロナの影響でカラー仕事が1枚消えた。残念だけど、この状況だとありがたい。

 

作業しながら、ポンジュノ監督の「殺人の追憶」を再生。

「パラサイト」がよかったので、監督の過去作をブルーレイを買ってしまった。見たけど、これも面白い。というか、パラサイトを同じ流れの映画。コメディタッチで入っていって、そのコメディがやがて悲しく怖いものに変わっていき、そして最後は怒りで終わる。最初はずっこけ刑事ドラマみたいな雰囲気で「ははは」なんて言ってたのに、そのずっこけ度合いが段々怖くなってきて、最後はムカムカしてくる。それがつまり、自分の国の過去であったり、自分自身の所業であったり。そういう繋げ方も上手い。ほんと鮮やかだわね。

 

それでも、「パラサイト」は大分洗練されてるような気がする。「パラサイト」は昔のボクのイメージであった韓国映画ならではのくどさを感じなくて、こんなスマートな映画作るんだなあ今は。って思ってたけど、この殺人の追憶はかなりくどかったw1時間ぐらいで十分イライラMAXではよ解決せぇ!って感じなのに、そこからさらに1時間イライラを重ねてくる。いやー疲れた。

 

でも、最後のシーンはパラサイト同様すごくよくって、さらにこのポンジュノの映画見てみたくなった。

wakakitamiki * 映画 * 23:07 * - * - * pookmark

3/20:オルタードカーボンリスリーブド

ワニ君、死んじゃった。

 

それにしても、単行本発行で金儲け批判はもっての他だと思いますよ、描いてる方はそもそもプロなんだし。でも、映画化にアパレル、ポップアップショップに文具に展覧会となると、かなり盛大ですねw30日目ぐらいからもう「100日目に大々的に発表しましょう!」とか相談してたかと思うとしみじみする。死して皮を残すワニ君。

 

 

オルタードカーボン・リスリーブドがネトフリで推されていたので仕事場で流す。

内容は面白かったように思うけど、オルタードカーボンはシーズン1の途中で話を見失ってリタイアしてしまったので、正直理解の果て。

 

それより、ボクがこれを見ながら考えていたことは、

死なない人間は何にモチベーションを見いだすのか、ということ。

 

努力、勤労、時間の概念、そして愛。生きること全てが「死」と切りはなしては考えられない。死があるから時間がある。時間があるから有意義に生きたくなる。死ななければ、人間は何もしなくていい。食べなくてもいいし、子孫を残す必要もないから愛情も必要ない。

 

死がない世界で、人間はどういう風に生きているんだろう。まあ、オルタードカーボンの世界は死はまだ残っているし、取り替えるボディもおそらく財力によってクオリティも違うだろうから、それでもまだモチベーションは残っているんだろうけども。

wakakitamiki * 映画 * 22:40 * - * - * pookmark

3/17:パラサイト

午前中までかかってやっと原稿完成。遂に火曜日完成になってきた。これはいかん。

 

でも、完成した解放感で、新宿で映画を見に行く。

映画館がらすきだから今。濃厚接触どころか希薄接触。

 

パラサイトのお客さんは、580席に20人ほど…。

こんな王様状態でみた「パラサイト」。

 

これはすごいね。よくできてる。よくできてるとしかいえない。伏線を敢えてばらまいて、そこに意表をつく展開でマスクしていつのまにか回収とか、コメディとも言える店舗の良さ、キャラクターの造形の面白さ、それぞれの家族愛を描いて登場人物を悪く描かないことで浮かび上がる格差の現実、そしてゲットアウトのような衝撃的なエンディング。キャラ、ストーリー、ドラマ、テーマ、どれをとってもスキがない。日本の映画でこんなもの見たことがない。昔の黒澤映画のような骨太さ。万引き家族もよかったけど、こっちは「この映画を今作らないといけない!」という動機付けにおいて上だと思う。是枝さんもホントはこれぐらいはっきりしたものを描きたいんじゃないかねぇ。

 

ただなんだろ…前にみた「国家が破産する日」もそうだったけど、なんかこうキレイすぎるというか論理的すぎるというか…。すごいし面白いんだけど、どうも見た後にすっきりしすぎて忘れてしまいそうになる。贅沢な話だよね。韓国の人にとってはもっと現実のものとして捉えられるのかも知れない。でも、家庭教師先の女の子はすごいかわいかったです、はい。この子は120点です。

 

 

帰りに新宿でパンまつりやってたから買う。

うまそ。4月までやってるんだ。また買いに来よう。

wakakitamiki * 映画 * 23:59 * - * - * pookmark

3/12:プロメア

今日からスタッフが入って作画作業。

どうやら、やんだくんは神戸のイベントに出る決心を固めている模様。

 

こうなるとこちらも腹くくってヘルプの手配とかしなきゃならない。

 

そのやんだくんが持ってきてくれたプロメアのブルーレイ。

見たかったんだこれ。

見てみたけど、ええ…これすごい傑作じゃないっすか。

 

昔、週刊朝日の「山藤章二のブラックアングル」でゴリの押し寿司なるものがでてきたけど、この映画はまさに特上極上のゴリ押し寿司。話は全然わけわかんないんだけど、すさまじい言葉と音と動きの洪水で何もかも成立させてしまうすごさ。キルラキルもそういう話だったけど、暑苦しさの密度ではプロメアがさらに勝る。やんだくんは「スパイダーバースより面白い。4回見に行った」と言ってたけど、それも頷ける出来。プロットとテーマ性はスパイダーマンに分があるけど、それ以外はプロメアかも。こういう70年代ロボットのオマージュみたいなアニメって結構深夜アニメであったけど、大概ニッチというか古くさいだけなんだよね。でもこれは根底は変えないままオマージュで終わらずに今の時代でも十分新しさを感じるものなってる。さすがとしか言えない。

 

このノリで、アストロ球団とか作ってほしいかも知れない。

wakakitamiki * 映画 * 23:59 * - * - * pookmark

3/6:映画の感想とマンガ制作

作画作業3日目。

 

メンバーも変わったので、みんなで自分の好きなYOUTUBE動画のプレイリストを作って再生しあう。大学の茶話会ですか。でもすごく趣味がわかって楽しい。

 

仕事場では基礎教養みたいな感じでベタな映画や番組が流れている。「サウンドオブミュージック」とか「コマンドー」(!)とかだ。でも、まだまだ若い人は年寄りとの距離感が計れないのか感想とか全然出てこない。

 

藤田先生の仕事場では無口禁止が有名だけど、映画に限らず、「感想を言う」というのはマンガを描く人間にとっては非常に大事なスキルの一つだと思う。なぜならマンガを描くと言う行為は「自分の内的世界の感想文」でもあるからだ。原稿用紙は有限で、自分の考えてる膨大な世界の何を原稿に描いて何を描かないか決めていかないといけない。そこのバイアスに主張や人間性がでるし、映画の感想を言うことは、セカイを伝えるということと繋がってる部分もある。

 

まあ、感想を言ったら否定されるかも知れないと思って黙ってるのかも知れない。いずれ言うようになるだろう。

 

おやつ。ロートンヌのさくら。見た目きれい。

wakakitamiki * 映画 * 23:59 * - * - * pookmark

2/21:サウスパークS19

今日も作業。ツイッターとか何もできない。

 

サウスパークのS19に日本語吹き替えがやっと付いた。

S15が神の速度で消えてしまったけど、これは嬉しい。

 

でも、見てみたらこのシーズンから突然めっちゃシリアスでテイストレスな内容。S20以降の流れがここから始まってた。面白くない訳じゃないけど、サウスパークにこういうものを求めてたかなぁ…ただ、こういうものを作らないといけないぐらい、アメリカの危機を感じたんだろうね。

 

今までのサウスパークは世界のあらゆるものを徹底してバカにしてたけど、作者自身が誰よりもバカ、という立場なのが無敵な部分だった。それがこのシーズンからはマット&トレイは先生のような振る舞いをしている。自分がどれだけおバカになっても追いつかないぐらい、世界がスーパーおバカになってる、ということなんだろうか。カートマンやカイルが黙らされるシーンはホント悲しい。牧歌的な時代は終わった。

wakakitamiki * 映画 * 23:59 * - * - * pookmark

2/18:締め切りアウトブレイク

今日も打ち合わせ。これは新しい企画の話。

 

そこで今の原稿の進捗を言うと、

 

「え…」

 

と絶句。他の場所で会った人にも「聞かなかったことにします」って言われて、そのリアクションで自分の今の立場を実感する始末。そんなにヤバいのかオラ。まあ、ヤバいんやろなぁ…。

 

スケジュール的に追い詰められてるせいか、最近眠ると悪夢の連続。こないだは、うる星やつらのキャラクターがアウトブレイクで全滅する夢をみてしまった。最新のニュースと自分の好きなものが絶妙に混ざっていてお手本のような悪夢。

 

それでも原稿を描かなきゃ始まらない。締め切りの力が何とかしてくれる…はず。

 

 

今日流していた初見映画。「シャザム!」。

 

かなり面白かった。クソガキ感と人種里子ファミリーの絆がすごくいい。子供が力を持ったらこうするだろうな〜みたいなくだらないことを色々やってくれてた。大人なら、弾丸当たっても死なないってわかっても、いきなり顔撃ったりしないよ。おもろい。ただ吹き替え版は菅田将暉くんの声があまりにも少年声すぎて、おっさん感が出てなくてちょっと魅力半減。自分で「なんだこのおっさんの声!」って言ってるのにね。

 

おやつは阿佐ヶ谷うさぎやのあんみつ。やっぱりあんみつはここが一番好き。

wakakitamiki * 映画 * 23:59 * - * - * pookmark

2/17:マンダロリアン最終回ネタバレなし

最近オタク世界の絵柄がエッチかエッチじゃないかってネットで話してるけど、まあ、人によっちゃエロいかもね。昔はテレビでよく裸や水着のシーンが映っていたけど、家族で見ていた時は恥ずかしかった。一人だと見たいけど。わざわざ大勢で見たいものじゃない。そういう感覚ってもう古いのかな。

 

文句を言われても仕方ないところもある。だからと言って削除していいということではなくて、これは表現の自由とはまた別の、エチケットの世界だと思う。昔は下世話をうまく上品で隠して、上手いこと市民権を得てきた歴史があるんだけど。それにしても、エロと美少女に関してはとことん戦うけど、他の問題だとむしろ保守的なのはね。エロってどんだけ叩かれても自動的にはびこるものだから…ホントに戦わないといけない表現の自由というものは他にあると思うよ。

 

 

一方マンダロリアン。

遂に最終回を見た。

いやー7、8と面白かった。毎度SWのみんなが見たいネタみたいなのにちょい足しして面白いものを出してくれる。デストルーパーとストームトルーパーの力関係とか、タイファイターとの対決とかワクワクした〜。

 

こういう「民話」的なものこそ、スターウォーズだよね。

スターウォーズって古くさいほどいいんだよ。

バトル、友情、自己犠牲。来るのがわかっていても熱くなる。

 

それにしたって最終回の評価の高さ。IMDB見てたらもう10点満点のオンパレード。ボクも相当楽しんだけど、ここまでか?結構ずっこけたシーンあったように思うけどなぁ(笑)。IG11の何でも治すスプレーとかさ。もっとはよ出せよみたいな。マンドーの通信を傍受されたせいでピンチ生んでたり、結構主人公がもっさいのさ。

 

でも、この高評価は、映画のEP7-9の失望した諸兄の怒りの表現に他ならない。なんでこういうのを作ってくれなかったんだ!という気持ちが、マンダロリアンへの熱狂へと繋がっていたんだと思う。まあ、ボクもそのうちの一人かも知れない。こういう保守性ってのがSWの限界でもあるんだけど。

 

でも、ボクが新作映画で期待して結局なされなかった「フォース」という現象について、マンダロリアンならちゃんと描いてくれそうな気がする。そのための「ザ・チャイルド」だと思う。ベイビーヨーダもS2になっていきなり大人になったりもしないだろうし、S2はよ見たい。ベイビーヨーダのグッズが今とにかく欲しい。

wakakitamiki * 映画 * 23:59 * - * - * pookmark

2/7:エガちゃんねるのすごいところ。

原稿。バトンリレーの打ち合わせ。それからまた原稿。

 

疲れた…もう年だ年!何するにも一休みが必要。

 

なんて言って寝床で見たすごい動画で元気が出た。

 

 

えがちゃんがユーチューバーデビューしてた。とんでもなく話題になってるから見てみたけど、えがちゃんを360度で楽しめそうな実に楽しそうなチャンネル。

 

動画の再生数もすごいけど、一番すごいのはコメントの数。全部の動画に1万コメントってとんでもないことよ。嵐でも本田翼でもこんなにコメントつかない。これが意味するものって、やっぱりえがちゃんって感情移入できる存在ってことだろう。一生懸命で不器用でいつも全力で。それゆえに失敗したりする。そういう姿がみんなにとって自分のための芸のように感じてしまう…ということ、なのかも知れないね。このチャンネルは大成功しそうだよ。

wakakitamiki * 映画 * 23:23 * - * - * pookmark

2/6:NHKの金田一

仕事場で市川崑の「犬神家の一族」を流す。

 

新しい人が来たおかげでもう見飽きた映画でもかけられる。例によって、誰も感想を言わない。こういう時に話さないヤツは出世しないぞ(パワハラ)。

 

そういえば、NHKで新しい金田一のドラマが始まっている。

 

池松壮亮くんが意外と古谷一行の雰囲気がある。良い感じ。

 

それにしても今回のシリーズは「必ず30分で解決」というのがウリらしくて、何でも30分で終わる。なんと、あの長尺の犬神家ですら30分で、しかもはしょらずにやる。どうするのかなと思ってたら、一幕の舞台としてただひたすらに猛スピードで進んでいって笑ってしまった。まあ、面白いけどこれもう金田一である必要ないよね。どんな作品でもこの手法ならやれちゃうし。逆に言うと金田一ぐらい咀嚼されまくった作品だからこそこういうトリッキーな取り上げ方ができるとも言える。この調子で八つ墓村もお願い。

 

それよりアマプラでNHKオンデマンド見られるようになってるじゃんか!これ待ち望んでいた。これでテレビで見られるぞ〜。

wakakitamiki * 映画 * 23:59 * - * - * pookmark
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